ゼンレスゾーンゼロ(Zenless Zone Zero)は、miHoYo(HoYoverse)によるPS5・スマートフォン・PC向け3D都市ファンタジーアクションRPGである。2024年7月4日配信開始。
略称は「ゼンゼロ」。「ZZZ」と表記することもあり、ロゴモチーフもZが3つ使用されている。
崩壊シリーズや原神などでおなじみのmiHoYoの完全新作ゲーム。
同社が運営している崩壊シリーズや原神などとの世界観とは全く異なり、「ホロウ」と呼ばれる超自然的災害により壊滅した終末世界と、その中で唯一残された都市「新エリー都」を舞台とした物語が展開される。
ゲームジャンルとしては、3DアクションRPGであり「原神」のようなオープンワールドではなく、パリィやジャスト回避・コンボといったバトルアクションを重視したゲームシステムを採用している。
「ホロウ」と呼ばれる超自然災害により現代文明が壊滅した後の終末世界。滅亡をもたらしかねない災いの中、唯一残された都市エリア、「新エリー都」は逆境を乗り越えて発展を遂げ、いつしか現代文明の最後の光となった。プレイヤーは「プロキシ」と呼ばれる人物となり、予測不可能なホロウに入る冒険者のために道を案内することとなる。個性豊かな仲間たちと共に冒険へと踏み出し、敵に挑み、依頼を達成しつつ新エリー都に隠された秘密を解き明かしていく…。
本作の主人公たちが経営する施設。兄妹で店長を勤めており、たがいに寄り添い支え合って生きている。
アキラは銀髪長身細身の男性主人公。
冷静で思慮深く几帳面で世話焼きな印象が強いが、妹のリンには優しく気を掛けている場面が多々ある。趣味は映画鑑賞と基本的にインドア派である。
英語版での名前は「Wise」
リンは、黒髪ショートヘアの女性主人公。
元気で明るく困難を恐れない性格で、兄のアキラを「お兄ちゃん」と呼び慕っている。兄のアキラと同じく映画好きではあるが、2階の自室にはスキーやスケボー、ギターとアンプが置いてあったりするなど多趣味であることが窺える。
英語版での名前は「Belle」
チュートリアル時に選択できるが、以下のような特徴があり、miHoYoの過去作の主人公と扱いが大きく異なるため、主人公選択の際の参考にするとよい。
チョップ大将が経営する施設。ビデオ屋の隣なので真っ先に目につきやすい。
ディニーを消費して、戦闘に役立つバフ効果を受けることができる。攻略に詰まった時には寄ってみるのも良いかもしれない。
ティンが経営する施設。ラーメン屋を挟んでさらに隣に位置しているが、ぶっちゃけ最重要な施設の一つ。
ゼンゼロにおけるスタミナである「バッテリー」を有償通貨の消費なしで60回復でき、しかも育成素材のドロップをブーストしてくれるため、毎日欠かさずコーヒー1杯飲んでいこう。Ver.1.2から、バッテリーのみを80回復できる「ティンズ・スペシャル」も販売が開始されている。ディニー稼ぎを頑張りたい時は、こちらを飲んでファイトイッパーツ!
え?2杯目も飲みたい?飲みすぎは身体によくないですよ。
まあ、ラーメンは身体に良いので何杯でも頼めますけど。
ねこの警察官みたいな風体のゆるキャラの着ぐるみを着た「にゃんきち」が経営する施設…施設?
