ゼナセリスとは、MHFに登場する飛竜種モンスターである。別名は裂水竜。
飛竜種 | |
ゼナセリス | |
別名 | |
原種 | 裂水竜 |
登場作品 | |
・モンスターハンターフロンティア | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
MHF-Zになり、PS4のサービスが開始されると同時(2016/11/22)に解禁された。
黒っぽい体をした飛竜であったことやプロモーションムービーでの登場時の演出から当初は第3のUNKNOWNではないかとも言われていたが、その後詳細情報が告知されUNKNOWNではないことが明らかになった。
ベルキュロスタイプの飛竜種であり、ベルキュロスやドラギュロスと異なり副尾が存在しないが鉤爪にあたる部分がかなり大きな「垂刃」という部位になっているのが最大の特徴。
MHF-Gの後期にHR帯がキークエスト制になるなどそれまで以上に通過点という色が濃くなったためか、ゼナセリスはそれまでの新モンスターのようなHR帯の剛種個体が存在せず、G級にのみ登場する(G級でしか狩れないモンスターはディスフィロア以来となる)。
難易度は★7。
同じくMHF-Zで登場した新フィールドである「彩の滝」を住処としており、前述の垂刃を使った技の他滝にの水を利用した攻撃もあり多彩な固有モーションを繰り出してくる。
水を利用した攻撃に被弾すると水属性やられになってしまうので、気になる場合は耐性を上げておこう。
一般のG級モンスターの枠に入っており、攻撃や耐久はその範疇のため防御力が機能する。
また、MHF-ZになるにあたってG中~後期のモンスターに大きな影響を与えた絶対防御態勢スキルの一部効果が変更になったことを受けて、超連続ダメージや超速スリップといった強制即死攻撃はない。
このことからか既存ユーザーとPS4で始めた新規ユーザーでは強さの評価が真逆であったようだ。
攻撃の傾向としては近年のG級モンスター同様であり、出が早い攻撃は威力が低め、予備動作が分かりやすい攻撃は範囲・威力ともに苛烈という風になっている。
攻撃チャンスとなる隙もわかりやすいがゴリ押しは禁物というMHFひいては元々のモンスターハンターらしさもやはり持っている。
破壊可能部位は頭、尻尾、と両垂刃であるが詳細は後述。
肉質はメリハリがある方で、弱点は斬が垂刃、打が頭、弾が垂刃と脚。
中でも斬の垂刃への通りは近年のG級モンスターには見られないほど。
属性は雷>龍が弱点なので複属性では雷極、皇鳴が有効。
素材に関しては尻尾と垂刃のみ限定のものがあるが高確率で手に入り、準レア及びレア素材も易しめの確率になっているので素材で困ることは特にないだろう。
G級武器は片手剣、太刀、穿龍棍、ライトボウガンがある。
近接武器は水属性であり、紫と空のみという特徴的なゲージを持つので消費特効スキルと相性がいい。
そして最大の特色として武器自体が持つ会心率が100%となっている。
当然その分攻撃力はかなり低めに設定されているのだが、100%を超えた余剰会心を攻撃力にできる閃転スキルを発動し総会心率を200%ほどにすれば他のG級武器を超えることができる。
また、ゲージと会心率はLv1から上述の特性を持っているので低レベルでも使いやすい。
防具は回避性能+2と回避距離の複合である超回避のスキルポイントを持つ。
また、GXの強化にHC素材を使わない。
前述の通りゼナセリスの最大の特徴と言える鉤爪状の部位。
ゼナセリスは主にこの部位を用いて広範囲の攻撃を繰り出し、垂刃から水の波や刃を発射する。
しかしこの垂刃はなんと切断可能であり、両垂刃と尻尾の3か所が切断可能という非常に珍しいモンスターとなっている。
