ゼパル(Fate)

ゼパル(Fate)とは、魔神王ゲーティアを構成する72の魔神、魔神柱の一柱である。

概要

スマートフォンアプリ「Fate/Grand Order」に登場する魔神柱。

他の魔神柱同様、触手を束ねて柱を作り、目玉を埋め込んだような異形。

初出は『終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン』

イベント限定の亜種特異点『深海電脳楽土 SE.RA.PH』、

『亜種特異点IV 禁忌降臨庭園 セイレム』（回想シーン。時系列としては終局特異点とSE.RA.PHの間）と続く。

終局特異点から逃げ延びた魔神柱の内の一柱。

逃げ延びた他の魔神柱に比べ、あまりにも悲惨な末路を辿ったため、一部のプレイヤーの心を掴んだ愛されキャラ。

居丈高に統括局ゲーティアを「弾劾」してみたり、魔神柱ラウムの考えを否定してみたり、

かと思えば、精神崩壊からの幼児退行してみたり。これがギャップ萌えなのだろうか・・・

その人気からかFGOにて殺生院キアラをガチャで引いた人に対して「ゼパる」という動詞もできたりした。

その末路

（ネタバレ注意）最終決戦の場である冠位時間神殿にて不利を悟り、あろうことか撤退し生存。人類の底力を垣間見たゼパルは人類を資源として管理するという命題に目覚めた。かねてよりフラウロスから聞いていた不可視領域の原因の一つであるカルデア所有の海底油田基地セラフィックスへ赴き、セラピストとして勤めていた殺生院キアラに取り憑く。彼女の精神をCCC世界の彼女と繋げ善性を封じ、復活までの拠り所とするつもりであった…がそれが一番の失敗であった。彼女に人を篭絡する術を教えられ、肉の喜びに溺れ(魔神でありながら！)徐々に肉体の制御権を奪われていき発狂、キアラに吸収されて自我を失い力を奪われてしまった。その後はキアラの体内にて養殖され攻撃手段として利用されている。

関連動画

関連静画

関連項目

• TYPE-MOON関連の一覧
• Fate/Grand Order
• ゲーティア
• 殺生院キアラ