ダブルゆきぽとは (ダブルユキポとは) [単語記事]

ダブルゆきぽとは、レスリングシリーズに登場する空耳である。

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　　　ヽ (lﾟヮﾟﾉﾘ　　ヽ (lﾟヮﾟﾉﾘ　　ダブル★ゆきぽ！

概要

出典は TDNコスギ vs いかりやビオランテ戦の8:50頃に、いかりやビオランテが突如発した言葉である。

ビオランテ	変態大人（へんたいたーれん）？
ビオランテ	ぎゅうううううううううう、ぎゅうううううううううう
ビオランテ	離さんぴょん、ダブルゆきぽ！

「ゆきぽ」とは言わずと知れたアイドルマスターの登場人物、萩原雪歩のファン間での愛称であるが、この空耳の影響からか雪歩がビオランテや兄貴と共演する作品が比較的多く見られるようになり、雪歩を代表とするアイドルマスターの登場人物とレスリングシリーズとのコラボは、後にガチムチm@sterとしてハッテンしてゆく。
ガチムチ系動画に出演する雪歩は「萩原雪歩」でなく、さながら「ゆきぽ」という別名義で参加しているかのようで、ガチムチ視聴者からは大抵「ゆきぽ」と呼ばれることが多い。

大人しく女の子らしい雪歩と男臭く男らしい兄貴という取り合わせ、ミスマッチの妙がポイントと思われる。
（類義語：ゆきまこ）

この空耳が広まってからは、単純に雪歩（の中の人）が2倍のとき（例：比較動画、ヤンデレCDと会話させるシリーズなど）の場合にも使われるようになった。
また、「アイドルマスターXENOGLOSSIA」の雪歩や、「ぷちます!」の雪歩似のぷちどる「ゆきぽ」と（765の）雪歩のコンビを「ダブルゆきぽ」と呼ぶ事例もある。時にニコニコ静画では後者を指していることが多い。

余談だが、直前にビオランテが発した「変態大人」は同じアイドルマスターの登場人物「水瀬伊織」のセリフとしても知られており、「ぎゅうううううううう」は伊織の中の人でもある、釘宮理恵のとりこになってしまった釘宮病患者の症状を示しているとされる。このような発言から、ビオランテの愛称の一つでもある「ビオりん」は、水瀬伊織の愛称である「いおりん」に基づいたものであるとも言われている。

2010年 7月4日、萩原雪歩役のCVが長谷優里奈（旧芸名：落合祐里香）から浅倉杏美に交代することが発表され、中の人的には本当にダブルゆきぽになった。何年も前からこれを予言するとは、恐るべし、いかりやビオランテ…

ゆきぽ派？

前述した動画の3：05付近には以下のやりとりがある。

TDN	ゆきぽ派？
ビオランテ	いや、レイ…
TDN	（作品が違うだろうが！と無言でビオランテの腹を殴る）

ビオランテを両足で締め上げつつ「ゆきぽ派？」と尋ねたTDNに対し、苦し紛れに「レイ」という人物が好みだと白状するビオランテ。この「レイ」が誰なのか、詳しいことは定かではないが、現時点では新世紀エヴァンゲリオンの「綾波レイ」や、北斗の拳の「レイ」を連想する人が多いようだ。今後の研究により、「レイ」が誰なのか明らかとなるかもしれない。

では、ビオランテはゆきぽが好みではないのだろうか？続く2人のやりとりに注目してみよう。

TDN	ゆきぽ派？
ビオランテ	（俺の嫁を気安く呼ぶんじゃねぇ！とTDNの顔面に膝蹴りを食らわせる）
ビオランテ	育てても切るな

その後も繰り返し「ゆきぽ派？」と尋ねるTDNに対し、ビオランテは俺の嫁を気安く呼ぶんじゃないとばかりに顔面に膝蹴りを食らわせている。「育てても切るな」はビオランテの盆栽に対する造詣の深さを表す発言として知られているが、丹精こめて育てたアイドルであっても52週で活動を打ち切られてしまう、アイドルマスターのゲームシステムを嘆いたものとしても受け取ることができる。もし後者の意味であるとするならば、ビオランテのゆきぽへの愛情は並大抵のものでは無いと言えるのではないだろうか。

シングルゆきぽ

空耳ではないが、ダブルゆきぽより派生した「シングルゆきぽ」という用語も存在する。

ダブルゆきぽという台詞を発した際、ビオランテはTDNの左腕と左脚を掴み、両足でTDNの脇腹を押さえつける技をかけていたが、この戦いの前半で似た技を使っていた。それは、片腕を掴み脇腹を押さえつける技で、これがおそらくシングルゆきぽだと考えられている。

ビオランテと野薔薇ひろしとの死闘を記録したオイル編では「新日暮里ふぐりツイン」というバリエーション技が登場。こちらは相手の両足を拘束し、自身の片足でもって金玉（ふぐり）を直接圧迫するという大技である。「シングルゆきぽ禁じ手ver.」とも称され、見ているだけで股間がぎゅうううってなるほど残酷。

他にも、一人で出演する雪歩の事をシングルゆきぽと言う場合がある。

クアドラプルゆきぽ

上述のシングルゆきぽ同様の派生用語である。

パンツレスリングで攻め手が2人、受け手が1人の状況において、攻める側の一方が、受け手の左腕と左脚を掴み、もう一方の攻め手が受け手の右腕と右脚を掴み、攻め手の2人が両脚で受け手の脇腹を左右から押さえつけることで受け手に大ダメージを与えつつ、一切の反撃を封じ込める卑劣極まりない技である。ダブルゆきぽが2倍でクアッド（2×2=4）になった事が名称の由来とされる。

かつてビオランテに打ち倒されたTDNコスギは、ビオランテへの復讐を果たすべく、闇の妖精ヴァン・ダークホームとして忠実なる手下スカルチクビ兄弟（金閣・銀閣）を創り出し、刺客としてパンツレスリングの世界に送り込む。VAN様より提示された2vs1という卑劣なルールにも関わらず、ビオランテは果敢にもこの勝負に受けて立った。試合の中でスカルチクビ兄弟は、かつてビオランテがVAN様に用いたダブルゆきぽを倍返しにした奥義「クアドラプルゆきぽ」で復讐しようと試みる。