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タラソテラピー(仏語: thalassothérapie)とは、海水や海産物、浜辺の泥砂等を用いた治療法の総称である。「タラソセラピー」とも呼ばれる(ただし英語 thalassotherapy の発音はサラソセラピー)。
「タラソ」(仏語: thalasso)などと略されることも。「海洋療法」「海水療法」「海藻療法」等と訳される。
古来より、ミネラルを豊富に含み浮力や水圧と共に心身に穏やかな刺激を与える海水や泥砂のリラックス効果や皮膚病等への治癒効果などは人々に広く知られていた。
18世紀前半にイギリスの医師リチャード・ラッセル(Richard Russel)は水浴療法(ウォーターセラピー、イドロテラピー)の一環として海水を取り入れていた。19世紀半ば、フランスの医師ジョセフ・ラ・ボナルディエール(Joseph Luc François La Bonnardière)は古典ギリシア語のタラッサ(θάλασσα 「海」)とテラペイア(θεραπεία 「治療」)を合わせてタラソテラピーという言葉を造り、19世紀末に医師ルイ=ウジェーヌ・バゴ(Louis-Eugène Bagot)によって、タラソテラピーが盛んなブルターニュにタラソテラピー協会が発足した。
主に「温めの海水に身体をじっくりと浸ける」のが中心だが、「身体に海藻を巻き付けたり泥砂を塗ったりする」のもタラソセラピーに含まれる。時には「海水を飲んだり海藻を食べたりする」といった行為も含まれる場合がある。
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最終更新:2024/04/25(木) 05:00
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