ダイオライト記念とは、千葉県競馬組合が船橋競馬場で開催する、4歳以上のダート2400mの重賞競走である。格付けはJpnⅡ。
1956年に創設され第1回が行われた。戦前に輸入され千葉県に存在していた宮内庁下総御料牧場にて繋養されていたダイオライトが、中山4歳牝馬特別(現在の桜花賞)を勝つタイレイや、京都農林省賞典4歳呼馬(現・菊花賞)を勝つテツザクラの活躍馬を出した後、日本の中央競馬初の三冠馬のセントライトの父になるなど日本の競馬の歴史に名を残していることから、同じ千葉県にある船橋競馬場がその功績を語り継ぐために記念した競走となっている。
第1回は3歳・4歳の牡馬限定、第2回~第5回は3歳・4歳馬限定、第6回の1961年から4歳以上となった。
距離は当初はダート1800mで第6回~2000m、1976年の第21回からダート2400mとなっている。
なお2022年現在、2400mはダートグレード競走としては最長距離である(2021年の時点では名古屋グランプリが2500mでより長かったものの、2022年の名古屋競馬場移転を機に短縮するため)。
1995年に南関東独自の格付けで南関東G1になり、1996年に交流重賞となった。1998年からは統一格付でGⅡになったあと、2007年に日本がパート1入りしたことにより外国馬が出走できない競走にはGを使ったグレード表記が出来なくなったためにJpnⅡと改め現在に至る。
歴代の優勝馬の中には、交流重賞前には地方に所属していたカツアールがのちに中央に移籍、1984年にグレード制度が導入される直前の1981年に宝塚記念を勝ち、1985年のロッキータイガーは同じ年のジャパンカップでシンボリルドルフの2着の成績を上げている。
1996年の交流重賞となってからはホクトベガ、アブクマポーロ、リージェントブラフ、インテリパワー、カネツフルーヴ、パーソナルラッシュ、ヴァーミリアン、フリオーソ、スマートファルコン、ニホンピロアワーズ、クリソライト、ケイティブレイブ、チュウワウィザード、ダノンファラオ、ノーヴァレンダなどがG1(G1級)を勝っていた、またはのちに勝利することとなる。
年齢表記は2000年以前も現在の年齢で表記
第1回~5回はダート1800m、第6回~20回はダート2000m、第21回~ダート2400m
掲示板
3 ななしのよっしん
2022/04/07(木) 00:34:22 ID: UjTFJs/R2v
5年間だけだけど根岸ステークスも2100mだっため、あと、しもつけ菊花賞が2600mか
東海S/ウインターSなら2200mか2300m、東京大賞典なら2800mか3000mの頃がチャンピオン決定戦の雰囲気あって好きだったなあ
4 ななしのよっしん
2023/03/02(木) 10:11:40 ID: 4fxmnbomlR
今年の面子もあんまたいしたのがおらんのう、ヴァンヤールも頭数埋めで出れるかもな
西日本連中は遠征コストがかかるから出たがらないし、金沢岩手は冬季休業中で、頼みの綱が輸送がしやすい愛知笠松しかおらん…
5 ななしのよっしん
2023/03/15(水) 20:13:28 ID: +1ohswhxEr
グロリアムンディ圧倒的すぎる
ダート中長距離が一番適正あるのか?
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最終更新:2025/12/08(月) 00:00
最終更新:2025/12/08(月) 00:00
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