『ダービースタリオン』とは、エンターブレイン(旧アスキー)が発売する人気競馬ゲームシリーズである。
略称は「ダビスタ」。ニコニコ動画のタグではこちらのほうが多い。
オーナーブリーダーになって強い馬を作ることを目標とし、GIをすべて制覇することによってエンディングに辿り着ける。調教や繁殖牝馬の管理も自分で行う必要があり、馬主だけでなく生産者、調教師としての仕事も兼ねているといえる。海外重賞については凱旋門賞など一部レースのみが採用されており、一定条件を満たすことで出走を勧められるようになる。交流重賞はない。馬主は自分以外には存在せず、レースに登場する自分以外の競走馬はすべて固定であり、それが何回もループするかたちとなる。この点はゲーム内時間とともに世代交代していくウイニングポストシリーズとの大きな違いである。
人気絶頂期は競馬誌にもコーナーが組まれる程で、ダビスタ配合理論のライターという事実上のプロゲーマーまで存在した。その代表格である亀谷敬正は独自の理論を持つ競馬評論家・予想家として現在も活動中である。その他のライターたちもブーム収束後はゲーム業界のライターや競馬評論家などに転身している。
ニコニコ動画においては、ゲームプレイ動画が主流の一つであった初期(β・γ)において人気シリーズとなったものもある。
なお、ニコニコ動画におけるダビスタプレイ動画は何故かダービースタリオン98(ニンテンドウパワー専売)を使用するものが殆どである。
続編が「全国版」であるように関東が舞台であり、関西はGIが関東に組み込まれる形となっている。
インブリードは4x4まで可能で、産駒は牡馬のみである。そのため牝馬限定重賞は存在しないためG1レースは12レース。
種牡馬は全て実名だが、繁殖牝馬はモデルがいるものの全て変名、というよりモデルから連想した別名であった。
容量の都合もあってか、血統で重視されていないものは「・」で済まされてしまっており当時種牡馬リストの一番下を守っていたグランパズドリームに至っては、ひたすら「・」が並ぶ中父父父にシカンブルがぽつんとあったのみであった。
レースは最大8頭立て、ライバル馬、騎手は日本のものだけ変名で、バレないと思ったのか海外勢は実名であった。
リスト入りしている騎手が少なく、全員出払ってしまってレースに出られない状況を解決するためモデルが騎手でなく薗部の友人であるためお手馬がいない、おがわ騎手がランクEとして登場していた。(ちなみに薗部を競馬場に連れて行って10万円大敗北させたのも、ダビスタの血統関係を仕切っていたのも彼である)
栗東トレセンと関西の競馬場が追加され、関西のレースが本格的に加わった。
しかし関西のレースが追加といっても厩舎は関東と関西に1つづつしかなく、所属厩舎の概念がないためレース後は輸送先にとどまることになる。血統の空欄もある程度埋められた。
この頃まではパドックがなく、牧場や厩舎では管理馬がリスト形式で表示されていた。自分が出ていないからと会社に苦情電話を入れてきたえど騎手など、リスト入り騎手が増えたことにより誰も乗ってくれないという状況が解消されたため、おがわ騎手がその役割を終え、引退した。
当時は家庭用ゲーム機に比べ、処理速度や容量に優れたパソコン用のソフトであることを生かしたソフト。
血統はきちんと埋められ、インブリードは5x5まで可能になった。
レースも16頭立てが可能になり、凱旋門賞が追加された。
調教に坂路とプールが登場した。
ダビスタ競馬四季報という、所属馬の戦績などをテキストファイルに出力できる機能があったり
騎手名リストがテキストファイルでそのまま置いてあり、書き換えれば騎手を自力で実名にすることができたり
ライバル馬たちの名前はバイナリであったが、書き換えプログラムが有志の手で配布されていたりしていた。
大きな変化の一つとして、牝馬が生まれるようになった。
自前で血統を繋げられるようになり、もちろん牝馬限定戦も登場した。
もう一つの大きな変化として、対戦要素のステークスレースが初登場した。
東京芝2400mのブリーダーズカップ、京都ダート1800mのダートチャンピオンシップの2レースのみ。
