『チキ』とは、以下のモノ・人物を指す。
本記事は1.について説明する。
設定上は生まれてから1000年以上の歳月がたっているが、見た目は完全に幼い人間の少女そのものである。また生まれてからすぐに力の暴走を恐れた父ナーガによって眠りに付かされていたため、彼女自身の持つ記憶も精神年齢も見た目の年相応のものであり、しゃべり方や行動などもやはり幼い。
おなじくマムクート(火竜)である世話役のバヌトゥのことを「おじいちゃん」と呼んでなついており、悪の司祭ガーネフに操られていた時は、バヌトゥの呼びかけによって正気を取り戻している。
他に関わりが深いキャラクターとしては主人公のマルスが上げられ、彼のことを「お兄ちゃん」と呼び慕い、一緒にいるためにアリティア軍に喜んで参加してくる。
その可愛らしい外見と言動、それに反する豪快な竜の姿のギャップなどから非常に人気が高く、「ファイアーエムブレムシリーズ」全体においても屈指の人気キャラクターである。また、神竜族は幼いというイメージの元であり、後のファ(封印の剣)やミルラ(聖魔の光石)なども幼くなっている。
『紋章の謎』の時代から2000年もの月日が経った後、『覚醒』では成長した姿で再登場を果たした。その時のCVは大谷育江。
神竜の巫女として祀られ、封印の盾にはめ込まれていた5つの宝玉のうちの一つ「青炎」を持ち、なぜかバレンシア大陸のミラの大樹の上で眠っていた。主人公にとりあえず同行してくれるが、外伝をクリアすると力を少しだけ取り戻しユニットとして参戦する。見た目も中身も立派に成長したが、ふと子供っぽいところを覗かせることもある。そして、今でもマルスのことを「お兄ちゃん」として慕っている。
軍の中で一番寝起きが悪い。どれほどかと言うと、あと5分感覚であと5年眠ろうとするほど。
神竜の巫女として(そして親世代唯一の生き残りとして)対邪竜ギムレーの旗印としてイーリス城にてルキナら12人の戦士たちとともに戦っていたが…
絶望の未来1,2において、謎のフードをかぶった人物(本編をプレイしているとわかるが、このフードの人物の正体はルフレを器として覚醒したギムレー)の凶刃からルキナを守って絶命する。しかし、魂だけは器たるルフレに救われていた。そして、絶望の未来3で結集した5つの宝珠と炎の台座("ファイアーエムブレム")を使い、すでに消滅していたナーガの代わりに覚醒の儀を行い、ルキナにファルシオンの真の力を与える。そして、ルキナはギムレーを打ち破り、絶望を終わらせることができた…
[ネタバレ終了]
絶望の未来1,2では大丈夫か!?と思われていたが、最終的には一番おいしい場面を持っていった。
『暗黒竜』や『紋章』の時代からここまで成長したかと思うと感慨深いものがある。
合成音声ボーカルソフト「ウタロイド」のキービジュアルキャラとして登場。CVは諸星すみれ。
彼女の新曲をネットにアップロードする事が流行となっているほど人気があるようだ。PV第2弾で「Beastie Game」を歌っている。現実でも発売して欲しいと思うファンはいるはず。
実はこちらの世界へ飛ばされてきたミラージュの一体でフォルトナエンタテイメントの稼ぎ頭。ウタロイドを通してウタロP達のパフォーマを受け取って生き永らえている。ブルームパレスでのユニット強化担当。所謂アトラス系作品での「悪魔の館」的なポジション。リメイク版では戦闘に乱入してダメージを稼いでくれるようになった。
自軍の操作キャラの一人として登場するキャラクターであり、マムクートと呼ばれる強力かつ特殊なユニット。マムクートは普段は人間と変わりの無い容姿をしているが、「竜石」という特殊な石の力を用いる事で、その石に応じた竜の姿を取ることができる種族である。
チキはその中でも最強の力を持つとされるマムクートの王族、神竜族の末裔であり神竜の姿になることが出来る。
神竜王ナーガの娘であり、そのポテンシャルは非常に高い。それを示すかのようにユニットの性能としては最高ランクであり、ある種異常といっていいステータスの伸びを誇る。
チキの竜石を使った変身の仕様はリメイクされるたびに変更されており、以下のようになっている。
DLCコンテンツ「神竜の章」で入手できる、腕輪の紋章士として登場。神竜の章の案内役となる。
まず、シンクロスキルとして成長率が上昇する『星玉の加護』を持っておりユニットの育成時に実質的に星のオーブとして使用できる。
味方と隣接時守備魔防増の『地玉の加護』、敵の必殺率を半減する『光玉の加護』、待機時にHPを回復する『命玉の加護』など他4つのスキルもオーブがモデル。
DLC前半の目玉として真っ先に公開されており、多分DLCであること自体が5つ目の…
そちらに注目が行きがちだがエンゲージも特殊で、エンゲージしたキャラをそのまま竜に変身させる。
全能力+5に加え、必殺率が高い「エターナルクロー」、吹き飛ばし効果がある「スマッシュテイル」、戦闘スタイルで効果が変化する広範囲攻撃「〇〇のブレス」を使用でき、こちらも強い。