主人公が住む六分街の他、各エリアごとに出没登場し、挑戦状…という名のおつかいを受けることができる。条件を達成することで、有償通貨であるポリクロームを含む各種育成アイテムなどが入手可能。
新聞を販売している小さめの施設。六分街では犬のウーフ、ルミナススクエアではイヴおばあちゃんが経営している。
ストーリーの進行状況によって新聞の見出しの内容が異なり、他の面の内容も変化する。
1日1回ログインボーナススクラッチを無料で削ることが出来る。ポリクロームも手に入ることがあるのでこちらも欠かさずに受け取りに行こう。ちなみに一番良い報酬の時の図柄は金のウンコである。まさにウンが良いってか
アクションやホロウ探索主体の本編とは異なり、アーケード風のミニゲームで遊ぶことができる。現状では唯一他プレイヤーとのマルチプレイが可能なモードであり、個別にランキングや実績がある。
定期的にイベントが開催されており、イベント中はポイントと育成アイテムなどの交換が可能となっている
いわゆるヘビゲーム。「魔メ」という名のエサを食べて自分が操作するヘビを伸ばしていき、他のヘビの頭を囲って倒す、もしくは自滅させることで高いスコアを目指す。マルチプレイ「スネークデュエル 激闘」では2分間2対2のチーム戦となっており、終了時により身体が長いチームが勝利する。
いわゆるミスター○リラー。犬のようなキャラを操作してブロック状の地面を掘り、深く潜って行くモード。道中赤い結晶を取って長く生存する必要があったり、ルート選びなどを急ぐ必要があるため奥が深い。穴も深い。マルチプレイ「ソウルハウンドⅢ ハンターズ」では4人の個人戦であり、他のプレイヤーとは干渉せず100秒間でより深い場所を目指す。
どう見てもダダサバイバー。自動で攻撃するキャラクターを強化して、大量の敵に立ち向かう。全部で10ラウンドあり、ラウンドの合間に集めたコイン・石で仲間や装備を購入できる。
ボンプの改造を行ってくれる施設。
エージェントや音動機の強化とは違い、メニュー画面から強化できないため、移動が面倒くさいが必ずここを訪れる必要がある。
ボンプのガチャに必要なボンプチケットは課金で解決することができないため、S級ボンプの性能はここで確認してからボンプガチャで指定しよう。
エイファが経営する各種ドライバの製造を行える施設。
ドライバとはエージェントに装備することでステータスの底上げにつながる装備品であり、原神で言う「聖遺物」、崩壊:スターレイルで言う「遺物・オーナメント」であり、ぶっちゃけ沼であり、やりこむうえでは避けて通れないため、足しげく通うこと請け合いである。
ホビーショップはおもちゃ音動機の販売を行っている施設。
汎用のA級音動機までならここで売っているが、S級音動機はさすがにガチャからしか手に入らない。
雑貨屋は各種育成素材の販売を行っている施設。
ボンプの最適化素材なども販売している。
初期実装されている「支援」特性のエーテル属性A級エージェント。
エリー都で活動する便利屋「邪兎屋」の女社長。数少ない部下であるアンビーとビリーを率いて、日々お金儲けに奔走する守銭奴。本人らの戦闘能力に反して、仕事の成果はあまり芳しくなく、おまけに経営手腕もイマイチないわゆるポンコツ。
ただ、自身に危険が迫っている状況でも、主人公たちプロキシを売り渡さないなどの義理堅い一面も持っていたりする。
初期実装されている「撃破」特性の電気属性A級エージェント。
「邪兎屋」の従業員第一号。冷静沈着で合理的、感情表現に乏しいクールな特性だが、知識の大半が映画に由来するのではないかと思われるほどの思考の持ち主であり、フィクションという概念が通用しない場面が多々ある。同僚のビリーは、それに対してたびたびツッコミを入れさせられており苦労している様子。
ニコと同じ姓であるが、アンビーは旧都の廃墟でニコに助けられたという過去があり、デマラという姓もその時に付けてもらっているなど、出自には謎が多い。
初期実装されている「強攻」特性の物理属性A級エージェント。
「邪兎屋」の従業員。「知能機械人」と呼ばれる人型ロボットで、一目で機会だとわかる出で立ちをしているが、その姿に反して喜怒哀楽の表現が非常に豊かで常に陽気な邪兎屋のムードメーカー。「スターライトナイト」という特撮ドラマの熱狂的なファンで、戦闘時のセリフなどもそこから取られたものが多い。
主人公たちプロキシとも懇意にしているが、危険が差し迫った時などはニコの判断を優先して動くなど、忠誠心は見かけ以上に強い。
3人一組の編成を組み、パリィやジャスト回避・コンボを連鎖させることで全ての敵のHPを0にすれば勝利となる。
戦闘はハイスピードな展開で進んでいき、通常の雑魚戦においても回避やパリィを求められるが、攻撃前に光と音がするため、リズムゲームに近い側面もある。入力猶予はそれなりにあるため、見た目ほどに難易度は高くなく、モバイルユーザーでも手を焼く場面はそう多くない。また、画面外からの攻撃時も回避の入力さえできていれば、回避反撃が可能。
敵にはHPの他に、攻撃を受けることで「ブレイク値」が蓄積されていく。
このブレイク値を100まで貯めてから、通常溜め攻撃・スキル・終結スキルのいずれかを叩き込むと「ブレイク状態」になり敵にダメージを与えやすくなる。逆に言えば、ブレイク状態ではない時に強力な攻撃を行っても、効率良くダメージを与えられないため、基本的には