パスワードはテキストファイルで出力され、パソコン通信でやり取りするなどして遠隔地でも対戦が行われた。
後に薗部が独立した際の社名にもなった最高額繁殖牝馬、パリティビットのデビュー作。
スーパーファミコン参入第一弾。
レースは12頭立てまで、インブリードは4x4までに縮小したものの
生産ではニックス配合、調教ではウッドチップ調教、レースでは第4コーナーのシーンが追加された。
ステークスレースはブリーダーズカップとしてほぼ今の形となり、公式ブリーダーズカップが行われるようになった。
ちなみに無料種牡馬としてプレイヤーに親しまれたマチカネイワシミズが初登場したのも今作から。
単体版と前作バージョンアップ用のエキスパートキットが存在する。
HDD専用に変わり、データの更新、ステークスレースをブリーダーズカップに変更、その他細々とした
バージョンアップがなされた。
牧場では温泉や功労馬システムが登場、インブリードが家庭用でも5x5までになった。
厩舎ではおまかせ厩舎が初登場し、本命育成馬以外を稼ぎに使うことが自動でできるようになった。
また去勢や馬装具による矯正も可能になった。
レースでは裏開催が本格的に加わったことで、7月デビューが可能になった。見習い騎手も登場した。
面白配合が初登場。この頃から配合理論が複雑化の一途をたどるようになる。
2歳馬や繁殖牝馬パスが登場し、競争能力だけでなく、繁殖能力の高い牝馬を公開する喜びが生まれた。
サテラビュー対応ソフトであり、データの配信を行なっていた。
実は裏技の条件にもなっていたが、普及度の問題もあってか薗部が自ら明かすまで誰も発見できなかった。
騎手や馬名が実名となり、ファンファーレも実際に中央競馬で使われているものに変わった。
ちなみに、今作まではBCパスワードは基本的に過去作のものを使うことができた。
シリーズ人気絶頂期の作品で、競馬誌にも定期的に特集コーナーが作られ、後述の通り専門誌まで作られた程の人気を誇る。
育成ではおまかせ厩舎と自調教の切り替えが可能になり、ある程度の口出しができるようになった。おまかせ厩舎にもそれぞれ特色があり、厩舎選択のカーソル初期位置である藤枝厩舎による藤枝マジックは有名。またおまかせとの切り替えはいつでも個別に可能なため、特にお気に入りの馬や重要な時期だけ自分で調教し、他はおまかせというプレイスタイルも可能。
レースはハードウェア性能の向上により、最大16頭立てを家庭用で初めて実現した。
勝負服が実際に使われているものとなり、キングジョージ、アーリントンミリオンが追加された。また現実でフェブラリーステークスがGIに昇格したため本作でもGIとして施行。しかしダート馬に対する査定が不十分のため、当時のダートの強豪たちを破るのはそれほど難しいことでもなかった。
前作で日本騎手クラブと揉めたこともあってか、日本人騎手のみ変名に戻された。
生産では牧場長のコメントに父親似、母親似が加わり、多くのプレイヤーを悩ませた。
また、4作に渡り無料種牡馬としてリストの最後を守ってきたマチカネイワシミズが引退。後任には現実で良血と期待されながら1勝だけで故障引退したムーンライトパレスが就任。繁殖最安値のアンチョビーと配合すると面白配合が成立するが、マチカネイワシミズ程のインパクトはない。
引退時に種牡馬として売却した牡馬の仔がセリ市に登場することがあり、限定的ながら父系を伸ばせるようになった。 なお自己生産種牡馬を親に持つ仔は全て牡馬となっている(牝馬を出すと血統表が混乱しゲームバランスに問題が出るため)。
周辺事情ではあるが、専門誌であるダビスタマガジンが創刊。CD-ROMを添付してデータの配布を行なっていた。
ニンテンドウパワー書き換え専用として発売。
96のバージョンアップ版ではあるが、パスワードはPS版と互換性を持つようになった。
BCに大井競馬場がある
優香のおっぱいでキュッキュッ♪ PS版のバージョンアップ版。ポケットステーションにも対応。
