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このページではワイルドアームズのキャラクターについて記載しています。 他のゼットについてはZのページを参照してください。 |
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
ゼットとは、PSゲーム『ワイルドアームズ』(以下無印)及び、PS2ゲーム『ワイルドアームズ アルターコード:エフ』(以下WA:F)に登場するキャラクターである。
魔族の四天王こと終末の四騎士『ナイトクォーターズ』…の、員数外(イレギュラーナンバー)。出世のために戦う目立ちたがり屋のド根性魔族。トレードマークはオレンジマフラー。容姿は緑色の髪に金色の瞳の青年であり、レディ・ハーケンと同様の人間的な外見だが、ゼットは純粋な魔族である。ワイルドアームズシリーズ初代お笑い担当キャラ。製作陣からも異様に愛されている。
実際はナイトクォーターズに並ぶ程の力がある(つまりは司る事象に対し全能であるガーディアンと同等かそれ以上の力量)のだが、自身の性格及び愛剣ドゥームブリンガーの呪いにより本来の力を全く発揮出来ていない。
ちなみに「員数外」は高い実力を持ちながらも様々な理由によって終末の四騎士に選ばれなかった魔族の総称であり、四騎士が自分達以外の魔族を蔑んで使う蔑称。四騎士にとって自分達以外の魔族は皆下等な員数外である。
「死神の文通相手」「最強のイレギュラー」「人気者」「お茶の間のアイドル」等の自称が有名だが、実は本格的にお茶の間のアイドルを目指し始めたのはWA:Fからであり、無印では一回しかアイドル発言をしていない。
年齢:不明 / 身長:不明 / 武器:呪われし破壊丸(ドゥームブリンガー) / 好き:出世、ド根性 / 嫌い:服従、妥協
主人公パーティーもプレイヤーさえも置き去りにする驚異のハイテンショントークで、シリアスな『ワイルドアームズ』のシナリオを一瞬でギャグ色に染める、ファルガイアの初代お笑い王者。(二代目はトカとゲー)
シナリオ中に何回か顔を合わせ、戦うことになる。戦闘能力自体は高いのだが、どうにもおつむの方がイマイチであり、武器のドゥームブリンガーの極限までの呪いのせいもあり不運で、全ての行動が空回りしてしまう。その結果、ザックにはバカと言われジークフリードやレディ・ハーケンにも道化と呼ばれるなど、敵味方からの扱いがどっちもあまりよろしくない。が、それでもまったくへこたれない。
芸人張りのギャグキャラっぷりや盲目の少女との心温まるイベント(後述)で、プレイヤーに人気がある。
メインシナリオでは縮退炉の暴走によるブラックホールに巻き込まれた後に行方不明になるが、滅んだ町の盲目の少女がらみのサブイベントで再会できる。
このときに戦う全力のゼット「モンスターゼット」は高威力全体魔力ダメージ睡眠状態異常攻撃「秘技・花陣影殺」と単体物理ダメージだが毒・病気・麻痺・混乱の状態異常を起こす「禁じ手・夜叉一文字」を使ってくるため非常に強く、普通にシナリオを進めていた程度のレベルで無対策で対峙すると高確率でフルボッコを食らう。
倒すと、行方不明になった後に盲目の少女と出会い、少女と交流するうちに改心したということが語られる。(主人公たちを襲ったのは、少女に自分が魔族だと教えてしまうのではないかと思ったから)
ちなみに、モンスターゼットを倒すとザックの武器として「ドゥームブリンガー」が手に入るのだが、これを装備するとLUCK(運勢)が-4され最低値になる(LUCKはBEST/GOOD/NORMAL/BAD/WORSTの5段階)。一応左手装備によってはNORMALまでは戻せるが…。ゼットの不運も頷けるというものである。
声優:子安武人 / 性別:男性 / 年齢:不詳 / 身長:175cm / 武器:ドゥームブリンガー / 好きなライバル:人の話をちゃんと聞いてくれるヒト / 嫌いな展開:お涙頂戴
無印の事実上のリメイク版であるWA:Fでもキャラ造詣はほぼ同一で、「ケータイ」「横取り四十万」「ダンプカー」などの世界観の違う発言をするなど、さらにはっちゃけている。
行方知れず~盲目の少女(WA:Fでアウラという名前が付いた)のイベントの流れは無印と同様。
しかし、本作でのモンスターゼットの姿は某マ○マ大使である。アルハザードの趣味なのだろうか…。そして強い。
切り札は「ウワサの禁じ手」「後戻りの出来ない青春」こと「アルティメットゼット」。なんとミサイルに変形して突っ込んでくる。ダメージが凄まじい(味方のHP的にもプレイヤーの腹筋的にも)。
無印だとモンスターゼット戦後は登場しないのだが、WA:Fだと街に留まっており、会話が出来る。
あるアイテムを渡すとイベントが進行して、ゼットが仲間になる。お茶の間のアイドル、ここに降臨。
パーティーメンバーとしての性能は、HPや攻撃が高く魔力が低い典型的な物理攻撃タイプ。また、クリティカルなどが他のメンバーより発生しやすくなっている。
オリジナル「重ね撃ち」はギャラを消費して剣の呪い(闇の者には力を与えるが、光ある心を持つ者には害をなす)を解くことで習得する。「トドメを刺すとオーバーキル分だけ自分がダメージを食らう」「相手を自分と同じ状態異常にする」など、威力は高いのだがリスキーな技が多い。
