走り続けなければ、その"想い"には辿り着けない。
ソニックフロンティア(SONIC FRONTIERS)とは、セガより2022年11月8日に発売されたソニックシリーズ最新作である。ジャンルは「新境地アクションアドベンチャー」。
対応機種はPlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox Series X/S、Xbox One、PC(Xbox Series X/S、Xbox One、PCはダウンロード版のみ)。
誰からも忘れられた島、スターフォール諸島。
ソニック、エミー、テイルスの3人は、カオスエメラルドの反応を追って、
このスターフォール諸島に向かっていた。島の上空にさしかかったその時、突然トルネード号にトラブルが発生!
空に開いた時空の穴に吸い込まれ、ソニックは仲間たちとはぐれてしまう。気が付くとソニックは不思議な空間に放り出されていた。
見覚えのある景色だが、どこか違うデジタルの世界...。
そこは「電脳空間」だった。
「電脳空間」からなんとか脱出したソニックは、スターフォール諸島の島のひとつ、
古代人の謎にみちた遺跡と、不気味な敵が徘徊する「クロノス島」で目を覚ます。どこからか語り掛けてくる謎の声に導かれ、仲間達を探し走りだすソニック。
この島には何が眠っているのか?
行く手を阻む謎の少女:セージの目的とは?
アクションゲーム本編としては前作『ソニックフォース』以来5年ぶりとなるソニックシリーズ完全新作。元々はソニックシリーズ30周年に合わせて2021年に発売する予定だったが、品質向上のために1年延期し、2022年11月8日にPlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox Series X/S、Xbox One、PC向けに世界同時発売された。
2023年に無料大型アップデートが3回に分けて実施される予定であり、新チャレンジモードや新ココ、プレイアブルキャラクターの追加、追加シナリオなどが実装される予定。
本作は、これまでのソニックシリーズにあったステージクリア型のフォーマットから、ステージを繋ぎ、ゲームの進行をコントロールする仕組みである「ワールドマップ」自体に遊びを拡張し、「遊べるワールドマップ」というフィールドに進化させた、次世代のステージクリア型アクションゲームとなっている。「遊べるワールドマップ」には、「バトル」「謎解き」「サイドクエスト」「電脳空間」など様々な要素が用意されており、これらはプレイスタイルによって自由な順番で遊ぶ事が出来る。この「遊べるワールドマップ」の事を、本作では「オープンゾーン」と呼んでいる。
島に点在する遺跡には、様々な仕掛けが隠されており、謎解きを示す標識「マップセンサー」の近くにある謎を解くと、ソニックの攻撃力を上げる「チカラの実」や防御力を上げる「マモリの実」を得られる他、マップ画面の表示範囲やマップ上のアイコンが解放されて攻略が楽になったり、隣接した攻略済みの謎解き同士を結ぶ「古代レール」が出現し、高速で島を移動可能になったりもする。頭を使うものからテクニックを要求するもの、ミニゲーム風のものまで謎解きのバリエーションは様々である。また、各島のギミックを全て解く事で、その島の全てのポータルへのファストトラベルが可能となる。
島に点在する「ポータル」には、古代文明がソニックの記憶から作り出した「電脳空間」への入り口が隠されており、中に入る事で従来のようなスピードランのソニックをプレイ出来る。入り口を開くには「ポータルギア」が必要であり、エネミーを倒すと一定確率でドロップする。電脳空間にはいくつかのミッションが課せられており、ミッションを達成する事で、「エメラルドデバイス」に封印されているカオスエメラルドを解放する為の鍵「エメラルドキー」を手に入れる事が出来る。電脳空間の外観は過去のソニックシリーズの舞台である「グリーンヒル」「ケミカルプラント」「スカイサンクチュアリ」に加え、新規の都市ステージ「エターナルハイウェイ」を含めた4種類となっている。
スターフォール諸島のどこかに存在する紫ポータルからアクセス出来る「釣り場」では、紫コインを消費する事でビッグから釣り竿を借りて釣りを楽しめる。釣り場では様々な魚(アイテムボックスやスプリングのような、どう見ても魚じゃないものが釣れる場合もある)の他、レアアイテム(1枚消費するだけで好きなアイテムと交換出来るゴールドカードや、長老もしくは仙人ココへのファストトラベルが可能となる巻物など)が釣れる事もある。また、釣りをする事で得られる「トークン」を集めると、スキルピースやポータルギア、エメラルドキーなど貴重なアイテムと交換する事が出来る。消費される紫コインの数や得られるトークンの数は島ごとに異なる。また、2022年11月15日より配信された無料DLC「モンスターハンターコラボパック」を適用する事で、「肉焼き」ミニゲームをプレイする事も出来る。
