ダークザギとは、M78星雲界隈のネット界屈指の紳士な、ゆるふわ愛され暗黒破壊神である。
ULTRA N PROJECT第一弾「ウルトラマンノア」において、
銀色の巨人ウルトラマンノアに敵対する闇の巨人として雑誌やショーなどに出演。
その後、TVシリーズ「ウルトラマンネクサス」に出演、ラスボスとして華々しい悪の散り際を見せた。
ダークザギさんは、悪と言う存在に関して強い信念と深い理念を持ち、誇りを持って仕事に取り組んでいる。また、プライベートにおいては平和を愛し、環境問題や経済にも深い関心を寄せ、日々宇宙全体のことを真剣に考えている人格者である。そして、正義を愛するが故に、自らは悪役として正義と対立し、力に固執する悪の愚かさを多くの人々に知らしめるべく闘い続けているのである。
その為、ザギさんの悪役ぶりは徹底的に容赦がなく、時にウルトラマンや(視聴者を含む)人間の肉体や精神を極限まで追い詰める。だが、それもまた困難を乗り越え強く生きることの素晴らしさ、大切さを人々に説くための精一杯の表現方法なのである。やり過ぎて番組は1クール放送短縮の憂き目に遭ったが。
そんな、ザギさんの理念などはSNSサイト・エムナナハチや、実名掲示板78ちゃんねる、光の国ブログサービスなどで見る事ができるが、残念ながら現在地球からのアクセスは出来ないので、サーバ復旧の来年4月1日まで待つべし。
尚、ザギさんは反面教師たる自らの悪役と言う仕事に誇りを持ち、徹底した仕事人間であるため、
ひとたび外に出ればそこはあくまで悪役、暗黒破壊神・ダークザギとして振舞うので、リアルで出会った場合は注意が必要である。仮に復活したザギさんと出会うような状況になれば地球は既にスペースビーストの巣窟となっており、ザギさんに出会う間もなくビーストの餌になっている可能性のほうが高いのだが。
余談だが、ザギさんの好きな(欲しい)必殺技1位はスペシウム光線、あの空を切り裂くような高く真っ直ぐな音が、『これに倒されたい!』っていう気持ちにさせるらしい。
某バンダ●の担当者がノアの人形の羽を取って黒く塗って誕じょ……いや何でもないです。
出身はM80さそり座球状星団の惑星の一つ。
その星はかつて生物の恐怖を喰らう、恐るべき異生獣「スペースビースト」の脅威に晒されていたが、それを追って降り立った光の巨人ウルトラマンノアによってビーストは全滅し危機から救われる。エネルギーを使い果たしたノアは眠りにつき、星には平和が戻ったかに見えた。
だが、人々は再びビーストが現れることに恐れ、自らの手でノアと同じ力を持つ兵器・ウルティノイドザギを作り出し、ビーストの脅威に備えようとした。ザギさん誕生の瞬間である。
果たして人々の恐怖に反応してビーストが再び現れ、ウルティノイドザギはそれと闘うこととなる。だが、ザギさんに組み込まれていた戦闘の度に自身を強化・進化させる自己進化プログラムが暴走し、彼は歪んだ自我に目覚める。ザギさんは、自らが光の巨人の模造品=影である事を自覚し、自身のアイデンティティの確保の為により強い力を求めるようになる。いわゆる中二びょ……(この記述は闇の中へ消えました)
強大な力を得て自らが最強のウルトラマンとなるため、ザギさんは倒すべきビーストを自ら進化・増殖させ始める。進化・増殖したビーストと戦うことで、ザギさんは強くなり、強くなったザギさんが更にビーストを強化育成する。この悪夢の無限ループにより、惑星はもうどうにもならない地獄絵図と化す。
収拾のつかなくなったその星の人々は、自らの母星を爆破して、全て無かった事にしようと目論む。だが、その超新星爆発クラスの爆発でもザギさんは死なず、爆発の衝撃で平行世界へと飛ばされる。
その平行世界にて自らの戦力として怪獣軍団を作り上げたザギさんは、M78星雲の宇宙警備隊を襲撃。光の国やウルトラマン達を窮地に陥れるが、平行世界から現れたノアに怪獣軍団を殲滅されてしまう。ノアに一騎打ちを挑んだザギさんは互角の戦いを繰り広げるものの、ノアが発動した究極技ノア・ザ・ファイナルによって相打ちとなり、肉体を失った状態で元の世界へと戻された。
