ゾス=オムモグ(Zoth-Ommog)とは、以下を表す。
ゾス=オムモグはゾス三神(ガタノソア(Ghatanothoa)、イソグサ(Ythogtha)、ゾス=オムモグ)と呼ばれる三柱のうちの一柱で、クトゥルフの三番目の子供とされている旧支配者である。
別名〈深みに棲まうもの/The Dweller of the Depths〉(ヨグ=サファ(Yog-Sapha)と同様)。
ゾス=オムモグはルルイエ異本(R'lyeh Text)やポナペ経典(Ponape Scripture)によって言及される神であり、その姿は恐竜や爬虫類の頭の付け根には触手のひげが茂っており、ヒトデのような4本の平らで血を啜る腕を持ったトウモロコシのような円錐の体を持つ巨大な存在であり、クトゥルフとイダ=ヤアア(Idh-yaa)が産んだ三柱であるガタノソア、イソグサとは兄弟、またクティーラ(Cthylla)は妹である。
ゾス=オムモグは水棲していると知られており、移動方法は語られていないがイスの偉大なる一族(Great Race of Yith)と同様にナメクジのような足があるのではないかと考えられる。
ゾス=オムモグは旧神によってポナペ島やルルイエ(R'lyeh)の近くにある海溝に幽閉され、兄のイソグサと同様にウッブ(Ubb)やユッガス(Yuggs)に奉仕されているといわれている。
現在のゾス=オムモグは自らを模した彫像に自らの意思を込め、これらを用いて人々に自分の意志を夢を通じて語りかけているが、そのうちの1つはサンポーン海洋考古学研究所で破壊されたといわれている。
ゾス=オムモグは『クトゥルーの子供たち』(リン・カーター,ロバート・M・プライス著)より
『奈落の底のもの/The Thing in The Pit』『時代より/Out of the Ages』(1975)
『陳列室の恐怖/The Horror in the Gallery』(1976)
『ウィンフィールドの遺産The Winfield Herit Ance』
『エイボンの書』の『暗黒の知識のパピルス/Papyrus of the Dark Wisdom』などで言及されている。
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最終更新:2024/04/23(火) 16:00
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