全体的にグラフィックが向上し、PS版の前作以上にレースで馬が滑らかに動くようになった。牧場主など一部キャラクターのグラフィックが描き直され、デフォルメ調だった前作からリアルタッチに変化した。ファンファーレ時の演出も強化されている。
システムの関係で元々横幅が広かったために結果そうなることがあったPC-98版と違い、大逃げとまくりがシステムとして正式に組み込まれたが、この作品を境にレースバランスが極端になっていく。
現実ではこの年から宝塚記念のファンファーレが変更されたが、対応が間に合わなかったのかこの作品では従来通り関西の統一ファンファーレとなっている。
高嶺の花として長く君臨していたパリティビット、サヨナラの両最高額名牝が引退。PS無印版で登場したムーンライトパレスからカリスタグローリに無料種牡馬が交代。
今作では自己生産馬を売却する際にセリに出さなければならないという縛りが入り、売却時期が制限されてしまうことになった。しかしセリ登録すると登録ファイルに保存され、ポケットステーションを通じて他のプレイヤーに自己生産馬をプレゼントできるようになっている(パスワードも従来通りある)。また、売りに出した馬のセリに自分が参加して値を吊り上げることもできるが、やりすぎると結局自分のところに戻ってきてしまうことも。
BCはダビスタマガジンでの追加機能だったグランプリやサバイバルがデフォルトで追加されている。
PS版をベースに移植された。
ひとつの大きな窓の中に複数の小窓が存在する、当時のPCゲーによくあった作り。
ノミネーションセール初登場
今作から一定以上の金額の種牡馬はシーズン前に権利を購入しないと使えなくなった。その反面、基準額を下回る種牡馬はブックフルにならなくなる。
全体的に従来作と比べて操作性が悪く、ユーザーからは不満が寄せられた。
デビュー前に産駒の能力をある程度把握できるコメントの出現がランダムになり、能力判定が難しくなった(例:スピードコメントの基準を満たしているのにスピードコメントが出ないなど)。ライバル競走馬にダートの適性が設定されておらず、クロフネがダートで弱いという指摘を受けている。
馬券は現実では馬単と三連複が発売されているが、今作では対応が間に合わなかったのか搭載されていない。
PS系では5年ぶりの登場。インターフェイスが刷新され、特にPS版無印や99から移行してきたプレイヤーには混乱を招いた。また余計な演出やコメントを追加したために全体的に動きがもっさりしており、手動調教だと調教の度に画面遷移が発生する上に調教ムービーはスキップできない。これはN64版などでも指摘されていたが改善されていない。リアリティを重視したためかその代償としてゲームテンポが悪くなっている。
レースやパドックのカメラワークや画面レイアウトが現実の競馬中継番組(特にグリーンチャンネル)と同等となり、リアルさが増した。過去作では表現の難しかった坂も競馬場毎にしっかりと描写されている。また開催も現実に準拠するようになり、月途中で始まる開催もある。馬券も馬単と三連複が購入可能になったが、まだフォーメーション買いはできない。従来作と異なり「馬券」メニューはなく、「オッズ」メニューで購入する。
過去作では馬ごとのビジュアルの差は毛色くらいのものだったが、筋肉の付き方や体格など細かく個体差が出るようになった。本作発売直後にヒントとして薗部氏は当時の持論である「馬はお尻を見なきゃ」とインタビューで語っていた。
過去作と比べて差し・追い込みが有利になるよう調整しており、逃げや先行策を取ると素質馬であっても新馬や条件戦であっさり負けることがある。
牡馬は引退時に条件を満たしていると自己生産種牡馬として使用可能になる。種牡馬になると年齢の概念がなくなるが、種牡馬になってから一定の年数が経過した後、種付けがないと引退してしまう。毎年自分の繁殖牝馬に種付けしていれば他の種牡馬同様半永久的に使用することも可能。
大容量であるPS2のメモリーカードに移行したことでレースVTRの保存方法が変更になり、引退した競走馬の成績をメモリーカードに保存すると、その馬の全出走レースのVTRが一緒に保存されるようになった。
