ダイナマイトヘッディーとは、セガから発売されたアクションゲームである。 開発はトレジャー。
メガドライブ、ゲームギア版共に1994年8月5日発売。
メガドライブ版はWiiのバーチャルコンソールでも配信しているが、2018年3月27日にWiiポイントを入れることが出来なくなるので、買いたいと思う方は急ぐべし。 Wiiポイントの追加は終了したが、Wiiポイントが残っていれば買う事はまだ可能。(値段は617ポイント。)
Wiiのバーチャルコンソールが完全に終了したので、現在ダウンロードは不可能。
また、PS2でSEGA AGES 2500のガンスターヒーローズ〜トレジャーボックス〜にもメガドライブ版、ゲームギア版、更にマスターシステム版(もともと海外のみでの販売だった)が収録されている。(ゲームギア版、マスターシステム版は隠し要素として収録されている。選び方はVERSIONをOVERSEA(海外版)にして右キーを10秒押し続けるとゲームギア版、更に右キーを10秒押し続けるとマスターシステム版が選択できる。)
こちらはPS3のゲームアーカイブスでも購入可能。値段は823円。
2019年6月4日、メガドライブミニに収録されることが判明した。
なお、この記事はメガドライブ版を準拠とする。
人形劇が舞台のお話であり(いわゆる劇中劇)、主人公であるヘッディーが人形の世界をキング・ダークデーモン皇帝の手から救うために戦うという内容になっている。
主人公のヘッディーは頭のとれたオンボロ人形で、頭を飛ばして攻撃したり頭を付け替えてパワーアップをして、さまざまな仕掛けに立ち向かう。
また、このゲームのやりこみ要素としてシークレットポイントというシステムが存在し、隠された仕掛けや敵を作動したり倒したりすることなどでボーナスポイントが手に入る。
ある日、人形だけの世界に自称「この世界でいちばんエライ人形」キング・ダークデーモン皇帝が現れ、気に入った人形を悪い人形に変え、そうでないクズ人形はまとめて処分しようとしていた。
しかし、クズ人形の中から1体の人形、ヘッディーが立ち上がり、人形の世界を平和に戻すための冒険が始まる。
この人形劇の主人公。
悪いことが大嫌いで、たとえそれがどんなに恐ろしい相手でもたった一人で立ち向かう勇気と正義の心のボロ人形。
思いついたらすぐ行動する行動力と決断力があるが、失敗することもしばしば。
何事にも我慢が出来ず、やってみなければ気が済まない、喜怒哀楽が激しく、感情がすぐに出るタイプ。
ヘッディーの味方達。
モックんは役に立つアイテムを、ヤックんはボスの弱点を教えてくれ、フックんはヘッディーが食いつくことでフックの役割をしてくれる。
それぞれ本名は「もっているのはおいしいアイテムだからとれば得するっすーダリアV世」、「矢印をもって敵の弱点を教えてあげるからどこを狙えばいいかわかるんだックスIV世」、「フックのつもりでつかまればピョーンと上へのぼれるよーんダルクIII世」と滅茶苦茶長い。
クズ人形扱いを逃れるために、ハンターを買って出たネコのようなクマ型人形。
何度もしつこくヘッディーを始末しようとしてくる。
ヘッディーの周りで見え隠れする謎のキャラクター。ヘッディーが倒したキーマスターから飛び出るネジを持ち去っていく。
※以下ネタバレ注意
実はネジはキング・ダークデーモン皇帝の城への道を開けるためのカギであり、そのためにネジを集めていた。
ラスボス。 自称「この世界でいちばんエライ人形」
※以下ネタバレ注意
正体(本体)はスマイリーというバッジで、「この世界で一番偉い人形に贈られるバッジ」なのだがそれを最後まで聞かなかったためスマイリーが自分が一番偉いと勘違いしてしまった。
ヘッディー達クズ人形が逃げる所から始まる。人形を捕まえるロボットは破壊可能。
ボスはマルヤマが待ち構えている。
モックん、フックん、ヤックんの家でそれぞれ操作の訓練が出来る。(行かなくてもよい)
ボスはキーマスターの一人、バウンティバウンディ。
四足歩行の巨大な人形で尻尾が弱点。
マルヤマが再登場。
マルヤマの使う機械に握られながら戦うことになる。
ボスはキーマスターの一人、着せ替え人形のジャクリーン・ドレッシー。
ドラゴン、バレリーナ、ロボットなどの姿に着替え攻撃してくる。
着替えを順番にすべて外すことによってはじめて本体に攻撃できる。
このステージにはボスがいない。
かわりに中ボスのレベッカがキーマスターの代わりに指揮官の座にふんぞり返っている。
