ソーシャル・メディア衛星開発プロジェクトSOMESAT

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ソーシャル・メディア衛星開発プロジェクトSOMESATとは、初音(はちゅね)ミクおよびその他のキャラクターを載せた衛星を宇宙へ送ろうという計画である。ニコニコ技術部史上屈指のロマン溢れた壮大な目標である。プロジェクトの前身はHAXA。

タグの文字数制限の為、動画タグとしては ソーシャル・メディア衛星SOMESAT が使われている。

発足に至る経緯

経緯はわりとあいまいである。

2008年4月　JAXA相乗り衛星通年公募スタート。　尻Pが「初音ミクを積んだ衛星を上げたい」と言い出す。

2008年6月　尻P、超電磁Pほかニコニコ技術部員、宇宙作家クラブ員数名で東大中須賀研を訪問、レクチャーを受ける。以後、非公開で断続的に検討開始。

2009年1月　超電磁Pの動画「はちゅね初！宇宙へ」シリーズ開始。「HAXA」タグが出現する。

2009年3月　HAXA定例IRC開始

2009年5月　HAXAからSOMESATに改称

2010年5月　JAXA金星探査機「あかつき」に初音ミクのイラストを搭載するプロジェクトを各方面の協力のもとで実施し、ミクを本当に宇宙へ送り出しました。

2010年5月　金星探査機「あかつき」と搭乗するミクさんは新しい旅路に出ました．JAXAさんを応援するメッセージ（とイラスト）を集めます！をはじめる。

2016年3月　一般社団法人小型宇宙機器開発協会が設立。

活動状況

Wiki、IRC、SNSをベースに、ニコニコ技術部員が集まって宇宙環境に耐える技術の開発を進めている。集まっているのは技術者だけではなく、会社組織を作る必要性、法律上の諸手続き、人材募集、開発資金確保、広報といった技術以外の諸々も検討されている。

あくまで本気で打ち上げを目指しており、冗談企画とは一線を画している。

定例IRCは金曜日２３時開催(事務系定例会議は日曜日22時30分より)

2009年9月には米国ネバダ州のロケットコンテスト「XPRS」（eXtreme Performance Rocket Ships）に参加し、ロケットを高度1.5キロの高さまで打ち上げることに成功した。

2016年3月には組織化のマイルストーンである法人設立が完了した。

小型宇宙機器開発協会

上記にある一般社団法人である。人数の関係上NPOでの設立は厳しかったことから、より自由度の高い一般社団法人での設立となった。

SOMESTATION

SOMESATのアマチュア無線社団局で読みはサムステーション。

コールサインは「JL3ZHM」。

代表的な動画

 

ロゴ

名称変更に伴い公募が行われ、nodz氏の作品が選ばれた。

SOMESATロゴ - ニコニ･コモンズ

関連コミュニティ

 

関連項目

• 尻P
• 超電磁P
• ニコニコ技術部
• はちゅね宇宙航空研究開発機構（HAXA）

関連リンク

• ソーシャル・メディア衛星開発プロジェクト SOMESAT - ニコニコ技術部まとめwiki
• 公式ブログ
• 公式Twitter
• 初音ミクみく 2010年に「初音ミク衛星」が打ちあがる・・・？