基本的には「04」に準拠しているが、前作の「差し・追い込み有利」調整がより極端になり、先行策ではほとんど勝てなくなってしまった。その結果BCでは追い込み馬がほとんどを占めることになる。当時日本競馬を席巻していたディープインパクトの影響か。
Wi-fiコネクションを利用した「インターレース」を導入したものの不具合が多く、公式に謝罪コメントが出る程の事態となった。BCもワイヤレスに対応。
近作で問題にされていたレースバランスの改善が図られたが、差しを選んでも逃げることがあるという事態に。
BCの廃止、インターレースに一本化。インターレースに登録するとゲーム本編と切り離されることに。
「04」以来16年ぶりの据え置き機での発売。販売はゲームアディクト。開発はパリティビットではなく、セガのスタッフが独立して立ち上げたランド・ホー。ダビつくシリーズやダービータイム、スターホースシリーズなど競馬ゲーム開発の実績もある。
シリーズ初の音声実況を導入、実況はラジオNIKKEIの小塚歩アナウンサー。自己生産馬の実況もアクセントを自分で決めることができ自然な読み方をしてくれる。この音声合成技術は東芝が開発。
種牡馬リストも一新。本作の種付け料最高額はディープインパクトで、なんとお値段4000万円。過去シリーズで父サンデーサイレンスが持っていた最高額記録を抜いている。2020年の競馬事情に対応しており、アーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクトも登場。しかし相変わらず海外競馬はごく一部のレースしか登場しない。
競馬やシリーズ初心者にも配慮して用語集やガイドが充実している。オーナーランクも設定され、用意されているミッションをこなすことでオーナーランクが上がり、できることが増えていく。ロード時間が長く、画面遷移だけでも数秒程時間がかかる。
牧場に各種施設を建設するホースパークが登場。施設を増やしていくことで競走馬の能力を上げたり、温泉や診療所を設置することでケアを行うこともできる。この辺りはシリーズ派生作のチョコボスタリオンでも導入されていた。
前作問題視されたインターレースは廃止され、BCが復活。ゲームサーバにアップロードされた各プレイヤーの登録馬データをダウンロードして対戦を行うことができる。
かつてのダビスタ四天王も一部復活。亀谷敬正は雑誌やYoutubeで攻略情報を公開し、同じく四天王だった横井顕はプレイ日記を配信。競馬雑誌サラブレでも特集され、開発陣からスタートダッシュのおすすめ攻略法が公開されている。
用語 | 説明 |
---|---|
BC | ブリーダーズカップの略。ダビスタのBCでは友達の馬と対戦することもできる。また公式や雑誌企画でBC大会が開催されたりすることもある。 |
BC登録 | 自分の所有現役競走馬をブリーダーズカップに登録すること。成長のピーク時に登録するのが望ましいとされている。 |
BCパス | BC登録馬のパスワードのこと。このパスワードで知人の所有馬等を自分のカセットに読み込むことができる。また、自分の所有馬のパスワードを公式大会、雑誌企画、知人宅に送ることも可能。ただ…復活の呪文同様で入力がめんどい。 |
Rマーク | 該当データで1度でもリセット行為を行なった場合、BC登録馬にもれなくRマークがつけられる。 |
SRA | ダビスタのゲーム内では「SRA」という架空の団体が競馬を主催している。たぶん…「Stallion Racing Association」の略だと思われるが、Sは開発者の園部から来ているのかもしれない。 |
SS | ダビスタ界ではサンデーサイレンスよりもスイフトスワローかもしれない。 |
アーリントンミリオン | アメリカのアーリントン競馬場で行われる芝2000mのGI。プレイステーション版では一定条件を満たせば参戦可能なレースとなっている。誤解されやすいがレース名のミリオンは1着賞金のことではなく、賞金総額のこと。ただし64版以降では参戦出来ず、現実の競馬では日本馬にあまりなじみがない。 |
