「タイヨウノハナ」とは、同人サークル「IOSYS」の東方ヴォーカル・東方アレンジ楽曲の一つである。
ZUN氏が代表を務める同人サークル「上海アリス幻樂団」から頒布されている東方Project作品「東方花映塚」に登場するキャラクター・風見幽香のテーマソング「今昔幻想郷」を、ヴォーカルアレンジしたもの。同人CD「東方想幽森雛」に収録されている。2014年2月に頒布された「PUNK IT! TOUHOU!2 -IOSYS HITS PUNK COVERS-」においてリアレンジされており、こちらでは豚乙女のランコがカバーボーカルを務める。
IOSYSアレンジ曲というとニコニコ動画ではコミックソングや電波ソングの類が有名だが、この曲はガチなロックに仕上がっており、その為か「IOSYSの本気」というタグが付けられていることがある。
歌詞の意味は、おそらく晩夏の向日葵と風見幽香(幽香)をイメージして歌ったものであるのは確かなのだが、正直よく解らない(えー)。J-ロックにはよくあること。
JOYSOUNDのうたスキ・リアルタイムリクエストにランクインし、2009年3月5日からJOYSOUND系のカラオケ(HyperJOY V2 及び WAVE)で配信中。
IOSYS公式のPVは存在しないが、IOSYSとの関係の深いカギ氏(ウェブサイト「locker room production」運営者)により「東方太陽香 オープニングムービー」としてPV Flash化され、同人サークル「迷走ポタージュ」の頒布する東方二次創作Flash作品集「東方籠奴抄」に収録されている。IOSYSのBlogでも取り上げられているなど、実質的に準公式Flashのようなものである。
東方太陽香のショートバージョンが、カギ氏本人によりニコニコ動画にアップロードされている(迷走ポタージュのサイトでも視聴可)。迷走ポタージュのサイトにアップロードされているクロスフェードムービーと合わせると、東方太陽香全体の3分の2くらいは視聴が可能となっている。
東方太陽香のフルバージョンを見た方の中には、終盤の幽香の姿に「?」と感じた人もいると思うが、終盤のあれはカギ氏のオリジナル設定ではない。東方太陽香終盤の幽香に翼が生えているのは、西方Project作品「稀翁玉」にゲスト出演したときの姿を模しているため。稀翁玉ではプレイ中のカットイン時に、幽香が背中に4枚の翼を生やした姿が見られる。但し稀翁玉ではモンペ姿(東方旧作仕様)なのだが、東方太陽香ではスカート姿(東方花映塚仕様)になっており、東方太陽香の「翼にスカート」という姿は今昔の幽香が入り混じっているものである。近年ではゆうかりん漫画で翼幽香が出てましたね。
ちなみに「秋霜玉」では魔理沙に翼が生えているので、東に住む人は西の方へ行くと翼が生えるのかもしれない(霊夢には翼無いけど)。
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最終更新:2024/04/25(木) 12:00
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