しかし、ザギさんは打倒ノアの野望を果たすべく、この世界の「地球」へと降臨した。ノアがやがて自分と同じく地球へ現れる事を予知し、その力を奪って自らを復活させようと考えた為である。
地球には既にM80さそり座球状星団の生き残りが「来訪者」として飛来しており、人類は来訪者と協力して対スペースビースト機関「TLT」を結成していた。TLTをも利用する事を画策したザギさんは、ペダン星の誇り高きハンターや、悪質な自称ジャーナリストにそっくりな研究員「山岡一」に憑依。とりあえず、ノアが来るまでの間、地球で「ウルトラマンタロウ」の再放送などを見ながら待つ事にする。
18年後、記憶操作とハッキングによって「石堀光彦」と名前を変えていたザギさんは、TLT特殊作戦任務班ナイトレイダー隊員となっていた。同部隊の副隊長、西条凪がノアの光を受け継ぐ事を予知していた為である。
凪の心を闇に染めるべく、ザギさんは彼女の母親を自ら殺害。更に凪の師である溝呂木慎也を闇の巨人「ダークメフィスト」へと堕とし、凪の心を闇の巨人やスペースビーストへの憎悪で満たしていく。また、新人隊員の孤門一輝が入隊した際には、彼の恋人、斎田リコを殺害して「ダークファウスト」へと変異させ、孤門(と視聴者)の精神を限界まで追い詰める事で、間接的に凪の憎しみを増幅していった。
不完全な復活を果たしたノア=ウルトラマンネクサスに対しては、 計画的に闇の巨人やスペースビーストを送り込み、その復活段階を制御していた。ダークメフィストが倒された後は自ら「アンノウンハンド」としてビーストを制御、強化し、ネクサスやナイトレイダーを追い詰めた。
更に隊員としての立場を利用し、内部からのハッキングでTLTが開発した新兵器「ウルティメイトバニッシャー」のデータを消去したり、TLT内部に裏切り者が居ることを自ら警告して不信感を広めるなどの暗躍を行った。
この間、ザギさん=石堀はレギュラーキャラの割に影の薄い任務に忠実な一隊員として振る舞っていた。決して出しゃばらず、対ビースト戦では常に正確な分析結果を提示し(ビーストを作っているのはザギさんなので当然だが)、闇の巨人が出現した際には白々しく驚いてみせ、TLTに拘束された千樹憐の解放作戦でも大活躍。更にノスフェルに襲われて死に掛けるなど、演技は完璧だった為、彼の正体を悟る人間は最終話まで(視聴者を含め)誰一人居なかった。気付かれなさ過ぎて寂しかったのか、凪の命令でTLT北米本部にハッキングを仕掛けた際には「っていうか(ハッキング)出来るの?」と聞かれ、「俺を誰だと思ってる」と応えている。
また、失恋に苦悩する同僚の平木詩織隊員の心を救い、恋愛関係に至るなど紳士的な一面も見せている。最終話では彼女を「おつかれさん」の一言と共に撃ったので救ったとは言い難いが。
最終話において凪に光が受け継がれた事を悟ったザギさんは、遂に計画を実行に移す。
人々の恐怖心が溜め込まれた「レーテ」の前で凪を挑発し、憎しみの心で変身する事を誘発。彼女からウルトラマンの光を奪い、闇の巨人として復活したザギさんは、新宿でひと暴れして世間に自分の存在をアピールするとともに、諦めない心によって憎しみとトラウマを打ち払った孤門が変身したウルトラマンネクサスと戦う。
更に孤門がウルトラマンノアへの再変身を遂げたことに驚愕しながらも、『悪は最期は敗れるんですよ』という事を伝えるために華麗に敗れてみせ、そのまま宇宙の藻屑となった。
尚、本来互角であるはずのウルトラマンノアに対し、あえて一方的に敗れてみせたのも、また人々に悪の愚かさを伝えるためのザギさんの「悪の作法」である。
必殺技は超絶稲妻光線ライトニング・ザギ、超重力光線グラビディ・ザギなど。
暗黒破壊神を通り名とするだけあって半端なく強い。その強さは、かの宇宙最強の戦士ゾフィーが部下のマン・セブンと3人掛かりで挑んであっさり返り討ちにあったということから推して図るべし。
