タマシュ

タマシュ(Tamash)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。タマッシュ。

概要

タマシュはドリームランドのサルナス(Sarnath)でロボン(Lobon, ロボン(クトゥルフ神話))、ゾ＝カラル(Zo-Kalar)とともに崇拝された大いなるものである。

別名〈幻影のタマシュ(Tamash of Illuions)〉。

顎髭をはやした優雅な姿で豪奢な神殿に安置されているといわれている。その肌は銀色の肌、髪は漆黒。金糸のローブを纏い、手にラピスラズリの杖を持ち、月桂冠を戴いているという。

別名の通りタマシュは幻術を扱うことができ、幻影・幻覚を創り出すことができる。

タマシュ崇拝はサルナスの滅亡とともに衰退し、小規模の魔術師たちによって崇拝されているといわれている。

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登場作品：『サルナスをみまった災厄／The Doom That Came to Sarnath』ーH.P.ラヴクラフト

　　　　　『The Crawler of Pnoth』－Mike Minnis

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関連項目

• クトゥルフ神話
• その他(クトゥルフ神話)
  • 大いなるもの
    • ロボン(クトゥルフ神話)
    • ゾ＝カラル
• ドリームランド
  • サルナス