マルヤマの3度目の登場。
塔を登りながら戦うことになる。
ボスはキーマスターの一人、モーターヘッド。
餓狼伝説ばりの2ラインバトルを強いられる。
背中にあるエンジンが弱点。
空中のステージで、このシーンだけシューティングゲームとなっている。
光の弾丸ヘッド(レーザー)、紅の翼ヘッド(飛行機)、黒いハヤブサヘッド(鳥)の中から一つ選んでから空を飛ぶ。
レーザーは貫通攻撃が出来、一番早く動け、飛行機は3方向に球を打ち、振り向くことが出来、鳥は一番スピードが遅く、下に強い攻撃が出来る。
そして4度目のマルヤマの登場。
空中要塞で闘うことになり、長期戦を強いられる。
ボスはキーマスターの一人、ミツル。
赤ん坊→青年→親父→老人とダメージを受ける度変化する。
老人の時にヘッディーを捕まえると、寿命が来てしまう。(捕まらなければそのまま破壊することも可能。)
道中は無いに等しい。
ボスは和服を着た人形のヤヨイ。
ヤヨイの背中に今まで集めたネジを入れることでキング・ダークデーモン皇帝の城が現れる。
ネジを入れられることでヤヨイは正体を現し、イザヨイに変身する。
ヤヨイやイザヨイと言ってもツバキ=ヤヨイとは関係ない。
ついにキング・ダークデーモン皇帝の城に潜入。
巨大なミサイルや反転装置などの仕掛けが待ち構えている。
ボスはリバーフェイス。
表の時はスピードが遅く攻撃が効き、耳からヒョットコガイとオカメガールを出してくる。裏の時はスピードが速く攻撃が効かない。
潰されないように上手く反転装置を使い逃げながら戦うべし。
経路を覚えることが大事で、ガンコー徹ヘッドを取れるかどうかが早期撃破のカギ。
マルヤマとの、そしてキング・ダークデーモン皇帝との決着をつける時。
マルヤマは巨大な機械スパイダー・ファントムに乗るが、スパイダー・ファントムの調子がおかしくなり暴走してマルヤマとスパイダー・ファントムの攻撃から逃げることになる。
ラスボスのキング・ダークデーモン皇帝のパターンは以下の通り。(ネタバレ注意)
オーブがピンクだと大量の敵を召喚、オレンジだと壁で圧殺しようとし、青だと光の壁を張りそこからエネルギー弾で攻撃、緑だと下から大量の針を召喚し、点滅状態だと巨大なビームを放つ。
ピンクの対処法はおっかけポーキィヘッドか火を噴くバーベQヘッドで敵を倒す、オレンジ、青、点滅はボク子供だからワカンナイヘッドで小さくなってやり過ごし、緑は小さくなるかガンコー徹ヘッドで針を壊すのが良い。(ちなみに針をすべて壊すとシークレットボーナス)
これより先更にネタバレ
ボーナスステージを4回クリアすると隠しステージの社長室へ行き、社長と二人の部下と闘うことになる。
なお、この戦いは残機に関わらず何度もやり直すことが出来る。
戦いに勝つとTHE ENDの文字をヘッディーが引っ張って真のエンド。
ダイナマイトヘッディーに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
GAME STARTにカーソルを合わせC、A、←、→、Bと入力してスタートボタンを押すとシーンをセレクトすることが出来る。
またBを押し続けたままスタートボタンを押すとヘッディーが一撃で死ぬいわゆるオワタ式ヘッディーを遊ぶことが可能。
OPTIONに合わせてC、A、←、→、Bと入力してスタートボタンを押すとヘッディーのモーションの確認ができる。
掲示板
4 ななしのよっしん
2022/05/16(月) 11:36:38 ID: 5AsDhYNqsa
5 ななしのよっしん
2022/07/12(火) 19:55:24 ID: aBDvWvePtz
真ボスである社長の言ってる事って、ゲームに限らず
他の業界にも当て嵌まる問題なんだよね
折角ヒットしたのに、上からの横槍で次回作が台無しに
されるのって、色んな作品で見て来たから、ほんと身に
つまされたよ
6 ななしのよっしん
2022/08/23(火) 00:00:38 ID: EdFLf/az7i
異世界おじさんで、美少女の目をダイナマイトヘッディーのフィンギィに喩えられてた
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 12:00
最終更新:2024/04/25(木) 12:00
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