アウトブリード | インブリードが発生していない状態。ダビスタでは健康な馬が産まれやすい。 |
上がり | 基本的に上がり3ハロンのことを指す。日本の競馬では1ハロンを200mとしている。ゴール手前600mから、ゴール板通過までのあがり3ハロンの走破時計は、3Fとして着順掲示板にも表示される。 |
アラシ | ダビスタ96のライバル馬のセン馬。現実競馬では重賞2勝程度の馬なのに…なぜかダビスタには専用の横断幕があったような。 |
安定C | 産まれて来る産駒の能力のバラつきが激しい。時に大爆発が起こるので最強馬生産ではよく狙われる。PS以降の作品では安定AやBに比べて弱い産駒が生まれやすくなるようバランス調整された。 |
インブリード | 所謂、近親交配である。例えば、父の3代前と母の4代前に同じ馬がいる場合、3×4のクロスと表現される。 ダビスタ3では過度な近親交配がしばしば行なわれた。 |
エプソムカップ | 東京競馬場で行われる芝1800mのGIII。有力三歳馬なのに何故かおまQはダービーではなくてエプソムカップに登録することがある。藤枝、それ日本ダービーやない!エプソムカップやないか! |
オーバーフロー | スピード、スタミナがある一定値を超えると能力が一周して弱くなる。…という噂。スクールデイズとかは一切関係ない。 |
追い込み | 脚質の一つ。後方待機して最後の直線でごぼう抜きする戦法。どうしてもレース展開に影響されるため成績が極端になりやすい。一部作品では優遇されている。 |
オオシマナギサ | ダビスタ3で有名な初期牝馬の一頭。危険な配合になるがマチカネイワシミズ配合で爆発することが有名。初期牝馬にオオシマナギサが出るまで牧場を作り直したプレイヤーも多いであろう。 |
大逃げ | ダビスタ99あたりから出現した戦法。根性なしの馬が逃げると大逃げになると言われている。 |
小田部 | 美浦所属のトップクラスのジョッキー。岡部幸雄がモデルか(ダビスタ96では実名だった)。 |
おとなし牧場 | BGMとかが一切無くなる。特にメリットはない。 |
おまQ | おまかせ厩舎のこと。ダビスタIIIでは朝日杯3歳SではなくシクラメンSを使ったり、皐月賞ではなくてクリスタルCが4歳春の大目標だったりする。 |
面白い配合 | 生産馬の勝負根性をアップさせる効果がある。ダビスタ96で最強馬を作るには必須とされている。 |
温泉 | 一定条件を満たすと牧場に建設可能になる施設。通常放牧と異なり、放牧中の能力低下を防ぐだけでなく、疲労を完全に回復する効果も持つ。 |
凱旋門賞 | フランスのパリロンシャン競馬場2400mで行なわれる世界最高峰のレース。ダビスタでは芝2000m以上のGIを2勝以上して宝塚記念を勝利して9月1週に厩舎に行くと調教師から海外遠征を打診される。 |
価格テーブル表 | 売却価格と成長パターンで馬のスピード値を確認するためのもの。能力選定の基準になる。 |
考えた配合 | スピードとスタミナの能力を底上げすることができる。 |
完璧な配合 | 面白い配合と見事な配合を同時に成立したときに発生し、両方の効果を得られる。 |
危険な配合 | インブリードの血量が50%を超えるときに発生し、虚弱体質の馬が多く産まれてしまう。それでもダビスタ3ではホイホイ行なわれた。余談だが現実のエルコンドルパサーも極度の近親配合だった。 |
気性難 | レースで実力を発揮するのが難しくなってしまう。ブリンカーや去勢で多少は矯正できる。一部インブリードはこれになりやすいデメリットがあるため、該当するクロスは避けられる傾向にある。 |
去勢 | 牡馬の睾丸を取ってしまうこと。気性が良くなりレースで実力を出しやすくなる。タイのオカマちゃんみたいに早期去勢したい場合は、3歳の7月から去勢イベントが発生する森山厩舎がお勧め。他の厩舎で去勢イベントが発生するのは4歳以降になる。 |
脚質 | レースでの馬の戦法。逃げ・先行・差し・追い込みの4種類があり、特殊な戦法として大逃げ、まくり、自在がある。 |
