あなたが大切なものはなんだろう。
ソウルサーチング(Soul Searching)とはサバイバルアドベンチャーゲームである。最大4名のマルチプレイに対応。
2017年2月にゲーム販売プラットフォーム「Steam」と「itch.io」にて販売開始されたインディーズゲーム。その後、時期不明だが別のゲーム販売プラットフォーム「Humble Bundle」でも発売されたようだ。
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Nintendo Switchでは英語版が2019年10月15日に発売された。またSwitchの日本語版はレイニーフロッグ合同会社を販売元として2020年11月26日に発売された。恐らくSwitchで最もAボタンを押しっぱなしにするゲーム。
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人間が孤独と向き合うことや、人生に意味や目的を見いだせないことにより、鬱に陥ったり自殺願望を抱いたりすることがテーマとなっている。公式曰く「このゲームで最も暴力的な行為は自らの釣った魚を食べること」らしい。
プレイヤーは故郷の島を離れ魂を救う者「ソウルサーチャー」となり、原始的な小舟に乗って海原に点在する島々を巡っていく。
進行していくといたるところでフラッシュバックのようなシーンが挟まるが……
喉の渇きや空腹、体力のゲージは各所で水や食料を補給し寝袋で睡眠をとることで回復可能。
海上では火を吐くドラゴンやシャチ、悪天候などの難敵が行く手を阻むがお金やMP、自分と同じく海に出て漂流し餓死したソウルサーチャーの舟なども見つかる。
「お前が助けられなかった命」や「私たちの世代は人生が無意味だと知って、それでいいと思ってる。」、「正直、彼は障がい者だと思う。」、「もう息をする必要はないみたいだ」、「もし得意なことがあってもこの資本主義の世界でお金を得られないなら得意じゃないのも一緒だ」などゲーム内に登場する言葉は陰鬱かつどこか哲学的なものが多い。子供を流産で無くし正気を保つためにもう一度妊娠しようとしている女性や夜になるとうつ病を発症する男性などもいる。
ストーリーモードをクリアすると解放されるショートストーリーには前衛的なゲームが詰まっている。
「バスケ」のアリウープはすぐボールを供給する友人?や理不尽な判定などが相まってコツをつかむまでは難しい。
初版作成時に関連動画が一つも見当たらないなどマイナーゲームに分類される。
お世辞にも実況向きとは言えない内容なので今後も動画数は伸びないだろうが、気になった方はぜひDLしてもらいたいゲームである。
開発者は「Kayabros」すなわち「Kaya兄弟」で、「Tarık Kaya」と「Talha Kaya」という名前のトルコ人兄弟(ロンドン在住)らしい。デザイン、プログラミング、アート、サウンド、ミュージックをTalhaが、そしてデザインをTarıkが担当しているとのこと。
2021年10月30日現在、公式な日本語版はSwitchでのみ販売されているようだ。
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最終更新:2024/04/20(土) 00:00
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