幼いほうの姿で登場、マルス一行と行動を共にする。武器は竜石。固有スキルは「金剛の一撃」。
ゼルダ無双で言うところのこどもリンクと同じ感じで、通常モードではステータスも低く、攻撃も全兵種に対し若干不利となるが、覚醒状態になると竜に変身し全兵種に有利かつ、圧倒的な攻撃力を発揮する。「金剛の一撃」で攻撃中に敵から攻撃されてもひるまなくなるので、とにかくぶっ飛ばしまくる無双のスタイルとは噛み合っている。覚醒状態の攻撃は若干大振りなのでモーションを加速させる「流星」を習得しておくといい。
強1で貯めた無双ゲージを覚醒ゲージに変換できるため「いかに早く覚醒ゲージを貯めて覚醒を維持できるか」が鍵。ちなみにDLCの覚醒パックで入手できる「疾風迅雷」は敵将を倒すと無双&覚醒ゲージ回復という仕様上、うまくハマれば永久機関が完成する。
注意点としては、マムクートのお約束として竜特効がつくこと。今作では特効武器によるダメージが半端なく、マルスたちファルシオン勢やソール・カティを持つリンといった竜特効付きの武器を持つキャラからの攻撃が冗談抜きに致命傷になるので交戦は避けたほうがいい。どうしても使うのであればDLCで入手できる「アイオテの盾」はつけておきたい。
ヒーローズでももちろん登場。
紋章の子供版と覚醒の大人版が別キャラとしてどちらも存在し、紋章版は☆5限定、ピックアップ「伝説の英雄編」の対象となるなど厚待遇。
本作ではマムクートは「近接の魔法攻撃」扱いとなっているのが特徴。
ちなみに大人水着版以外はファルシオンでどつき回されたら特効で大ダメージを食らうので注意。
HPがやや低い以外はバランスの良いステータスを持つ。
武器自体は特殊効果の無い「灼熱のブレス」だったが、後に専用武器「霧のブレス」が実装された。
「霧のブレス」は竜特効と2ターン毎にHPを10回復、つまり錬成したファルシオンと全く同じ効果で、対マムクートにおいて非常に優位に立つことができる。また、弓や魔法等、射程2の敵に対して守備・魔防の低いほうでダメージを与えるという効果もつくので魔法相手でも容赦なく大ダメージを与えることができる。
また、錬成すると「剣or竜の味方が2マス以内にいる時、自分の攻撃・守備+5」という効果も付与できる。
奥義スキルとして戦闘前に相手とその周辺にダメージを与える「爆炎」で、マップ兵器としても強力。
スキルは自分から攻撃時、戦闘中守備を上げる「金剛の一撃」と、自分から攻撃した際、隣接する味方を少し回復する「生の息吹」。
金剛の一撃の効果もあり、対アーマーにそこそこ強い。
攻撃に加えとりわけ速さが高いため、多くの相手に追撃をかますことができる。
専用武器「真夏のブレス」は竜特効、守備+3、敵から攻撃された時奥義カウント増加量+1というゴージャスなスペック。
奥義も2カウントの「月虹」なので攻撃されたら反撃で奥義を確実に放つことができる。
スキルも味方と隣接していると攻撃と守備が上がる「攻撃守備の絆」、自分から攻撃時、戦闘後1マス後ろに戻る「一撃離脱」、生存時味方マムクートの取得SPを倍増する「竜の技量」と有用なものが揃う。
飛行であるため弓でも特効を受けることに注意。ところで竜石に棒が刺さってるように見えるんですが大丈夫なんですかね
男ルフレ(ギムレー)に次ぐ重装+マムクートであり、総ステータスもぶっ飛んで高い。なお、重装なので遅いと思いきや、やたら速いので油断していると痛い目にあう。まさに「固い、強い、速い!」。
伝承英雄版ということでスキルも非常に豪華なものになっており、専用武器の「神霧のブレス」は竜特効、射程2に対し守備or魔防の低い方でダメージ計算に加え遠距離反撃も可能と「雷のブレス」と「霧のブレス」を足して2で割らない性能。
更に、攻撃された時、自分の攻撃を大きく上げる「鬼神の構え」、自分から攻撃した時絶対追撃かつ奥義カウント上昇量+1の「攻撃隊形」、ターン開始時、隣接する味方がいれば自分と相手の守備・魔防を上げる専用スキル「みんなと一緒に」を持つため、攻めにも守りにも非常に強い。青属性であるため、本来弱点のファルシオンのダメージも軽減できる。
ただし、竜特効だけでなく重装特効も受けるため、三すくみ不利になる「(聖書)ナーガ」(ディアドラ、ユリア)だけでなく「ハンマー」(バアトル、フレデリク、セルジュ)にも要注意。これらの武器を持つキャラは全員攻撃が高めなので致命傷をくらうことも。特に「聖書ナーガ」及び「ハンマー鍛+」(特殊効果錬成)は「みんなで一緒に」で受けたバフを無効化されてしまう。
子供闇堕ち版、正確にはガーネフに洗脳されている状態。兵種は無色ブレス重装。
ステータス自体は伝承版とほぼ同じで、武器の「断絶のブレス」も「神霧のブレス」と同じ効果。
