ダイオウホウズキイカ

ダイオウホウズキイカとは、イカの一種である。学名は「Mesonychoteuthis hamiltoni」、英名は「コロッサル・スクイッド(Colossal Squid)」。

概要

スルメイカ下目・サメハダホウズキイカ科・クジャクイカ亜科に属するイカの一種。かの有名なダイオウイカに匹敵する巨大イカであり、世界最大級の無脊椎生物である。南極海周辺の深海域に生息している。

ダイオウイカ同様、形態や生態については未だに不明な点が多い。しかし、2007年に10mを超える個体標本が採取されており、成熟個体の最大全長は20mを超えるのではないかという見解もある（一説ではダイオウイカを超えるのではないかという意見も）。
体長そのものはダイオウイカより小さいとされており、その代わりダイオウイカよりずっと重いとされる。

ダイオウイカ同様、目玉は外の生物とは比較にならないほど巨大で、バスケットボールほどのサイズがある。しかし、最近の研究で視力はあまりよくないことが判明した。

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関連項目

• 動物の一覧
• イカ
• ダイオウイカ
• ミズヒキイカ（近年発見された深海性の巨大イカ。非常に長い脚を持つ）
• 深海