更にこの垂刃を切断するとゼナセリスの攻撃の範囲が狭まったり、攻撃に付随する水が無くなったり、一部攻撃はそれ自体行わなくなったりするなど、ゼナセリスを弱体化させることができる。
同じくMHF-Zで登場した辿異種のコンセプトの一つにこのような部位破壊による弱体化があるため、G級一般モンスターであるゼナセリスは体験版という趣もあるのだろうか。
垂刃の切断に関しては前項にあるように斬属性が良く通ること、普段は高い位置の垂刃を下げる攻撃が多いことから難しくはないだろう。
更に片方の垂刃を切断すると通常より長い転倒モーションを取るので、片垂刃切断→転倒中にもう片方の垂刃を切断→さらに転倒中に尻尾切断ということも可能。
ちなみに、垂刃の切断後に次いで斬弱点となるのは頭と尻尾。
既に述べたように固有モーションが多くベルドラとの共通モーションは基本動作を除けば突進や滑空、旋回からのキックぐらいのもの。
ちなみに後ろ二つは地面から水が噴き出すなど水属性仕様になっている。
オリジナル技は両翼を地面に叩きつけ溜めてから水の波を二回飛ばしつつのサマーソルト、垂刃を薙ぎ払ってからの水の波を飛ばす尻尾叩きつけ、左右の垂刃を薙ぎ払って水の刃を飛ばしてから片方の垂刃を叩きつけて水の波を飛ばす連撃、薙ぎ払い水ブレスで噴水を出現させてから垂刃薙ぎ払いで水の刃を飛ばす連撃、吐き出した水弾を垂刃で切り裂いて拡散させる水弾拡散、往復する回転攻撃、縦回転→横回転とに回転しながらブレスを撃つ連続回転ブレス、岩盤を持ち上げてから空中で垂刃を使って切り裂きばらまく打ち上げコンボなど本当に多彩。
これらの技ではサマーソルト後に垂刃を下げる、連撃の最後の垂刃叩きつけ後にベルキュロスの鉤爪攻撃のように地面に引っかかるなど垂刃への攻撃チャンスが生まれ、垂刃を切断すれば水の波や刃が飛ばなくなる、攻撃の範囲が狭まる、コンボ攻撃の追撃がなくなる、その技自体行わなくなるなどゼナセリスの戦闘能力が大きく変化する。
垂刃の有無に関係ない技としては直線及び薙ぎ払い水ブレス、怒り時は二回になるプレス攻撃、水溜まりを作ってから滑空して周囲に水の竜巻を発射する全方位水竜巻などがある。
水を使った攻撃時は口元や翼に水を溜めるのでそれによってどの技を出すのか判断していこう。
また、怒り時は軸合わせが垂刃を薙ぎ払いつつの一回振り向きになるが、これも垂刃を切断すると攻撃判定が無くなる。
弱点でもあり弱体化も狙えるので斬属性武器は積極的に垂刃を狙いたい。
最大技は口元と両翼に水を溜めた後、目の前の地面に大量の水を発射しながら飛び上がり更に水を撃ちこんで地面に降りてくると同時にかなりの広範囲に水を噴出させるというもの。
使用後は伸びをするようにいななき大きな隙ができる。
判定が長いのでフレーム回避よりは緊急回避やガードが有効(ガードはガード性能+2でも削りがあるので注意)。
被弾すると通常より長く打ち上げられるが、適正装備で一撃死するような威力ではなくこの攻撃のみ(?)打ち上げだが穿龍棍以外でも任意受け身が取れる。
とは言え使用後の隙を攻撃チャンスにするためにはしっかり対処したいところ。
G級にのみ登場するモンスターでは初めて特異個体が存在する。
とは言っても近年の新モンスターの傾向通りの姿が変わらない特異個体。
追加技は回転しながら浮上した後、ターゲットしたハンターを中心にして円形に旋回しつつ垂刃で地面を切り裂いて水柱を噴出させ着地と同時に超風圧を起こしてハンターを水柱に飛ばす技。
使用後は咆哮するので攻撃チャンスになる。
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最終更新:2024/04/20(土) 22:00
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