逆フロー | ダビスタ04で誕生した理論。スピード、スタミナが最低ラインを以下になると能力が一周して最強レベルになるというもの。 |
キングジョージ | イギリスのアスコット競馬場で行なわれるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスのことを指す。プレイステーション版以降では一定条件を満たせば参戦可能なレースとなっている。2000m以上のG1を2勝以上した後天皇賞春に勝利し6月4週に入厩していると打診される。例外として、無敗で皐月賞、ダービーを制した3歳馬も対象となる。 |
屈腱炎 | 馬の脚のトラブルの一つで腱の細胞が断裂されたり膨張されている状態のこと。ダビスタでは長期休養が余儀なくされ完治に半年くらいかかる。再発しやすい為現実では引退する事が多い。 |
クリスタルカップ | かつて3(旧4)歳限定で中山競馬場・芝1200mで行なわれていた重賞。有力馬(特に牡馬)が皐月賞に登録されずにここに登録されるのは形式美である。余談だがヒシアマゾンが伝説的な末脚を炸裂させたレースでもある。 |
ゲーム内最強馬 | ゲーム内のライバル馬には負けなしで圧倒的に強いが、BC大会では勝ち負けが難しい馬のこと。 |
掲示板 | レースの着順や勝ちタイム、上がりタイムが表示される。表示されるのは5着までのため、一般的に「掲示板に入る」とは5着以内のことを指す。 |
功労馬牧場 | 一定条件を満たすと牧場に建設できる施設。引退した競走馬は繁殖入りしたり乗馬として引き取られていくが、ここに入れることで文字通り死ぬまで面倒を見ることができる。特にメリットはない。 |
サイキョウクラウド | 父ノーアテンション、母父リアルシャダイの血統を持つ徳田雅哉氏生産のダビスタ3の名馬。初期に生産されたということもありダビスタ3で最も有名なBC馬だと思われる。 |
差し | 脚質の一つ。中団からレースを運ぶ戦法。 |
サテラビュー | スーパーファミコンに取り付けるアイテム。ダビスタ96では種牡馬データ等が配信された。 |
サラブレ | エンターブレイン発行の雑誌。ダビスタ情報もいろいろと豊富だったり毎号のようにBC大会が行なわれていた時期もあった。 |
自在 | 脚質の一つでどのような戦法も取れるタイプ。基本的にCPU専用で、マヤノトップガンが代表的。自在と言う割には取った戦法によって成績が変わりやすい。 |
持続 | 一部シリーズに見られる成長型。早熟並みの早さで馬体が成長するが、ピークの期間が早熟より長いタイプ。 |
シャドーロール | 馬の鼻の上につける馬具。勝負根性の値がアップするが限界値は変わらない。98の場合、これによって限界値を超えた状態でBC登録すると血統がミスクエになる。ぱっと見だと柔らかそうに見えるが実物は固い。 |
受胎 | 妊娠してること。孕んでいること。 |
種牡馬 | 肌馬(メス馬)とセックスするオス馬のこと。 |
シルバイオー | 10代重ね理論でダビスタ界を轟かせた横井顕氏生産のダビスタ2の名馬。 |
勝負根性 | 勝負根性の高い馬は最後の直線で並んで叩き合いになったときにしぶとい。 |
税務署 | 100億以上のお金で翌月に繰り越すと税務署が来て50億もっていかれる。 |
セリ市 | 繁殖牝馬やデビュー前の馬を買う場所。他にノミネーションセールという種付け権利を売買するセリ市もある。 |
先行 | 脚質の一つ。先頭集団から抜け出しを計る戦法。 |
セン馬 | 去勢されたオス馬のこと。もちろん種牡馬になることはできない。一部の重賞は繁殖馬の選定のために施行するという前提があるため出走できなくなる。 |
早熟 | 能力のピークが早いので最強馬生産には向かずダビスタでは馬鹿にされやすい。ピークを過ぎたら一気に弱くなる。しかし実際の競馬での早熟馬は引退までのレース数も多くなり無難に稼ぐ馬も多いので重宝される。らしい |
