スペースハンターとは、1986年9月25日にケムコ(コトブキソリュージョン)から発売されたファミリーコンピュータ用のアクションゲームである。
核戦争後の地球が8つに分裂してしまうという強烈なストーリーで繰り広げられるゲーム。16歳のサイボーグ少女アルティアナを育てながらも悪い奴らを倒すというRPG要素もある。
説明書がないと、しばらくは何をすればいいのかわからず迷ってしまうことも。
装備が増えてくれば展開も楽になってくるが、初期の武器「タイムボム」が使いにくい。地道に隠し部屋を探してマッピングしつつ、惑星を1つずつ攻略していくのがコツ。
また、エンディングでのスタッフロールがなく、あっさりした展開でゲームが完結してしまうが、スタッフロールはアフライアーの部屋から取得する必要がある。
移動の際には初期装備の「ジェット」を使ってゲームを進めていくが、「フィン」がないとアクアネットの探索が不可能になりかねない。
6つの惑星を全てクリアすると最後の惑星アフライアーが表れ、ドゴールとの最後の戦いが始まる。
ゲームを続ける際に必要なパスワードは常にゲーム中の画面上部に表示されているのでいつでもメモが取れる。
基本資料はマッパーズを参照。
この星は、放射能や爆発エネルギーをもっとも大きく受けた部分で構成されている。そのため、磁場エネルギーがメチャクチャにねじ曲げられており、様々な怪奇現象が続出する。いったいアルティアナの前にどんな現象が発生するのか。とにかく、注意して進んでいかないと危ない。
フレキシドは、まさに炎のサイボーグ・ファイレックスが住むにふさわしい火の星。それもそのはず、この星は、地球の核の部分が飛び出して出来上がっている。今もなお8000度以上の高温で、星全体が燃焼し続けている。この灼熱の星を、アルティアナは乗り越えられるか。
このアスベスターは、首領のストーミルを見ても分かるように、まさに石の星と呼ぶにふさわしい。かつて地球が核戦争で大爆発を起こした時、地球の地殻部分が寄り集まって、このアスベスターが出来上がった。そのため、周囲はゴツゴツした石や岩ばかりである。
核戦争で地球が大爆発した時に、大量の水が宇宙の広範囲に飛び散った。やがてその水は、1つの地殻を中心にして結集、そしてこのアクアネットが出来上がった。つまりこの星は、水にあふれた星である。水中をうまく進むことができなければ、クリアすることはできない。
このセミュフは、ガスで充満した星だ。核爆発によって発生した大量のガスが、この星を作り上げてしまった。それだけに、普通の生命体がこの星で生きていくことは到底不可能。サイボーグ体のアルティアナといえども、油断は禁物。
このソリディアは、水の星アクアネットと同じく、大量の水が地殻を中心にして出来上がった星となっている。しかし、他の星の影となってしまったため極度の低温状態となり、氷の星と化してしまった。見るからに寒そうなこのソリディアで勝利を収めることができるのは、アルティアナだけだ。
無数の裂け目が縦横に走る不気味な星、それが、このアフライアーである。この星は、元の地球のマリアナ海溝の部分が中心となって出来上がった。また、他の星の影になっているため暗闇に包まれているのも、この星の特徴。アルティアナといえども、この星での戦いは厳しいものになるだろう。
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最終更新:2024/04/19(金) 08:00
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