キャンディーから生まれた楽しいお友達、それが
ズーブルズ
概要
セガトイズから発売されている玩具、およびそれを題材にしたアニメである。
球形から2足歩行型の動物キャラに変形する「ズーブルズ」を主役とする。玩具のギミックは爆丸のものを流用。
キャンディーのフレーバーを持った生物であり、「オレンジ味のチェビー」のように呼称される。
テレビアニメは韓国のSBSで先行放送され、後にテレビ東京系列で日曜朝9:00で放送開始。
しかし、わずか第9話で木曜朝7:30に移動。この際にテレビ東京以外のネット局での放送が打ち切られ、現在はテレ東のみの関東ローカル番組として放送された。
15分×2の短編方式。全51回だが27話以降は1話からの再放送(4話を除く)。
日本での放送は韓国のものと順番が変えられており、日本語音声の収録順番で放送されているわけでもない
ようだ。
2015年3月をもって公式ブログの閉鎖が発表された。
主な登場飴玉他
- チェビー(平野妹)
- オレンジ味で猫の姿をしている女の子。活動的。
主人公格であるが、ほとんど3人で行動しているため一人だけいい意味で目立つということはあまりない。
逆に話の都合上一人だけ悪い意味で目立たなければならない時はしばしば彼女に割り当てられるようで、
ズーブラーからはクズ呼ばわりされるかわいそうな子。
- コロン(巽悠衣子)
- いちごミルク味でウサギの姿をしている女の子。丁寧な物腰のお嬢様。
常にそのキャンディーバッグの中にミルクを携帯している。
お菓子作りやホームパーティー、ヨガなどハイソな趣味を嗜む。
同じくウサギの姿をしているマロン(ぶどう味)にライバル視されているがなんだかんだで仲は良い。
- パンキー(沼倉愛美)
- ブルーベリーヨーグルト味でパンダの姿をしている男の子。気弱でオネショ癖が抜けないショタっこ。
食いしん坊でその食い意地から失敗することがある。崖から落ちても平気(サッカーさえしていなければ)。
「~だモン」という語尾、幽霊が怖くて眠れない、シッポ飾りをつけてお尻フリフリ、などなど
そのあまりの可愛さはズーブラーを惹きつけてやまない。人気投票でも堂々の第一位である。
- クマンパ(古賀慶太)
- ズーブルズではないと思われる謎のクマ?。主にチェビーたちが困っている時にアドバイスをくれるが、遠回しな言い方をするのでどういう意味か悩まされる。もともとは玩具にはおらず、アニメのみに登場。
趣味は編み物、苦手なことは早起き、チャームポイントはつぶらな鼻の穴である。
崖の下の森にある謎の丸い石が入った祠を壊されるとクマンパ力(りょく)を失ってしまうらしい。
- ローミー(?)
- ズーブルズではない謎の少女。玩具の設定では彼女がキャンディーファクトリーでズーブルズを生み出したことになっているらしい。アニメでは現在確認されていない。
アニメ
女児向けと考慮してもなお強烈な内容であることから、ズーブラーと呼ばれる熱狂的なファンを生み出している。
主な特徴
ズーブラー
ズーブルズを愛してやまない紳士たちの総称。放映時間になるとどこからともなく集まってくる。主にTwitter上に生息。
基本的な分類
- 実況勢 アニメを観ながらツッコミをとばす者。ツッコミどころが多いアニメだけに敷居も低く、最大勢力を誇る。
- モコキチ勢 放送終了間際にMOCO'Sキッチンに移動する者。ズーブルズ実況からシームレスで移動するのが慣例であり、混乱に拍車をかける。
- 追いズーブルズ勢 放送終了後、録画したズーブルズを繰り返し視聴する者。この猛烈なアニメを何度も視聴するだけの精神力を必要とすることから高い尊敬を集める。
- 迎えズーブルズ勢 放送開始前に録画したズーブルズを見る者。頭をズーブルズに慣らすことで、本放送に向けて万全のコンディションを作る。
- 考察勢 何をトチ狂ったか、このアニメの世界観を真剣に考える者。彼らは毎週毎週新事実を見つけては世界の秘密を解き明かそうと躍起になっている。ズーブルズに最も憑りつかれた層と言えよう。
- ふるさと再生ズーブルズ勢 かつて放送していた枠だからというだけの理由で全く関係ないアニメ「ふるさと再生日本の昔ばなし」をズーブルズタグを付けて実況する者。本放送の実況勢の多くが参加している。
- ズーブルズ認定勢 ふるさと再生ズーブルズ勢の派生と思われる、様々なアニメをズーブルズ系と認定する者。何を以てズーブルズ系とみなすかは人それぞれ異なる。一般にズーブルズはクソアニメと認識されているため、いらぬ争いを生む可能性があるハイリスクな愛し方である。
ある程度重度になると本来関係ないものを無理やりズーブルズに結び付ける点は共通している。
考察テーマ
考察勢によって議論が交わされているこの作品の謎。代表的なものを挙げる。
関連動画
関連静画
関連項目
外部リンク