夜になると一定の確率で発生するイベント。倒した神兵・守護神が復活する他、地面に落ちているスターピースを獲得する事でスロットが回転し、スロットの結果次第で大量の紫コインを獲得出来る。
本作の舞台となる広大な島。古代文明が眠る未知の島々であり、クロノス島、アレス島、カオス島、レイア島、ウラノス島という五つの島から成り立っている。
1.3.0アップデートでレイア島以外は以下の要素のコンプリート状況をチェックされるようになった。すべての島で完璧にすればフロンティアマスターである。
現在の島の開放状況で制限時間以内にたくさんアクションを行ってスコアを稼ぐミニゲーム。謎解きを多めにクリアしていればグラインドレールも多めなので多少は楽できる。アクションの種類はブースト・敵に攻撃・スプリングでジャンプ・舞い上がってるときにトリックと多岐にわたる。設定した難易度によってSランクまでの目標スコアが変わってくるので、下記の要素解禁だけ目指したいならエンジョイにしておこう。
全てのアクションチェインチャレンジでSランクを取るとスピンダッシュが解放される。
1.3.0アップデートが済んだ状態でエンディングを見ると解禁される。クリアしたファイルのアンロックしたスキル・攻撃力・防御力・スピードレベル・手持ちリング最大数を引き継げるほか、新種ココを長老ココに預けたときのブーストゲージアップ、スピンダッシュも解放してあれば引き継いでくれる。今後のアップデートによってはさらに便利な効果も引き継げるようになるかも?
ソニックが最初に訪れる島。雨が多く豊かな自然に囲まれた島で、大きな滝や石柱群、空中に浮かぶ巨大な浮遊塔などが特徴的。
ソニックが二番目に訪れる島。砂漠と岩山に覆われた荒涼とした島で、巨大な砲台や防御壁が残されており、かつては古代人の防衛拠点だったと思われる。
ソニックが三番目に訪れる島。火山と複数の離島で構成された雲海に浮かぶ島で、古代人のテクノロジーを集めた研究施設が残されている。
ソニックが四番目に訪れる島。クロノス島と瓜二つの構成(大陸が直接繋がっており、クロノス島にあった浮遊塔も確認出来るが、見えない壁で塞がれているので立ち入る事は出来ない)をしているが、あちらとは違い各地に謎のタワーがそびえ立っている。
他の島とは異なりギミック・ポータル・エネミー・カオスエメラルドが一切存在せず、6本のタワーの頂上まで到達し、タワーの機能を停止させる事がクリア条件となっているが、頂上は非常に高い位置に存在しており、落ちたら最悪一番下から登り直し(一応、タワーの道中にあるショートカット用のスイッチを押せば途中から再開する事は出来る)となってしまう。バージョン1.3.0アップデートにより、難易度エンジョイを選択時の攻略難易度が調整され、以前のバージョンよりもクリアが容易となった。
ソニックが最後に訪れる島。クロノス島と似た草原の島で、古代ピラミッドや複数のクレーターが特徴的。
クロノス島、アレス島、カオス島ではポータルの数が7つだったが、このウラノス島のみ9つ存在する。また、他の島では緑と水色のカオスエメラルドはミニゲームをクリアする事で入手する事が出来、カオスエメラルドを6つ集め特定の地点に向かう事でボス戦に突入していたが、この島では緑と水色のカオスエメラルドも他のカオスエメラルドと同様にエメラルドデバイスに封印されており、ピラミッド内部にある6つ目のカオスエメラルドを入手した直後にムービーが発生し、そのままボス戦に突入するので注意。
メインストーリーをクリアすると、以下のモードがタイトル画面に追加される。
クリアした事のある電脳空間ステージを自由に選択して遊ぶ事が出来る。タイムはメインストーリーとは別として記録される。
バージョン1.2.0アップデートより追加。各島の電脳空間ステージを連続でプレイし、そのクリアタイムを競う。初めはクロノス島しか挑戦出来ないが、Aランク以上の評価を獲得する事で次の島が開放されていく。ウラノス島をAランク以上でクリアすると、全30ステージを連続でプレイする「オールステージ」に挑戦出来るようになる。
全てのチャレンジでSランクを獲得すると、電脳空間パワーブースト(電脳空間でパワーブーストが使えるようになる)が開放される。
バージョン1.2.0アップデートより追加。各島に登場する神兵や守護神、巨神と連戦し、その撃破タイムを競う。初めはクロノス島しか挑戦出来ないが、Aランク以上の評価を獲得する事で次の島が開放されていく。セーブデータを読み込む事でソニックのレベルを反映して挑戦出来るが、ハッキリ言って攻撃力のレベルがMAXでないとSランク達成は難しい。ウラノス島をAランク以上でクリアすると、全てのエネミーと戦う「オールアイランド」に挑戦出来るようになるが、こちらはなんと脅威の40連戦となっている。
全てのチャレンジでSランクを獲得すると、難易度エクストリームが開放される。他の難易度とは異なり「はじめから」を選んだ時にのみ選択可能で、途中で難易度を変更する事は出来ない。この難易度ではソニックのステータスが常にレベル1の状態で一切強化が出来ず、一度でもダメージを受ければ即ミスとなる公式オワタ式であり、更に敵がスリル以上に強くなるという鬼畜仕様である。
『I'm Here』
作曲・編曲:大谷智哉
ボーカル・作詞:Merry Kirk-Holmes(To Octavia)
本作のメインテーマでありSUPREME戦のテーマソング。
『Dear Father』
作詞:nana hatori
作曲:大谷智哉
編曲:江口貴勅
ボーカル:Quinn Barnitt
スタッフロールで最初に流れるエンディングテーマ。とある人物へのメッセージのようだが…?
『Vandalize』
作詞・作曲:Taka、Rob Cavallo、Derek Tyler Carter、Andrew DeCaro、Sasha Sirota
ボーカル:ONE OK ROCK
スタッフロールで『Dear Father』の後に流れるエンディングテーマ。
『One Way Dream』
作詞:nana hatori、大谷智哉
作曲・編曲:大谷智哉
ボーカル:Nathan Sharp a.k.a. NateWantsToBattle
ある条件を満たしてゲームをクリアすると、『Vandalize』の代わりに流れるエンディングテーマ。
『Undefeatable』
作詞:Tyler Smyth、Julian Comeau、Kellin Quinn
作曲・編曲:大谷智哉
ボーカル:Kellin Quinn(Sleeping with Sirens)
ギター:MEG
GIGANTO戦のテーマソング。
『Break Through It All』
作詞:Tyler Smyth、Julian Comeau、Kellin Quinn
作曲・編曲:大谷智哉
ボーカル:Kellin Quinn(Sleeping with Sirens)
ギター:MEG
WYVERN戦のテーマソング。
『Find Your Flame』
作詞:Tyler Smyth、Julian Comeau、Kellin Quinn
作曲・編曲:大谷智哉
ボーカル:Tyler Smyth (Dangerkids)、Kellin Quinn(Sleeping with Sirens)
ギター:MEG
KNIGHT戦のテーマソング。
掲示板
126 ななしのよっしん
2023/12/08(金) 07:55:43 ID: 5thQRcvRUm
難易度エクストリームのジャストパリィもある程度緩和されたが難しいのは変わらないな、でも初めてワイバーンの体力半分までいったぞ。
そして森はそのままなのねw真っ先に修正するべき問題だと思うんだけど。
127 ななしのよっしん
2023/12/10(日) 14:25:36 ID: m3NeWOSsPb
でも発売から1年経って追加コンテンツも終了した作品の調整って開発側からすればほとんど旨味ないのにやってくれただけありがたいわ
もし1.42があるならラスボス戦のカメラワーク修正と、ファストトラベルで教官王の前まで飛べるようにしてくれたら嬉しい 流石にキャラ変更の度に毎回徒歩で行くのはしんどすぎるので...
128 ななしのよっしん
2023/12/10(日) 16:30:06 ID: 5thQRcvRUm
>>128
そのふたつのアプデは是非ほしいよね。あとはパーフェクトパリィもう少し緩和してくれ、そろそろ難易度エクストリームクリアしたいぞ。アプデ前エンジョイくらいの受け付け時間なら不快感がなかったから、それより少しだけ厳しいくらいがちょうどいいと思う。
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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