チートの化身ウルトラマンゼロに力を与えているのがウルトラマンノアであり、ザギさんは(ノアイージスを使用する三大必殺技を除けば)ノアと互角であるという事実からも、恐るべき能力が推測される。
また、未来を予知したり、TLT全構成員の記憶を操作したり、ザギさんが出現するだけで大量のスペースビーストや大火災が自然発生して全世界が滅亡寸前に陥ったりするなど、様々な特殊能力も有している。ダークフィールドGと呼ばれる空間を発生させて怪獣やスペースビーストを強化する事も可能であり、前述の怪獣軍団はウルトラマン達を圧倒する程の超強化が施されていた。
他にも、地方のライブショーなどに置いて、皇帝エンペラ星人を前座扱いにしたり、伝説の超人ウルトラマンキングをボコボコに殴ったりとやりたい放題である。
後述の劇場版ウルトラマンギンガにおいても、闇の手のモノがダークライブしたダークザギ(SD)が登場。ウルトラマンタロウからは「今までの相手とは桁が違う」と評され、ジャンナインを圧倒して破壊しようとしたり、ウルトラマンギンガとの戦いでは、時空を飛び越えながらドラゴンボールばりの超絶的な空中戦を繰り広げるなど、下手するとラスボスのダークルギエル以上に圧倒的な戦闘能力を見せ付けた。最終的にはギンガに敗れたが、これも悪の愚かさを教えるための(ry
映像作品における出番を終えた現在も、ザギさんは子供たちや大きいお友達に悪の愚かしさ平和の素晴らしさを説くべく、各地のウルトラマンショーへ積極的に出演するなど、精力的に活動している。また、『大怪獣バトルNEO』第5弾にはカードとして出演。PSPソフト、『HEROES' VS』ではコンパチヒーローシリーズ初参戦にして、主人公の一人として抜擢された。
2013年の円谷プロ50周年記念、ウルトラ怪獣総選挙にも『チームエイリアン』の一員として参戦した。キャッチフレーズは『ゆるふわ愛され破壊神』。由来は総選挙ポスター撮影時にマカロンを差し入れとして持参したからだとか。与えられたキャッチフレーズに不満を言う事無く、キャラを掴む為にとっておきのくまちゃんを出して寝ようとしてみるなど、そのプロ意識には余念が無い事が窺えた。投票結果は16316票、第17位。昭和怪獣がランキング上位を占める中、平成怪獣としてはウルトラマンベリアルに次ぐ高順位であった。
2013年9月公開の映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』では銀幕デビューを飾った。2015年には小説『ウルトラマンF』において重要な立ち位置で登場した(同小説は星雲賞を受賞するなど高い評価を受けている)。更に2018年からはウルトラシリーズの闇の巨人たちが所属するヴィランユニット『DARKNESS HEELS』に参加し、舞台公演や漫画などにも活躍の場を広げている。
今後もザギさんの活動から目が話せない状況である。
本編の丸上げなどはリアルザギさんが降臨しかねないので控えましょう。
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287 ななしのよっしん
2022/07/10(日) 17:17:34 ID: gPE7oEmHHA
よりによって死んだ後に自分のテーマソングがEDとして流れる可哀想なラスボス。
288 ななしのよっしん
2023/01/28(土) 08:06:23 ID: 8oAX+BMwAX
ウルトラマンネクサスの番組の評価が上がっていったのは
エイプリルフール時であるとはいえ彼がウルトラマンノアの強火担してくれたからだよなあって改めて思う
歪んでいるとはいえそこに英雄への愛がある
289 ななしのよっしん
2023/07/19(水) 08:26:06 ID: gPE7oEmHHA
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最終更新:2024/04/23(火) 13:00
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