ダストとは、ゴミのことである。ライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』登場人物のことである。
アクセルの街で有名なチンピラ冒険者。それなりに腕は立つと評判だがそれ以上に悪名高い。本人曰くアクセルの街を牛耳ってるのは自分。
その名の通りのチンピラで、新人冒険者に喧嘩売ったり、借金して全額ギャンブルにつぎ込んだり、挙げ句の果てには馬小屋生活が嫌だからと無銭飲食してわざと捕まって牢屋の中で看守に好き放題言ったりする。アクアとめぐみんを足して2で割ったようなチンピラである。
どうしようもないチンピラなのは確かだが、仲間を大切にはしているようで、ダストの所属するパーティーの紅一点であるリーンが貴族の男付き合ってると思った時は、その素性調査への協力をカズマに頼んだりもした。なお実際の所貴族の男が狙っていたのはダストで鴨が葱を背負って行った結果がどうなったかは謎である。……謎にしてあげてください。
ダスト初登場は2巻で、カズマに絡んだ結果パーティー交換をすることになった。最初は上級職ばかりのパーティーだと交換を喜んでいたダストだが、めぐみんは敵が出る前に爆裂魔法を放ち役立たずに。めぐみんの爆裂魔法を聞きつけてやってきた初心者殺しにダクネスは剣も持たなければ鎧も着ずに突撃して気絶。アクアは何をしたか謎だが頭に大きな歯型があるため初心者殺しにかじられたと思われる。そんなわけで散々な目にあったダストはカズマの苦労を知りカズマのよき理解者となった。……というか、よくそんな状況から一人もかけずに生還したものである。
王族や貴族を相手にするのは慣れてるらしく、王族や貴族相手であっても怯むことはない。むしろ王族や貴族といった人たちが嫌いらしく、積極的に喧嘩売る。と言っても貴族であれば皆嫌いというわけではなく善良な貴族(ララティーナとか)であればわりと好意的である。前領主であるアルダープとかはまさしくダストの嫌いな貴族でありアルダープの結婚式では他の冒険者たちともに盛大に邪魔をした。
作者のインタビューにてダストが元貴族である事は確定。『この素晴らしい世界に爆焔を!』3巻の噂話に出てくる『ライン=シェイカー』という元貴族がその正体であると思われる。ちなみにそのライン=シェイカーなる人物は最年少でドラゴンナイトになった凄腕の槍使いらしい。…………人違いとしか思えないけど作者がそうだと言うんだからそうなんでしょう。
ちなみシェイカーというのは作者HPで公開中の作品『どらごんたらし』の主人公の姓である。
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最終更新:2024/04/20(土) 06:00
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