ゼハート・ガレット 単語

61件

ゼハートガレット

3.1千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ゼハート・ガレットとは、アニメ機動戦士ガンダムAGE」の登場キャラクターである。を担当するのは直近のシリーズ00を初めとした数々のガンダム作品に出演している神谷浩史、幼少時は能登麻美子である。

概要・アセム編

ゼハート・ガレット突如アセム学校に転入してきた、銀髪黄色が特徴の少年

他の学生とは一変した雰囲気を持っており、周りを戸惑わせる行動に移ることも暫しある。

「敵か味方かわからないクール同級生」と言う彼のキャラは、ガンダムライバルキャラというよりもむしろ同じレベルファイブ製作しているイナイレシリーズライバルポジションに近い。

ガンダム当てにアセム・アスノが通うに転校生として潜入。アセムが所属するモビルスーツクラブに接触する。その後は学生スパイという二足のわらじをはき生活するが、部活動を通じて部員たち(アセムマシル、シャーウィーロマリー)と本当の友情が芽生え始め、本人も戸惑っていた。

卒業式の日、専用機ゼダスRを駆り地を強襲、ガンダム戦闘するもこれを圧倒、パイロットアセムに正体をさらし決別する。

卒業後は業に専念している模様。

……しかし、業は業でもヴェイガンの軍人である。ヴェイガン首領フェザール・イゼルカントのもとで育った彼は人一倍愛国心が強く、イゼルカントが提唱するヴェイガン民の安住の地=エデン実現のために戦う「ヴェイガン戦士」である。

優れたMSの操縦テクニックを持つ優秀なXラウンダーでもある彼は潜入を終えた後官に昇任。初期の搭乗機はゼダスRで、第20話(アセム編第5話)にゼイドラ乗り換えてからは、Xラウンダーの力を制御するために仮面を被っている。

その後もアセムとは戦場で相まみえることとなり、「戦士として戦う覚悟があるのか?」「Xラウンダーではないお前に私を倒すことはできない」と戦いのたびに発言している。また、アセム友人として「お前は優しすぎる。軍を抜け、自分らしく生きろ」と説得したこともあったが物別れに終わった。

そしてノートラム攻防戦、すべての迷いを振り払い「スーパーパイロット」として戦うアセムの強さに驚愕しつつも互に渡りあうが、移動要塞ダウネスが制御を失い地球へ落下を開始、アセムと共闘してこれを食い止める。この際、命を賭してダウネスを止めに来たアセムを「お前戦士だ」と認める。その後は大気圏突入にのまれ、生死不明となった…

キオ編・三世代編

大気圏突入の際、部下のドールフロストにエデンを託され、彼にかばわれながらゼハートは生き延びた。その後、フェザール・イゼルカントの元で再びコールドスリープに就いた。

それから25年後、本格的な宣戦布告地球上陸を前にして覚醒、新たな専用機・ギラーガを駆り自らも前線に立つ。民間人への被害をもいとわない爆を示したり、人に弱みに付け込んでスパイに仕立て上げたことを新たなガンダムパイロットキオ・アスノに非難された際「戦争ゲームではない」と切り返すなど、軍人としての冷さも見せている。

その後、戦場宇宙へと移りかつての友人であったキャプテン・アッシュアセム)とも再び相まみえる。この際、アッシュからプロジェクト・エデンの真実を聞かされたゼハートは、後にイゼルカント偽を問いただす。イゼルカントもその的は「人類の選別」にあると語ると同時に、自らがもう長くないことも打ち明けゼハートにすべてを託す。ゼハートも「イゼルカント的は本意ではない」としながらも、エデンを託し散って行った者たちのため、そして自らの理想もまたエデンであることからこれを承、総指揮官となり同時にガンダムレギルスも受領する。が、総指揮官としてのプレッシャー、エデンを託されたプレッシャーはあまりにも重く、次第にゼハートは精神的に追い詰められていく。

そしてゼハートは地球連邦軍を壊滅させるべく最終決戦、ラ・グラミス攻防戦へ挑む。戦のさなか、プロジェクト・エデン遂のためゼハートは敵戦力の中核を担うガンダムを艦隊もろとも仕留めるため、友軍機を囮に使いガンダム連邦艦隊をラ・グラミスのディグマゼノンで葬る作戦を強行する。多数の同志愛した部下フラム・ナラすら手にかけざるを得ない狂気じみたこの作戦、ある程度の成果は上げるもガンダムを倒し損ね、作戦は失敗してしまう。

ゼハートはついにプレッシャー爆発、失敗を埋め合わせるべくガンダムレギルスで出撃、キャプテン・アッシュガンダムAGE-2ダークハウンド戦闘になる。が、追い詰められたゼハートはアセムに及ばず、敗北を喫する。全てを失ったゼハートはながらにアセムとエデンを掴みとれない念、昔の楽しい日々を語りあい、最後はアセムとの友情を再認識し笑顔で散っていった。

MEMORY OF EDEN

本編の再構成である本作はアセムとゼハートに焦点があてられており、後半は実質的な役となっている。

学生時代は意見の相違からアセムと殴りあったことや、映画館での一コマなど、モビルスーツクラブでのエピソードが増加している。文化祭MS部は劇「ピーターパン」を披露。アセム海賊フック船長を演じ、ゼハートはピーターパンを演じている。その後を考えれば運命と言わざるを得ない。

25年後、プレッシャーからゼハートはエデンを託して散って行ったかつての副官ダズ・ローデンや部下のドールフロスト、そしてデシル・ガレットに悩まされるようになる。イゼルカント意を「的は違えど」承したことも本作で改めて描かれた。

最後のキャプテン・アッシュとの一騎討ちは大幅に加筆され、ゼハートの意地が強調されている。もはや彼の頭にはエデンのことしかなく、情に突き動かされのごとく戦うさまはかつて自らが語った「Xラウンダー進化ではなくむしろ退化、に戻りつつある力」そのものである。

そして停戦後、何者かによりエデン=地球に墓が立てられ、相思相愛だったフラム・ナラと共にられた。終戦のときにもが飾られていた。が墓を建てたかはみんな大体察しが付くでしょう。

その他

ゼハートの搭乗機は塗装されている。これは本人の趣味というよりはイゼルカント火星として開発示したもので、彼のゼハートに対する期待の徴と言えよう。とはいえ、ゼダスRにもワンポイントを配置していたり、終始軍服用していたあたり個人的にも好きな色なのかもしれない。MOEではガンダムレギルス塗装されていた。

人気も高いキャラで、BD特典イラスト人気投票では二回当選した。一回ロマリー・ストーンと共に、二回フリット・アスノと共にイラストが描き下ろされた。一回学生生活の一コマ、二回フリットと共に温泉卓球じているイラストで、戦争のしがらみがなければ案外フリットともうまくやれていたのかもしれない。

キャラ開当初、その容姿からディケ・ガンヘイルウルフ・エニアクル本人、またはその息子説が浮上していたが、(当初キャラ名は開されてなかった。)フルネーム開された後、ある人物血縁説が有力視されるようになった。結局その予想通り、であることが判明。

関連動画

関連コミュニティ

ゼハート・ガレットに関するニコニコミュニティ紹介してください。

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/03/30(日) 17:00

ほめられた記事

最終更新:2025/03/30(日) 17:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。