チェイス・スーノとは、テレビアニメ「獣旋バトルモンスーノ」の登場人物である。
担当声優はKENN(日本語版)/ Cam Clarke(英語版)。
本作の主人公。モンスーノと共に戦うモンファイブチームコアテックのリーダー。
親友のブレンとビッキーと共に、行方不明になった父親ジェレディを探す途中、超生命体「モンスーノ」と遭遇し、それを付け狙う組織との戦いに巻き込まれていく。
性格は傲慢勇敢で、的確な状況判断ができる冷静さも兼ね備えており、彼のテロリスト顔負けのご自慢の計画で敵対するSTORMやエクリプスは辛酸を舐めさせられ続けている。
一方で、一度決めたことはどんな困難であっても後先考えず突っ走ってしまう一面もあり、その無鉄砲さはブレンに「おかしいのはチェイス!」と言われてしまうほど。だが、「無茶は俺の代名詞さ」と自称するあたり自覚はしている様子。
また、重度の親父脳で父親を想うあまり敵の罠にかかってしまうこともある。
破壊活動戦いの中でモンスーノとの絆を築いていくうちチェイスは、ノアとの出会いで目覚めたモンスーノサイトと呼ばれる超能力でモンスーノが地球を滅ぼす未来を見てしまう。やがて、その未来を防ぐために父親がモンスーノを滅ぼすための準備をしていることを知る。地球か、モンスーノか。決断を迫られたチェイスは「モンスーノと地球が共存する方法は必ずあるはず」と考え、その方法を探すため仲間と共に再び戦いに身を投じるのであった。
(鍵)
初出は第1話。チェイスが初めて手に入れた、白熊のような姿をしたモンスーノ。
ジェレディ博士の研究所に保管されていた。名前は父ジェレディが好きな詩の一節「全ての鍵にロックひとつ」から取ってチェイスが名づけた。
「リンチピン」と呼ばれる特別なモンスーノらしいが、一体どういう意味なのか、どう特別なのかは長らく不明だった。
以下ネタバレ→ジェレディ曰く「すべての人間とモンスーノの架け橋となるべく作られたモンスーノ」であり、ロックを生み出すのにチェイスのDNAが使われていることが第34話にて判明した。←ネタバレここまで
その巨体から繰り出されるパワーは、登場したモンスーノの中でトップクラスである。ツメやキバを使った近接格闘のほかにもレーザー攻撃やバリアー技を持ち合わせており、戦闘に限らず様々な局面で活躍する万能型である。
先述したモンスーノが地球を滅ぼす予知が原因で1度はチェイスとの絆が壊れかけてしまうが、紆余曲折を経た後、チェイスの1対1の対話で再び絆を取り戻す。
初出は第8話。
2対の翼を持つ鳥のような姿をしたモンスーノ。古代遺跡でのダークスピンとの戦いで倒れたロックの代わりにジェレディから託された。
チェイス唯一の飛行能力を持つモンスーノであり、スピードは一級品。しかしロックがあまりにも万能であるためか出番が少なく、飛行能力を生かしたタクシー移動手段として登場しただけで出番を終える回も珍しくない。視聴者の間では不憫モンスーノとして親しまれている。
初出は第14話。
ジャッカルのような姿をしたモンスーノ。砂漠ではぐれたロックを探すために使用。恐らく第10話でアッシュがシャルルマーニュからせしめたモンスーノエナジーを元に生み出したと思われる。
初出は第23話。
マントヒヒのような姿をしたモンスーノ。ジェレディが作り出した特殊なモンスーノだがSTORMに奪われ戦艦の中に保管されていた。
小柄ながら俊敏な動きが特徴で、モンスーノの闘争本能を鈍らせる特殊なエネルギーを出すことができる。
初出は第26話。
激しい戦いの最中起きた爆発によってロックとイーボが合体して生まれたモンスーノ。ロックにイーボの翼が生えたような姿をしている。マジ天使
見た目通りロックのパワーとイーボのスピードを兼ね備えており、同じく合体してパワーアップした敵モンスーノを2体同時に倒した。
戻った描写がなかったためイーボの安否が心配されていたが、その次の話では今までどおりロックとイーボが登場していることから無事元の姿に戻れたようである。
初出は第29話。
サメのように噛みつき、モグラのように地中に潜ることができるモンスーノ。入手の経緯は不明であるが、第28話でジェレディから受け取ったものと思われる。
猛牛のような見た目の重量級モンスーノ。大きな角で相手を挟み電流を流す技を持っている。
初出は第41話だがこのモンスーノのコアを受け取ったと思われるシーンは第28話。第10話で手に入れ第17話で初スピンアウトしたバイオブレイズを凌ぐブランクの長さである。
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最終更新:2024/04/19(金) 21:00
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