薗部博之 | ダビスタの開発者。現在では馬主もやっている。PS版のダビスタのオープニングではスタープログラマーが出てくる。代表所有馬はバランスオブゲーム。所有馬をゲーム内では強くしてたりする。 |
ダービーを一生遊ぶ | 宝島社発行の雑誌。ダービースタリオンの情報もそれなりに多かった。だが、一生遊ぶ以前に廃刊になった。 |
ターボファイル | スーパーファミコンに取り付けるアイテム。最強馬の生産・育成で必須なアイテムともいえる。(極稀にRECしたレースの結果が変わる事がある) |
同系配合 | 父馬と母馬が同系で構成されている配合のこと。 |
滝登 | 栗東所属のトップクラスのジョッキー。武豊がモデルか。(ダビスタ96では実名) |
タケノマジック | ダビスタ3で有名な初期牝馬の一頭。オオシマナギサ同様にマチカネイワシミズとの配合で爆発した馬が産まれることがある。ただオオシマナギサほどの爆発力は無いので、例えるなら2号(めかけ)的な位置付けである。 |
種馬 | 種牡馬のこと。 |
他牧場生産馬 | ダビスタ96などで他人の生産した肌馬を使いBC登録をすると。血統のところに「たぼくじょうせいさんば」と表示される。 |
種付け | 簡単に3文字でいうとSEX。4月~5月に所有の繁殖牝馬を好配させること。PS版以降では5月にも種付けできる。繁殖が若いと種付けは成功しやすい。また、1年繁殖を休む空胎にすることで翌年の受胎成功率を上げる手法もある。 |
殿堂馬 | 3歳以上のGIを3勝以上すれば殿堂入りで記録に残る。 |
逃げ | 脚質の一つ。最初から先頭を走りそのまま1着でゴールインを狙う戦法。 |
ニックス | 競走馬生産時に相性が良い配合のことを指す。牧場長からは「なかなか相性が良さそうです」「理想的な配合です」と言われる。 |
ニトロ理論 | 「七光り理論」「花火理論」とも呼ばれる。血統表内にSPアップ・STアップ・底力アップのインブリード効果を持つ祖先馬を多く詰め込むことによって馬の絶対能力が高くなる。PS版で初出。 |
ノアノア配合 | 父ノーアテンション、母父ノーアテンションという危険な配合の馬。ダビスタ3ではかなり有名な配合である。 |
ハ行(跛行) | 脚を引きずったり、歩き方の様子がおかしい状態を示す。 |
破産 | 資金がなくなってしまった状態のことでゲームオーバーになる。経営が軌道に乗ればまず破産の危険はない。専用演出があり、それぞれ一見の価値あり。 |
馬体重回し | ダビスタ3の技。256kg以下になると766kgになるので調教やり放題になる。木曜併せ一杯調教と併用されることが多い。ゲームバランスを崩す行為なので注意。 |
肌馬 | 繁殖牝馬のこと |
晩成 | ゆっくりと成長する馬のことを指す。じっくりと調教ができるので最強馬生産ユーザーに好まれる成長型。 |
坂路 | 競走馬調教の一つで緩やかな坂道コースを駆け上る。一時期、ダビスタでの坂路調教は故障しやすいという都市伝説が蔓延した。 |
ピーク | 馬が完成して最も充実している時期。BC登録はこの時期に行なうのが主流である。 |
ビりオン牧場 | ダビスタ3の裏技。最初から100億円の牧場でプレイできる。しかしBC登録はできない(多分)他にも多数存在する。100億持つと税務署に半分やられるので種付けか買い物して減らすと良い。 |
牝馬 | メス馬のこと。 |
プール | 調教の一つ。脚元に負担をかけずにスタミナアップの効果が得られる。 |
藤枝マジック | 藤枝のおまQで体調を崩した馬が脅威の回復力を見せるので、このように呼ばれている。ウッド単走強めがキーだとか。 |
父内国産馬奨励賞 | 国内の繁殖を推進するために制定されていた制度。父及びその仔が日本国内で生まれた馬の場合、賞金に20%上乗せされる。サンデーサイレンス産駒など優秀な内国産馬が増えたことにより2007年に廃止された。一部シリーズではこの制度で賞金が増額される。 |
牧場長 | 不老不死。 |
不受胎 | 種付け失敗。妊娠しなかったこと。 |
普通 | 成長型のこと。早熟と晩成の中間にあたる馬。普通型でも早め遅めなど若干ピーク時期が異なったりする。 |
