ダークファルス【敗者】(ダークファルス・ルーサー)とは、2014年05月07日にファンタシースターオンライン2(以下:PSO2)で実装されたダークファルスの一体である。
ダークファルス【敗者】 は12人専用クエスト、現れる偽りの覇者【敗者】で戦うことができる。
2014年5月実装から長い間、最も手強いエネミーと評されていた。
そのHP、攻撃力、防御力は当時のボスエネミーと比べても数倍はあり、行動パターンも複雑かついやらしい。
参加した12人全員が全滅することすらある。回復・蘇生アイテムは持てるだけもっていこう。
単純なHPや攻撃力だけなら上の存在もいるが、純粋にプレイヤーを壊滅に追いこもうとする点では長い間暴れまわっていた。
ダークファルス【巨躯】に状態異常ショックが効果的だったように、【敗者】にはミラージュが非常に有効である。ミラージュ状態にすると「式にゴミが!?」というセリフと共に胴体の弱点を守る時計の蓋が一時的に開放され、この間は【敗者】の弱点を殴り放題になる。更に一定以上のダメージを与えると時計を破壊でき、弱点をむき出しにすることが出来る。
しかしながら上述の通り、非常に体力が高いボスエネミーのため、「弱点を露出させた上で」「レンジャーのウィークバレットを撃ち込み」「光/風属性の攻撃を集中的に叩き込んだ」としても撃破までには時間がかかる。
胴体の弱点とは別にダーカー種共通の弱点であるコアが存在する。但し、ダウン中以外はダメージが通らず、普段は攻撃しても弾かれてしまう。
ダウンの条件は嘴の破壊または腕の破壊なのだが、腕の破壊は「前腕部を破壊」「前腕部の修復中に上腕部を破壊」という2段階に分かれており、上腕部を急いで破壊しないと前腕部の破壊からやり直しになる。
また、前腕部の修復中は本体の動きが完全に止まるため、先に胴体の時計を破壊しておけば弱点が殴り放題になる。ダウンの時間が腕破壊の労力に見合うほど長くないということもあり、前腕部を破壊しても上腕部はスルーされる場合が多い。
戦法は上述のミラージュを利用したものと、部位破壊で行動パターンを制限させるものの2つが主流。どちらで行くかは事前に話し合ったり、他のメンバーの戦い方を見たりして決めたい。
2015年2月25日のアップデートにて、現れる偽りの覇者【敗者】に難易度XHが追加された。
難易度XHではHP増加、一部攻撃の変化、そして腹部の時計を破壊すると弱点を覆うようにバリアを張るようになった。このバリアは両腕を破壊することで消滅し、SHまでと同様に高いダメージを与えることができるようになる。
そのため、SHでは通用した「胴体だけを狙う速攻」は通用せず、逆に軽視されていた腕の破壊はほぼ必須となった。
前座であるアポス・ドリオス共々、強敵としてアークスからは親しまれている。
その一方で、戦闘の際に独特な言い回しかつ無駄なハイテンションで攻撃を繰り出してくるうえ、作中の彼の言動もあって、ネタ方面でも親しまれているようだ。(単独記事が作られた辺りで察して欲しい)
ストーリーの根幹のネタバレとなるため詳細は伏せるが、いわゆる【敗者】の『本人』の部分を見てきた人ならば、彼のセリフを聞いてニヤリと出来るだろう。
【敗者】戦の戦闘BGMは『la L'inno per il "IDOLA"』。曲名は「イドラ(偶像)のための賛美歌」という意味。
今回も素晴らしい戦闘BGMを提供してくれたのは、PSOのIDOLA(歴代ダークファルスの曲には、タイトルにIDOLAの名がついている)といえばこの人、小林神こと小林秀聡氏。
【敗者】の能力である時間停止・加速・減速に合わせ、このBGMも随時変化する。特に時間加速時の、時計が時間を刻む「チキチキチキチキ…」という音が入ったバージョンは、昔懐かしいあるダークファルスの戦闘BGMのフレーズが隠れていたりするので必聴である。
ダークファルス【敗者】に関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2024/04/23(火) 18:00
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