スラン星人 単語

8件

スランセイジン

2.6千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

「スラン星人」とは、円谷プロ制作特撮TVシリーズウルトラマンマックス」にて一番最初に登場した高速移動を得意とする宇宙人である。

文明そのものが危機を乗り越えない限り、その文明は存続できはしない。
それは宇宙歴史明している。

通称は「高速宇宙人」。

高速宇宙人:スラン星人
登場作品 ウルトラマンマックス
サブタイトル 第4話「無限侵略者」
体長/全長 2.0~51メートル
体重 69kg~28000トン
出身地 スラン

概要

ウルトラマンマックス第4話「無限侵略者」に登場する(ウルトラマンマックスを除くと)一番最初に登場した宇宙人である。

CV川津泰彦

関節が360自由に動く手足から放つパンチキック攻撃や、高速移動で相手を翻弄し、そこから破壊光線や手から出す反重力線で攻撃する。

高速移動は最高で時速170km/hに達し、

最強! 最速!! Max Power! Max Speed!!

が売りのウルトラマンマックススピードで翻弄した。ちなみにウルトラマンマックスの走行速度マッハ7(約8570㎞/h)である。速の間違いじゃね?

等身大から巨大化までサイズを変更することが出来る他、地球人に化けることも出来る。

地球に飛来後、宇宙陸上スタジアムに偽装してスタジアムの警備員や作業員を破壊光線等で惨殺していった。エイリアンスキャナの反応をうけて駆けつけた防衛チームDASHカイトとミズキに地球人の姿で遭遇し、得意の高速移動で翻弄したうえで正体を現し、妨電波を発生させて二人を意識混濁に追い込んでから宇宙へと連れ込んだ。

宇宙の中で覚めたカイトに対して、ミズキの姿で襲おうとしたスラン星人だったが、間一本物のミズキにより阻止されると、

地球美しいだ。
だから々スラン星人の第2の故郷とすることに決めたのだ。
この人間は、大地を、を汚し続ける。
の悲鳴が聞こえないのか。

と、ケサムが聞いたら納得しそうな意見を二人にぶつけるも、

地球の文明はある一線を越えて発達してしまった。
そのせいで自然とのバランスが崩れ、地球自体が病に冒されてしまっているのかもしれない。
でもやがて人間は、その過ちに気付くはずだ!

カイトっ向から反論されてしまう。

そして、気を失う直前のミズキの通信から駆けつけたダッシュマザーがスラン星人の宇宙へ攻撃を開始すると、2人は自で脱出し地面に叩きつけられた宇宙からスラン星人が巨大化して現れた。

スラン星人の攻撃でミズキが気を失い、高速戦闘に対処していたコバショーンも撃墜されると、カイトウルトラマンマックス変身してスラン星人と対峙、スラン星人の放つ線を回避しながらパンチキックカカト落しをヒットさせていった。

スラン星人も、ウルトラマンマックスえる高速移動からの体当たりや連続攻撃で追い詰めたものの、マクシウムソードで残像を全てられたうえ、背後から攻撃しようとしたところを心眼で反応余裕でしたウルトラマンマックスの必殺線マクシウムカノンを受けて爆死した。

「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!」にて

2015年3月14日開の映画ウルトラ10勇士」ではエタルガーマックスが最も恐れる宿敵として精製されたエタルダミーとして登場。そのため、正式名は「スラン星人(エタルダミー)」。

二階層でウルトラマンマックスと対戦。高速移動による分身マックスを翻弄するが、マクシウムソードで分身を切られ、最後はギャラクシーソードでっ二つにされて倒された。

10年ぶりの映像作品での再登場かつタイニーバルタンに次ぐマックスオリジナル怪獣の再登場となった。(タイニーバルタンはウルトラマン列伝93話のゲストとして登場。)しかし、エタルガーが作り出した他のエタルダミーの面子として

という強たちの中に混じっての参戦だったためかなり浮いた存在となった。

スラン星人が選ばれた理由は、パンレットによるとマックスオリジナル怪獣着ぐるみがほとんど残っておらず、スタッフ言をもとにやっと見つかった着ぐるみがスラン星人だったため。当初はゼットンを出す案があったがマックスオリジナル怪獣でないためとなった。脚本担当の中野雄のツイートではラゴラスエヴォ補だったが着ぐるみ劣化しいためとなった。他にもマックス怪獣着ぐるみは残っているものがあるものの、敵向きでなかったり劣化しいため、スラン星人はかなりラッキーであると言える。

ウルトラマンXにて

…とここまで書けばスラン星人はネタ扱いされがちな存在であったが、ウルトラマンX客演回は違った。何と、事前情報しでまさかの再登場を果たしたのである。今回はマックス登場の個体とは別の同族、クワイラが登場。

しかも宇宙恐竜ゼットンを引き連れた上に、ゼットンに一度打ち負かされたXioに協する形でカイトに扮し、細工を仕掛けたゼットンアーマーの開発に協する狡猾さを持ち合わせる。UNVERや大空大地家族に関する情報を仕入れ、用意周到な形でマックスへの復讐のために彼らを利用した。

このような面もあり、劇中では強い印を与えることに成功。マックス登場オリジナル怪獣宇宙人中で一、まともな着ぐるみが残っていたスラン星人は当時の事情を逆手に取り、予想外の登場で視聴者記憶に残る宇宙人となった。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

関連リンク

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/25(木) 18:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/25(木) 18:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP