ソニックレーシング クロスワールドとは、2025年9月25日発売のレースゲームソフトである。
パッケージ版販売機種はNintendo Switch/Nintendo Switch2/PS4/PS5、
デジタル版のみ販売はXbox One/Xbox Series/Steam/Epic Games。
現在取り扱っている家庭用ゲーム機からPC用に至るまで幅広いマルチ範囲で展開する。
Switch2版はキーカードで販売、Switch版を購入可能。またアップグレードパスが準備されるが2025年冬予定(恐らく12月)。
本作はソニックシリーズの中でもレーシングシリーズの最新作で、ソニックシリーズのキャラが多数登場するほか、数多くのソニックシリーズの出展からレースコースが用意されている。
さらにソニック&セガ オールスターズ レーシング要素まで引き継いでいる。
各グランプリ毎に決められたコースを巡るのだが、クロスワールドの「良さ」を体験できるモード。メインコース・クロスワールド・メインコースの組み合わせで巡るため、一つのグランプリに絞って遊んでも異なるゲーム体験ができる。4戦目のみ「クロスワールドは登場せずメインコース3連続で回る」「1位のポイントが3点増加」とルールが異なる。
一番初めの目標は3つ、「ライバルとの戦い」「レッドスターリング集め」そして慣れてきたら「ソニックスピードでの基本グランプリ7つ制覇」である。
各フィニッシュ後は成績に応じて「ドンパチケット」が貰える。レッドスターリング取り逃した等でコースをやり直したい場合は20枚払えばリトライ可能。ポーズ中でもできるが、可能であればゴール後の方がよい。また、まだ優勝してないグランプリでドンパチケットを使ってしまうと優勝カップにチケットマークがついてしまう。やり直せばはがせるのでがんばろう。
グランプリ選択前に「ライバル」というCPUキャラが選出される。一度クリアしたあとだと強さのレベルアップした候補が別に表示される。…のだが、一度でもライバルに勝っているとライバルキャラとレベルの選択が可能。お好みでどうぞ。レベルを上げすぎるとクロスワールド選択が奪われやすいのでほどほどに。
23キャラ全員をライバルで相手取って勝利できれば、
隠しキャラ「スーパーソニック」が解禁される…!!
モード中にはメインコースに「レッドスターリング」が計5個配置され、それを1周目と3周目で集める事ができる。3周目限定ルートだったりハンドルアシストONだと取れない位置にあったりとそれなりに取得に苦労する。コースに慣れるためにも「ノーマルスピード」を選択して集めていこう。
まどろっこしいことを考えずただひたすらクリア目指したいってひとはいきなり「ソニックスピード」を選択するのもあり。前述の基本グランプリ7つをクリアして解禁されるスーパーソニックスピードはブレーキ必須とまで書いてある。
マルチプレイでおススメ、様々な種目で対決。レース中にはライバルチームも登場してにぎやかな戦いになる。オンラインで行われるフェスタの種目も恐らくここからである。慣れておこう。
今作に登場する23キャラがきっちりとチーム分けされている。「チームソニック」「チームローズ」「チームダーク」「チームカオティクス」は『ソニックヒーローズ』と同じメンバー3名チーム。
「チームエッグマン」はエッグマンに連なるメタルソニック・エッグポーン・セージのチーム。
「チームディメンションズ」がブレイズとシルバー、「チーム六鬼衆」がザボックとザズ、
そして「チームバビロン盗賊団」がライバルチームの最後に待ち受ける。
3回ずつ勝利することで報酬が貰える。新しいマシンがもらえるほか、二周目からドンパチケットが報酬に入る。二周目完走まででマシンの報酬は打ち止めになるが、一周するごとにドンパチケットの報酬そのものが(上限の70までは)+5されるため終盤はこのモードをひたすら遊ぶことになる。頑張ろう。
「3グループ」「2グループ」「個人戦」と趣が異なる。そしてグループ制は"チームタッチ"があり、『チームソニックレーシング』のタッチダッシュを改良していつでもタッチできるようにしたアクション。
これをした回数、あるいは取ったリング数によって最後にボーナスが入る種目を選ぶのが3グループ。2グループはアイテムヒット数、あるいはダッシュパネル数で最後にボーナスが入る種目がある。
どれも「ボーナス対象」のアクションをしまくるとレース中にチームブーストがかかる。これも『チームソニックレーシング』のアルティメットブーストを参考にしたものである。
個人戦はコース選んで1戦のクイックマッチ、ド派手なアイテムしか出ないエクストリームマッチが選べる。それ以外にもカスタムマッチというのがあるが、この種目でライバルは参加しない。
