ダビド・シルバ

ダビド・シルバ（David Josue Jimenez Silva, 1986年1月8日 - ）とは、スペインのサッカー選手である。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ所属。ポジションはMF。

概要

スペイン、カナリア諸島ラス・パルマス県のアルギネグイン出身。

15歳の時にバレンシアの下部組織に入団、2004年にはエイバル（当時2部）にレンタル修行に出される。
翌シーズンにはセルタ・デ・ビーゴへ再度レンタル修行へ出され、レギュラーとして同クラブのUEFAカップ出場権獲得に貢献する。

その後バレンシアに復帰し、レアル・サラゴサへの移籍が決まったパブロ・アイマールから背番号21を引き継いだ。復帰後はバレンシアの攻撃を牽引し、コパ・デル・レイ優勝の原動力となった。。
2009-10シーズンには自己最多となる8得点を記録し、バレンシアの3位フィニッシュにも貢献した。

2010年にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティへ移籍。2011-12シーズンには36試合5得点17アシストを記録しクラブの44シーズンぶりのリーグ制覇に大きく貢献。以降もクラブの中心選手として活躍している。

スペイン代表で長く一緒にプレーしたイニエスタは対戦してもっとも衝撃を受けた選手に「とにかく上手い」としてシルバを挙げている。

代表

2006年にスペイン代表デビュー。スペイン代表黄金期の一員としてEURO2008、2010 FIFAワールドカップ、EURO2012の優勝を経験。

EURO2008では、シャビ、アンドレス・イニエスタ、セスク・ファブレガスらとともに「クアトロ・フゴーネス」（4人の創造者たち）と称される中盤を形成、同国代表の44年ぶりの欧州制覇に貢献。

2010 FIFAワールドカップでは、自身の移籍騒動やコンディション不良により目立った活躍はできなかったが、以降もスペイン代表の窮地を救うプレーをするなど、代表でも中心選手として活躍している。

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関連項目

• サッカー
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