ペガサス | ライバル馬。何故か皐月賞で激走して穴を開けることが多い。 |
牡馬 | オス馬のこと。 |
まくり | 脚質の一つ。中団から後ろでレースを進めて3コーナー辺りから進出を開始、直線に入るころに先頭に立って押し切るタイプ。早いタイミングで仕掛けるため、ゴールまで脚がもつかがカギとなる。また仕掛けの都合上外を回ることになるため体力をロスしやすい。 |
マチカネイワシミズ | ダビスタ3、96で無料で種付けできる馬。ダビスタ界での知名度はかなり高い。 |
見事な配合 | インブリード効果をあげると同時に、インブリードによるデメリットを下げる効果がある。 |
ミスクエ | ダビスタ98で改造馬やチート馬がBCで勝つと血統が父ミスタートラブル・母父クエスショネアになる。ただし、シャドーロールをつけた馬でもこの名がつけられてしまう事もある。 |
木曜併せ一杯 | ダビスタ3でよく行なわれる技で馬体重回しと同時に行なわれることが多い。能力限界値を超えてフロー現象を起こす。 |
もちかね牧場 | ダビスタ2の裏技。最初から100億円の牧場でプレイできる。BCパス登録ができない。 |
ヤネ | 騎手のこと。 |
予後不良 | レース中に故障を発生させて競走中止になり、故障が治る見込みのない場合に下される診断。安楽死処分になる。専用演出が用意されており、ダビスタ愛好者ではトラウマと呼ぶ人も少なくない。シリーズ作品によっては牧場の端に墓が建てられる。 |
理想馬体重 | 能力を最大限に発揮できる理想的な体重のこと。パドックの際後足の太腿に盛り塩があったりする。 |
ローン | 牧場を拡張した際に資金が少なくなる、もしくは破産寸前の状態に陥ったときに牧場を担保にローンを組むことができる。PS無印版の場合、5億借りて20年間年末に5000万を返済することになる。強力な繁殖牝馬を購入して産駒が活躍し始めれば順当に返済できるが、良い繁殖に巡り合えなかったり早死にしてしまった場合は破産の危険も。最新作Switch版の場合は資金がマイナスになって破産してから2億円の融資を受けられる(一度破産すると牧場の屋根が赤色固定になる)。 |
適当に追加…頼む。
●永井先生のダビスタ3。ニコニコ動画で最古のダビスタ動画。
●ダビスタ98で凱旋門賞を目指すプレイ動画。ニコニコ動画初期に投稿された。
●TASさんによるダビスタ。ダビスTAS(ダビスタス)とも呼ばれている。
●ダビスタ2のTAP。シルバイオーを打ち負かす馬を生産・育成する企画。
●ダビスタの実況プレイ動画etc。
●ダビスタ98、実績Cの全種牡馬でGIを制覇しようという企画。シリーズになっている。
●ダビスタ第一作で原点といえる作品。ベスト競馬ダービースタリオン。
●小鳥さんのダービースタリオン98。ダビスタ×アイマスのMAD作品。
●とあるTAS馬主の鬼畜戦線。
●ネタとして割り切れる人向け。
●優香のおっぱい
掲示板
104 ななしのよっしん
2023/09/17(日) 00:24:59 ID: aape5Ov+Zp
今日もダビスタ~
明日もダビスタ~
ダビスタあれば~
一生~しあわせ~
書いてから気付いたがダビスタじゃなくてファミスタのCMソングだこれ
105 ななしのよっしん
2024/03/09(土) 04:37:04 ID: kHb2jLkMAv
今なら馬娘とかに引き継がれている感じなのかね
まだ競馬とかも結構需要あるんだな
106 ななしのよっしん
2024/03/21(木) 14:48:07 ID: EUyRs9tXMV
Switchダビスタ久しぶりにやったらハマったけど、アプデでマシになったとはいえ相変わらず前壁のキツさに泣かされるわ
地方海外レース増やして理不尽な前壁無くした新作出して欲しいわ
ウイポとは違った面白さがあるのに、このIP腐らせるなんて本当にもったいない
急上昇ワード改
最終更新:2024/10/05(土) 19:00
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