ズーム(ハンター・ゾロモン) 単語

ズーム

2.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ズームとは、DCコミックスに登場するスーパーヴィランである。フラッシュの宿敵として活躍する。色々な意味で最もドス黒い悪

ズームには未来人イーオバード・ソーン(ヨーロッパの言語に読めばエオバルド・ザウンか)/Eobard Thawneとハンターゾロモン/Hunter Zolomonの2人がいるが、本記事では後者紹介する。

概要

オリジン

ハンターは両との関係に問題を抱えており、彼自身とだけでなく両同士で話す事も稀であった。そしてある日帰宅すると警察が自宅を包囲している現場に遭遇する。警察によればなんとハンターシリアルキラーで、は彼に殺されたという。は投降も拒否し、最終的には警察にやむなく殺された。

それ以来ハンター犯罪心理の究明に取り付かれ、大学では心理学犯罪学を専攻、そして後に結婚する事となるアシュリーと共にFBIの一員になる。だがある事件でハンターの「この事件の容疑者はを使わないであろう」という読みが外れ、アシュリー犯人に殺されてしまう。それから間もなくアシュリーハンターの元から出て行き、FBIも彼を解雇する事にした。更にハンターは膝を傷め、しでは歩けなくなった…不幸ってレベルじゃねぇぞ!

友、フラッシュとの出会い

その後ハンターキーストーンシティで、警察の対メタヒューマン課/Department of Metahuman Hostilitiesの仕事に就いてプロファイラーとして活躍する事になった。今度の職は一応成功を収め、彼の優れた洞察力は数々の事件を解決した。また、キーストーンシティ超スピード力を持つヒーローフラッシュ」の拠点であり、ハンターは3代フラッシュウォーリーウェスト友になったのであった。だが…

しかし彼はズームへ…

人用監アイアン・ハイツ知性を持つゴリラヴィランゴリラグロッドに襲撃され、まさかのまさかでハンターグロッドによって半身不随にされてしまった。ハンターフラッシュ博物館にある時間移動装置コズミックトレッドミルを使って、この事件を事前に防いでくれるようウォーリーに頼むが、ウォーリーは時間流へ悪が出る事を危惧して拒否した。絶望に駆られたハンターは自力でトレッドミルを稼動させた。すると爆発が起きてフラッシュ博物館が吹き飛ぶ。トレッドミル爆発で時間に接触する事が可になったハンターは時間を操作する事で高速行動する事が可となる。

ウォーリーの知るハンターゾロモンはもういない。今の彼は「ズーム」なのだから…

新たなズームとなった彼はウォーリー助けてくれなかったのは先代フラッシュのバリー・アレンとは違いウォーリーには悲劇がいからだと勝手に解釈、ウォーリーの妻を殺して悲劇を与える事で彼を「より良いヒーロー」にする事を決意する(ウォーリー友からクソ迷惑な男へ転身)。どうしてこうなった

最近のズームさん

より良いヒーロー作りの為に行に走っては阻止され、その後もイーオバードと戦う等色々あって、「キッドズーム」にしようと育てていたイナーシャにパワーを奪われるわでとにかく色々あったが、まだまだ元気である。フラッシュリバースではアイアン・ハイツに収監されているイーオバードと対面し、お互い協力し合う事が最善だという結論に達した模様。

能力

あくまでズームは他のDCスピードスター達とは違い、スピードフォースにアクセスして高速行動しているわけではない。単純に時間操作によって周りからは高速で動いているかのように見えるだけである。なので実際には超スピードで動いているわけではないので、距離を移動するのはかなり面倒、なはず…ともかく、彼の移動や打撃は茶速く、DC最速を謳われるウォーリーでさえ通常はズームスピードや反応速度に圧倒される。軽ーく力を使っている状態でもウォーリー地球を短時間で一周出来るのだが…というかたまに光速へ到達しているのに。

スピードフォースを使用していない以上、他のスピードスターのように多力は使えないようだが、を鳴らして強衝撃波攻撃を発生させる事が出来る(原理不明)。どういうことなの…

ちなみに…

他人にも自分の(相対的な)早口が聞き取り易いようによく伸ばして喋っている。
しかし時間操作が微妙に安定しないので早口になったり伸びたりと安定しない。
フラッシュイタズラし隊」こと地味に凄い力や装備を持つ犯罪集団ローグスとは仲が悪い。
ハンターだけでなくイーオバードローグスから嫌われている。

それとゴリラが人並みあるいはそれ以上の知性を持っていて喋るのは、アメコミではよくある事だったりする。
ファイナルクライシスでは大物ヴィランの会合にゴリラグロッドも参加しているし、非常に知的な雰囲気をっていた。

アメコミゴリラスキーを表す極端な例)日本ではゴリラに羽を生やし飛行させてまで活躍させようとは思わない。
出展:DCコミックのストレン・アドベンチャーズ「飛行ゴリラの脅威!」/STRANGE ADVENTURES “THE ?FLYING GORILLA MENACE!”)

最後の最後に言っておくが、ハンター人生不幸の連続であり悪落ちか仕方ないのではないかと思う。
そりゃが壮絶な死に方をして、自分のミスが死んでも出て行って失業して膝も傷めて、
ようやく安定してきたかと思ったスーパーゴリラに半身不随にされ友人にも事件発生阻止を拒否されたのだから、仕方ないよ、うん。

関連動画

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
高梨あい[単語]

提供: Anti-複アカ広告主

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/04/12(土) 09:00

ほめられた記事

最終更新:2025/04/12(土) 09:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。