セレーナ・レシタール 単語


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セレーナレシタール

3.0千文字の記事

概要

第3次スーパーロボット大戦α」に登場。リアル女性主人公を担当する。同作では彼女主人公に選択すると、前作のリアル女性主人公であるアイビス編から話が繋がる。

搭乗機体はASソレアレスASアレグリアスサポートメカエルマを常に伴って行動している。

連邦軍の特殊部隊、「チームジェルバ」の工作員で、当時は少尉だったが、チームは「ミッションドール」という任務遂行中にエアロゲイターのスペクトラ・マクレディ部隊を壊滅させられ、エルマと共にチームのためにスペクトラを追う。
途中でヴィレッタ・バディムと会い、容姿の似ているヴィレッタをスペクトラと思いこみ戦いを挑んでしまう。

普段は陽気で面倒見のいい性格だが、笑顔の裏で他人に心を許さず、独断で仲間を裏切ったりする場面もある。
しかし、ストーリー途中で出会うことになるスレイプレスティやアイビス・ダグラスと交流を重ねていくうちに仲間たちに次第に心を開いていく。

生身で戦う際はスタンビュートという電磁ムチを持ち、エルマと接続した状態でフルパワーを出すとガオガイガーの原種にも効果が出るレベル出力を発揮する。生身でも高い戦闘力を持つ。
鋲打ちのスーツやその容姿から女王様キャラ扱いされる場合がある。……が、本人はがさつでズボラエルマからは鼻ちょうちんを出して寝る、お腹を鳴らす、女の武器を扱うのとか昔から苦手と尽くダメ出しされている。
「第3次α」にて、全話攻略した際に登場するスペシャルシナリオにてゼオラ・シュバイツァーにこの恰好をお勧めしようとしていた。 OGシリーズで「MXキャラアクア・ケントルムと共演させたら電磁ムチをお勧めするのではないかと思われる。

OGシリーズには、旧作におけるスーパーロボット大戦EXシュウの章を描いた、「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」で初登場。搭乗機体はゲシュテルベン改。エルマとのコンビネーションも健在。

OG外伝で戦死したシュウ・シラカワ死亡を確認するためにネオ・グランゾンの残骸を捜索する「ミッションデビル」中にラ・ギアスに転移。そこで復活していたシュウに敢えて協力する事で、シュウの動向と意を探る事に。

同僚であるアルバーダをはじめとしたチームジェルバが健在なので、サルファにあった冷酷な顔グラがく、明るい印を受ける。装やスタイルなど様々な点が似るサフィーネとは意気投合する場面もあった。また、チームジェルバに入隊する以前の過去が僅かながら語られるシーンがある。

続編である、ムーン・デュエラーズにも登場。チームジェルバの一員としてとある任務を帯びているが…

(以下ネタバレのため反転
その任務は恐らく『ミッションドール』。封印戦争行方不明となっていたイルイ・ガンエデンの消息を掴め、というものである。
その任務の最中、バラルの園の跡地へ向かうチームジェルバはスペクトラ・マクレディ率いるのゴラー・ゴレム隊の奇襲を受け壊滅。
隊長アルバータも戦死し、昂したセレーナはエルマアルバータが今際の際に話した「復讐意味」の忠告を無視し、スペクトラに挑むも、機体を戦闘不能にしスペクトラ仮面を破壊するにとどまった。
が、素顔を見られたスペクトラ昂。大破したゲシュテルベントドメの一撃を食らわせる。
だが、辛うじて助かり、偶然通りがかった同じゲシュテルベン乗りの元FDXチームの面々に救助されるが、セレーナは意識不明の重傷を負い、エルマも大破してしまった。

スパロボ随一の巨乳キャラで、バストサイズクスハ・ミズハ以上である。その乳揺れがなんかお色気とか通り越して変自在な動きをする事はファンの間で語りになった。

戦闘BGMは「CRYING SURVIVOR」、「INVISIBLE AS.」。


ASソレアレス

強襲、偵察を的としたアサルトスカウターと呼ばれる機体。
セレーナが操縦し、エルマレーダージャミング、火器管制の補助などを行う。
全体的に射程が低いが、移動後に使用可武器が多い、強襲向けの機体。
武器も、分離することで手持ちカッターとして機するステルスブーメランや、ビームナイフ状に形成するソル・レザー、ソル・レザーの状に伸ばして形成するソルフェンサー、両腕と両足に装備された合計4基のガトリング砲を至近距離で掃射するガトリングテンペスト等、近接、強襲向きな装備が多い。
また、プリズムファントムと呼ばれる特殊な機を搭載しており、これを用いてジャミングや光学迷彩を行うこともできる。
後に改修されてASアレグリアスとなる。

ASアレグリアス

ヒュッケバインMk-III用に開発されていた『AMサーバント』の思想とパーツを盛り込み、ベガリオンパーツテスラドライブを組み込んで改修されたASソレアレスパイロットは引き続きセレーナで、ASソレアレス同様、エルマサポートを行う。新たに遠隔攻撃モジュールサーバント』が2基搭載されており、これが本体と連携して攻撃を行うことで、ASソレアレスを上回る攻撃力を得た。サーバントには実体ガトリング砲が内蔵されており、これの操作はエルマが行う。運用そのものはソレアレスからそれほどかわらないものの、サーバントを用いた高性MAP兵器や、全体的なアップ、更にプリズムファントム等の機体力により、切り込みやアタッカー等、場所を選ばず活躍することができる。
必殺技は『ルス・バイラリーナ・バイレ
プリズムファントムを用いて、サーバントを自機の分身に見立てて連携攻撃を行う。
最後はソルフェンサーのビームを一つに合わせて、巨大なで切り下ろす。

ゲシュテルベン

小説スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記」から逆輸入される形でOGシリーズ本編に登場したPT。量産型ゲシュペンストMk-ベース改造を施されている。原作小説では数機の存在が確認され、セレーナ機は5号機にあたる。ASソレアレスステルスブーメランを彷彿とさせる『カイリー・クレーバー』を使いこなす他、多種多様な換装武器を装備できるので、柔軟な運用が可である。

なお、機体名に含まれる「シュテルベン」はドイツ語死ねという意味を持つ。
後のセレーナの運命を考えると皮としか言いようがい。

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