「ブレイク値蓄積」→「ブレイク状態時にスキル」→「ブレイク状態終了後はまた蓄積」→ ……
とは言え、敵もただ殴られるだけの案山子ではなくしっかりと攻撃を行ってくる。
その攻撃を「ガギィンッ!」と受け止めることができるのが「極限支援」。味方に交代しながら発動するパリィで、その後に反撃へ移ることでブレイク値を多く蓄積させることが可能。
中には極限支援ができない攻撃を放ってくる場合がある。攻撃時の光が赤い場合、「極限回避」で回避した後に反撃を繰り出せば、これもまたブレイク値を多く蓄積できる。
スキル自体はいつでも発動可能だが、「隙が大きい」&「通常攻撃以上の恩恵がない」ので、基本的に発動しないほうが良い。
重要になるのは、エネルギーが溜まった後の「特殊スキル」。スキルボタンに色が付いた後に発動可能で、キャラによって様々な効果を発動できる。発動方法はキャラによって異なり、長押しや連続押し、通常攻撃のコンボ後に発動するタイプなど様々で、成功すればより有利に戦闘を進めることができる。
「終結スキル」はいわゆる必殺技。敵への攻撃やスキルなどで溜まっていく「デシベル値」が3000になると発動可能になり、発動するとカットインと共にド派手な攻撃を繰り出せる。
ただし、このデシベル値はパーティ全体で共有しているため、「ブレイク状態でアタッカーが発動する」という流れが王道である。(Ver.1.3現在)
操作キャラの役割は5つの「特性」として決められており、アタッカー1人+サポート2人、もしくは「異常」アタッカー2人+サポート1人が基本的な編成となる。
特性 | 戦闘時における役割 |
---|---|
強攻 | 純粋なアタッカー。 シンプルにダメージを与えることが得意な特性であり、耐久力に乏しい。 |
撃破 | ブレイク値を蓄積させることが得意なサポーター。 他の特性のキャラより多くブレイク値を稼ぐことが出来るため、強攻特性のキャラとの編成で相性が良い。 |
異常 | デバフ状態にして、異常値の蓄積によるダメージを与えるアタッカー。 異常値蓄積による状態異常ダメージや、2種の状態異常発生による「混沌」ダメージを起こし、大ダメージを狙う。 |
支援 | 味方が与えるダメージを底上げするように立ち回るサポーター。 味方へのバフや敵へのデバフを与えて、キャラによっては集敵性能を持っていたりする。 |
防護 | タンク。 高い耐久力を持ち、高火力のボス戦などで活躍する。カウンタースキルを持つキャラなどもいる。 |
常設 … 恒常ガチャ。「未加工マスターテープ」を使用する。10連5回目まで8個の消費でガチャを回すことができて、50連目までにS級エージェント1人確定。累計300連で恒常S級エージェントの中から1人選んで貰える。
独占 … ピックアップ期間限定ガチャ。S級エージェントとS級音動機がそれぞれPUされており、「暗号化マスターテープ」を使用する。有償課金通貨であるポリクロームやモノクロームを消費してガチャをする場合はこちらを回すことを強く推奨する。ピックアップ形式は下記参照。
ボンプ … ボンプガチャ。「ボンプチケット」を使用する。ピックアップは自分で指定することができ、S級が排出確定した時点で100%PU対象のボンプが排出される。ただし「ボンプチケット」は入手数に上限があり、課金では入手することができないため、PUの選択は慎重に検討しよう。
最高レアリティであるS級は0.6%と、HoYoverseの過去タイトルと同じで「かなり渋く設定されているが、天井は90連(PU確率はエージェントが50%、音動機が75%。180連でPU確定)と浅い」のもはやおなじみの設定となっている。キャラを手に入れるだけなら無課金でも比較的手に届きやすく、ガチャ回数のカウントは次回の独占チャンネルまで引き継ぐため微課金でも比較的回しやすい。(さらに原神やスターレイルなどの過去タイトルと違って、天井までの回数が表示されている)
例に漏れず凸を進めようとする場合、とてつもない沼に足を突っ込むことになる。
掲示板
140 ななしのよっしん
2025/01/30(木) 15:21:17 ID: qTh076sktU
デシベル値が共有とか、キャラ紹介とか、色々情報古くなってきてるから更新してほしいな。
141 ななしのよっしん
2025/02/04(火) 13:55:01 ID: jDmGPw2GLF
バーニスと11号育成まだ終わってないけどイブリン回した方がいいかなあ?
ディスク全然揃わないんだけど〜。
142 ななしのよっしん
2025/02/04(火) 14:03:49 ID: qTh076sktU
>>138
いやもしかしたらそっちはデルタの5人組ユニットの方が来るやもしれない。
>>141
使ってて楽しいキャラではあった。性能とかは詳しくないから何とも言えんけど。
あとは癖に従うかどうか
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最終更新:2025/02/07(金) 06:00
最終更新:2025/02/07(金) 05:00
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