「奥義・崩天咆哮衝」と「禁手・武威六天舞」はリスクは無いが、前者は「怪獣図鑑に登録した(アナライズを使用した)モンスターの種類が多いほど威力が上がる」というものぐさプレイヤー涙目な技(マメなプレイヤーにとっては気軽に使える便利技)であり、後者は「敵全体からランダムで即死効果のある攻撃を6回行う(後述のフォースアビリティを使用しない限りダメージは無し)」という運任せ技である。
フォースアビリティ「全力全開」は使用ターンの自身の反応(素早さ)を0にする代わりに、併用した重ね撃ちの性能を莫大に上げる技。ジェーンの「あたしに続いて☆」と一緒に使おう。一応通常攻撃とも併用できるがメリットはない。
重ね撃ち「絶斗・桜花星煌爆」は今までの戦闘回数分だけ攻撃力が上がる技で、戦闘回数が非常に多い状態で放つと、かのラギュ・オ・ラギュラさえ一撃で倒すことが出来てしまったりする。
(ただし、この技はトドメを刺せないとゼットも敵に与えた分と同じだけのダメージを食らう)
余談だが、この技を「全力全開」と併用した時の演出は必見である。腹筋崩壊的な意味で。
小説版でも、影の主役といえるほどに目立っている。さすがアイドル。
『ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター』(以下WA4)及び『ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード』(以下WA5)にもゲスト出演している。
WA4では一定条件を満たした状態で戦闘中にコンビネーションアーツ「サクセサーオブソウル」を発動すると、ジェーン・エマと共に登場。 エマに強制的にミサイル形態にさせられ、ジェーンにホームランで場外に飛ばされた挙句、主人公たちの乗り物になる。哀れ。
また、オカルトトーク少女・アーメンガードに1月16日に話しかけると「人間の少女と緑の髪の魔族」の話が聞ける。
(カギカッコ内反転)『とある町に、人間の少女とともに住む緑の髪の魔族がいたという。人間の少女が死んだ後しばらくして、彼の肉体も機能を止めた。彼の友人によってその肉体は埋められた。その地面からは頭の悪そうな花が咲き、町の子どもたちが禁じられるスポットとなった。』
基本胡散臭い話ばかりのアーメンガードが語るこの話が真実であるか否かは、プレイヤー諸氏の考え方次第だろう。
WA5では「緑髪の逃亡者」として登場。怠け者で、バイト先から逃げ出した。努力や根性なんて古いと豪語する。
サブイベントで、主人公たちが代わりにバイトをするか、無理やりバイト先に連れて行くか選ぶことになる。
無理やりを選ぶと世界中逃げ回るゼットを追い掛け回すことになるのだが、その際逃げ出した先のヒントをくれる少女へのゼットからの連絡方法が、手紙はともかく電話だったりメールだったり挙句の果てにSOSだったりと、やっぱり世界観を投げ捨てている。
最後まで追いかけて観念させるとチャックのARMパーツ「ドゥームブリンガー」がもらえる。これを装備しても特に運勢が下がるようなことはない…というかそもそもWA5には運勢というパラメータがない。
WA:Fの突っ込みどころ満載のモンスターゼットだが、本来は『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』で味方側のドラゴン・ロンバルディアのライバルドラゴンとしてデザインしていたらしい。あんなドラゴンは嫌だ。ボツになるのも致し方無しだろう。
担当声優の子安武人氏はWA:FまでのWAシリーズを全てプレイしており、また、シナリオライターの金子彰史氏と共通の知人がいたそうである。子安氏はWA4ではイレギュラーナンバー(ゼット)の他に、雑魚モンスター・スパルトイの声も当てている。WA5で氏がクレジットされているのは、スパルトイのボイスが使いまわされているからである。
掲示板
13 ななしのよっしん
2017/04/23(日) 22:45:23 ID: w6+8kHt3iH
>>sm5089728
TVのゼットはあと台詞は「よくもペドロを…ッ!」→「うおおおおおおおおおッ!」と言って、生命子が尽きて自滅して死ぬ
ペドロはバーソロミューと思われたおっさんの敵
wikiで調べたら中の人は内田岳志という俳優メインの声優だった
TVのゼットのポッと出さの失望感が割りと見かける
14 ななしのよっしん
2017/07/21(金) 00:48:25 ID: iBupOifJ0x
地味に金子さんのツイートで
ゼットのモデルの一部となった井津井くんという同僚(アンポンタン)という
文章がwww
15 ななしのよっしん
2017/08/11(金) 08:05:06 ID: w6+8kHt3iH
TVのゼットの死は渡り鳥(原作ファン)にとって泣かされたので、ある意味みんなのトラウマといえる TVの黒歴史のポイントもこれ
金子さんのツイートでスター・システム好きだったらしく、こうなったっぽい
スタッフはゼットが嫌いだったのか、あるいは原作プレイしていなかったのかのどうかの疑問
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最終更新:2025/02/14(金) 17:00
最終更新:2025/02/14(金) 17:00
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