ストイックにコースを3周するモード…ではない。ホワイトウィスプが点在し、ここぞというタイミングで取って適宜に使うスキルも求められる。ハンドルアシストは切られてしまうので頼っている人は注意。グランプリコースだけじゃなくクロスワールドも対象なので、計39コースの大ボリューム。
そしてこのモードは「ソニックスピード」と「スーパーソニックスピード」の二種類で行われランク付けもされる。Aランク以上を取り続けていればジュークボックスのアルバムにいろんな曲が追加されていく。前述のとおりスーパーソニックスピードはグランプリのやりこみ必須かつブレーキも必須。異次元級のタイムアタックに挑む覚悟を決めよう。
野良でマッチングする「ワールドマッチ」と気の合う人とレースできる「フレンドマッチ」が通常開催されている。そして期間限定で「フェスタ」が開催されることもあり、この時はワールドマッチができない。
ワールドマッチはランキングが用意されており、ポイント制。E-から始まってLEGEND1までクラス分けされる。クラス分けはあくまでも「基準」なので、LEGEND未満が突然LEGEND帯ばっかりいるところに飛ばされることもある。体感だが、あまりに負けが込むとマッチング側も配慮して下のランクのマッチを優先してくれる。諦めず頑張ろう。ただし、ランクがB以上で下位の成績だとポイントが微減する。
フェスタは「キャラクターが新規登場した時」の付近で開催されるチーム戦(初音ミクだけ初っ端だったので開催日は例外的に遅めだった)。チームは即席かつランダムに3つのチームに振り分けられる。前述のレースパークのルールにないもの(ひたすらスピンドリフト)が指定されるときもある。
デザインのカスタムが可能な要素で、タイプが5つある。普通の車のほかご無沙汰だった「エクストリームギア」がラインナップされているので、ソニックライダーズシリーズを遊んでいた人にとっては垂涎ものであろう。ドンパチケットである程度種類を増やせるほか、レースパークのやりこみが必要。
1周目と3周目は従来のレースコースで行われるが2周目は違うコースにワープするというもの。ワープ先は主に「クロスワールド」と呼ばれたコース群でグランプリコースとは違って仕掛けが満載の短距離走スタイル。またワープする先をトップを走っている人が決めることができ、トップ争いの戦略を大きく揺るがす。決められたコースとランダムトラックの2択が出る。3周目は元のコースに戻ってくるが仕掛けが増量する等、油断できないレース展開が待ち受ける。
これによって、一つのグランプリやレースパーク種目をやりこみ続けても展開がいろいろ変化する。
また、グランプリを3回クリアすると「フィーバー効果」が付くコースが選択肢に現れる。一定時間でホワイトウィスプ回復か、ダッシュリングがコース上に大量に出現か、ドリフトゲージレベル4可能で超高速で溜まるのどれかが現れる。うまく使いこなして相手を引き離そう。
そしてさらにさらに、既存のグランプリ6つをクリアすると遊べるエッググランプリのクリア時にスタッフロールが見られるのだが、2周目のランダムトラックにグランプリコースのどっかが出現するようになる。一応、コースの全長自体はどれを選んでも均等になるようなスタート位置になる。コースを丸暗記するのではなくアドリブ力を鍛えるのだ。
特定の能力を組み合わせるカスタマイズ要素。自分のプレイスタイルに合わせて能力を選ぼう。マシンのタイプのこともよく考えよう。スロットや種類のアンロックはレース数に応じてなのでじっくり走りまくろう。
いわゆる「通貨」みたいなもんだが、買うものがかなり多い。「マシンパーツ」「ステッカー」が主に買える。また通常グランプリ7つ制覇でキャラごとの親密度を上げることが可能。推し活をゲーム内通貨でやる時代かよ。
実績機能みたいなもの。こなすごとにチェックポイントでドンパチケットのボーナスが入るが、多種多様な目標をこなさないと100%にならない。特に「各タイプごとのマシンパーツ」「コースステッカー」「クラクション」それぞれのコンプリートは莫大なドンパチケットが必要。エンドコンテンツ気味に考えよう。
ドンパチケットを計33,000枚以上集めないと到達できないその高みの名は「スペシャル」チャレンジ。
それまでの条件がまるで赤子のようにかわいいレベルでえげつないものばかり用意されている。
(コースが絡む内容はDLCで増えたコースは含まない)
まさにエンドコンテンツと呼べるにふさわしい無茶苦茶なものばかりである。
実績(SteamやXBOX)とかトロフィー(PS)の範囲からは一応外れているらしい。