伝承版と違う点は専用スキル「ひとりぼっちのゆめ」により、竜以外の味方と隣接していない場合は全能力+4かつ移動+1となるため、孤立しているしているか竜のみの部隊だとより強くなる。
また「攻撃速さの大覚醒」を覚えるので仕留め損ねると攻撃と速さが激増する他、「奥義隊形」により、相手の奥義を妨害しつつ自身の奥義回転率を上げるため非常に厄介。
子供ハロウィン版。兵種は青ブレス飛行。ニニアンとタッグを組んだ双界英雄。
子供版の中では最も攻撃・速さに特化しており、さらに「攻撃速さの渾身4」に加え「蒼紅のブレス」の効果で自身がバフなどを受けていれば攻撃・速さ+6かつ守備・魔防それぞれの強化の1.5倍を自身の攻撃に加算するため、とんでもないバ火力を発揮する。ちなみに「みんな一緒に」によって守備・魔防を自力で強化できるので発動条件も緩め。
また、周囲2マス以内の地上ユニットの隣へ移動可能になる「曲技飛行」を持つため、思わぬところから急襲されることも。
ただ、攻撃に特化している分耐久面、特にHPと魔防は低く、「攻撃速さの渾身4」でHPがガリガリ削れていくため継戦能力に難あり。また、遠距離反撃を持たないので弓やナーガ(魔道書)等には注意。
本作でタッグを組んでいる英雄は「比翼スキル」「双界スキル」等、任意のタイミングで発動できる何かしらの特殊スキルを持っている。
ハロウィンチキの場合、出典が「(新・)紋章の謎」「烈火の剣」のキャラに対し1ターンの間、戦闘中攻撃・速さ+4の効果を与え、さらに周囲2マス以内の自分以外の上記の出典のキャラのうち、最もHPが低いユニットを再行動させるという効果。ちなみにこの再行動は本来再行動させられない踊り子も再行動可能。
子供版ほどステータスは高くないものの、射程2の攻撃に反撃可能な中の人ネタ武器「雷のブレス」を持っており、紋章と逆に地雷戦法に向いている。こちらも「霧のブレス」が実装されたが、竜特効を得る代わりに遠距離反撃がなくなるのがネック。「雷のブレス」も錬成することで射程2の敵に対し守備or魔防の低い方でダメージ計算する効果を付与できるので雷の方に分があるか。
奥義は自分の守備の一部をダメージに加算する「緋炎」。他のスキルはHP半分以下でターン開始時、攻撃が激増する「攻撃の覚醒」、隣接する味方の魔防を上げる「魔防の紋章」と、地雷戦法の補助になるものが揃っている。「切り返し」も継承すれば鬼に金棒。
こちらではブレスではなく「スイカ割りの棍棒」を片手に戦う。ちなみに武器がブレスでない影響か「夜刀神」を扱うカムイ(男)同様竜特効は受けない。
ちなみに「スイカ割りの棍棒」はHP満タンなら戦闘中全能力+2、戦闘後自分にダメージという1回限りの獅子奮迅といった効果。
攻撃守備に特化したステータスで、速さも並程度にはある。特に与ダメージの半分回復する「太陽」と敵から攻撃された時守備・魔防が大きく上がる「近距離防御」を持つため、通常版同様地雷戦法に向いている。
他のスキルには生存時斧ユニットの入手SPが2倍になる「斧の技量」。これは育成用なのでスキル継承で何かしら継承しておきたい。
「for」ではフィギュアとして登場。
「Special」ではアシストフィギュアに昇格。竜石で竜に変身し、空を飛び回ってブレスを吐きまくる。
2020年5月に「ファイアーエムブレムヒーローズ」とのコラボレーションイベントで子供バージョンが登場。
属性は水属性、武器種は短剣。
通常時は竜石で戦い、このゲームの基本システムである竜化の代わりに神竜化を行う。
神竜化中は状態異常を無効化し、更に被ダメージが軽減される。
またスキルが専用のものへと変化する。
「ファイアーエムブレム無双」のチキと同じく通常時はあまり実力を発揮できないため、「いかに早く神竜化ゲージを貯めて神竜化を維持できるか」がポイントとなる。
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掲示板
163 ななしのよっしん
2022/12/11(日) 14:10:19 ID: 8J+wE7iLrs
>>162
単純に初代ってのもあるけど、可愛いからな
変な感情抜きに庇護対象として愛でたくなるって女性ファンも結構いるみたい
164 ななしのよっしん
2023/02/11(土) 19:23:07 ID: dsSejiTely
>>158
文章に起こすと本当に陰鬱な目に遭ってたのが分かる…
あちらの結末からして心に負った傷は最終的に白紙になったと思われるのが救いか
165 ななしのよっしん
2023/08/02(水) 11:48:43 ID: Q2KU8v2tVK
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/10(火) 05:00
最終更新:2024/12/10(火) 04:00
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