種類はともかくとして一画面に56キャラ分の枠が用意されている。
で、計55名なのでひとまずの一画面表示数と合う。
| ソニック | シャドウ | ザズ | ザボック | シルバー | メタルソニック |
| エミー | クリーム | ジェット | ベクター | ブレイズ | セージ |
| テイルス | Dr.エッグマン | ウェーブ | エスピオ | ビッグ | エッグポーン |
| ナックルズ | オメガ | ストーム | チャーミー | ルージュ | / |
ソニックヒーローズの面子の12人は全員居る。
ジェット達バビロン盗賊団はご無沙汰だったソニックライダーズシリーズから久々の登場になる。
セージはソニックフロンティアからのキャラ。
グランプリ限定。なぜかというと地形ダメージやアイテムによるダメージが無効。こんなもんオンラインに持っていけたら阿鼻叫喚よな。ただしこの性能であってもライバルレベル10とは普通に拮抗する。強さを過信しないように。ライバルとの掛け合いでセリフは言ってくれないので恐らく「DLC相当キャラクター相手掛け合いの初期設定用キャラ」でもある。ただし中身はソニックなのでアポトスを走っているときに「チョコサンデーはあるかな?」とかは言う。
ソニックワールドアドベンチャーより「ウェアホッグ」が登場。パッケージ版の早期購入およびデジタル版の予約特典である。
ソニックプライムより「ナイン」「ラスティーエミー」「ナックルズ・ザ・ドレッド」が登場。シーズンパスを購入したらアンロックされる。
ここまではソニックシリーズの範疇のキャラクターだったが、ここからがあまりにもセガセガしい内容。
| 初音ミク | ナイツ | ウィスパー | ||
| 春日一番 | アイアイ | / | ||
| ジョーカー | タングル | / |
現時点で13名もの枠があり、それらが全部ソニックシリーズ以外だったら
それこそソニック&セガ オールスターズレーシングが丸々入っているようなものである。
インタビュー曰く「毎月セガキャラを配信」したいとのこと。
それはそうとしてタングルとウィスパーはアメコミ版のキャラなんだけどこの枠でいいのか…?
当然ながらシーズンパスもフルスロットルでコラボしており、初っ端から既にこんな状況。
| スティーブ | スポンジボブ | ブリンキー等 ※1 | ||
| アレックス | パトリック | ロックマン | ||
| クリーパー | パックマン | ブルース |
第一弾・マインクラフト。第二弾・スポンジボブ。さらに今後の情報でティーンエイジ・ミュータントタートルズやアバター等の他アニメキャラクターが登場することも予告されている。そんななか、第三弾はまさかのパックマン登場。セガバンダイではない さらに、第四弾はロックマンが電撃参戦。ここまで他ゲームの面子揃ってるソニックゲーそうそうないって。
DLCのストア基準情報だと特定の弾が3名(マインクラフト)・4名(???)である以外は基本的に2名入る。こんな状況なんで、名前で誰のことかわからないってひとは各自調べてください。
またインタビューでの意気込みではシーズン2やそれ以降もやりたいと言っているので、叶うといいね。
※1:「等」となっているのはブリンキー・インキー・ピンキー・クライドの4名が一緒の性能になっているという意味
掲示板
212 ななしのよっしん
2025/12/01(月) 18:27:24 ID: +8iAYoEWcB
Switch2のアップグレードパスが今週発売なのでよろしう
期間限定半額っすよ
213 ななしのよっしん
2025/12/04(木) 17:58:42 ID: +8iAYoEWcB
アップデート!ガジェット6種追加&調整!
…調整ちゃんと入ることに驚いた ゴール前打開が有利すぎたのを見据えたものが多いね
あとフェスタ参加できなかった人向けガジェット販売も
ドンパチケット100でお手頃です(マスタープレート到達必須)
214 ななしのよっしん
2025/12/05(金) 23:03:21 ID: B7ZQp1k5t3
とはいえゴール前打開を高めてたウィスプ確率ガジェの弱体化だけじゃ足りない気もするけどね。9位より下なら全然なくても出るし
せめて無敵は仕方ないとしてもブーストでダークチャオとスライムのポータル出現アイテムロスト攻撃避けれてしまうのが最大の問題
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 23:00
最終更新:2025/12/07(日) 23:00
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