チャオズ(餃子)とは、鳥山明原作の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメシリーズや劇場版シリーズなどの登場人物である。
CV:江森浩子
全身真っ白な容姿が特徴で、髪の毛が1本だけ生えている。
身長はかなり小柄で、作中で何十年経ってもその容姿はほとんどといっていいほど変わっていない。
名前の漢字表記が「餃子」なので天下一武道会のアナウンサーに「ギョウザ」と間違われたことも。
鶴仙人がひらいた鶴仙流の門下で、天津飯とは兄弟弟子。
主な技はどどん波など。
超能力を使えるが、手のひらを相手に向けていないと効果がない。格上の相手にも効かない様で地球を攻めてきたナッパにまったく通用しなかった。
有名な遺言として、「さよなら、天さん…」がある。
ちなみに、原作では孫悟空と1度も直接会話したことがない。
人造人間編以降は火力インフレについてこれず、天津飯に修行地においてかれ戦力外になってしまう。
天津飯が何故チャオズと一緒にいないかを説明したときの「餃子はオレが置いてきた。修行はしたがハッキリ言ってこの戦いにはついてこれそうもない」というセリフはかなり有名。
MMOやソーシャルゲームなど定期的にアップデートが行われるゲームのスレで、今まで強かったキャラクターの上位互換がでたり火力がインフレして産廃になったときによく使われるため、チャオズ自体は知らなくともこの言葉だけはしっている…という人もいるようだ。
彼もまたZ戦士の一人なのだが、サイヤ人編の序盤で死んでしまってしばらく顔が出せなかったのと、人造人間編以降の戦いには戦力外になり一切登場することなく物語が完結したことで、物凄い影が薄い存在になってしまった。
戦歴を見ると登場して以降原作では全敗であり、一応モブに勝利できているヤムチャ以上のかませ犬にも見えるが全編を通して登場したヤムチャよりインパクトがなかったのか、かませ犬キャラの話題にすらにあげられないという扱いを受けている。かませ犬の代名詞にならなかっただけよかったともいえるが…。
更に言うと世間でのドラゴンボールがサイヤ人編以降の本格的バトル路線のほうが圧倒的な知名度をもっていたことも、ギャグ漫画よりだった孫悟空の少年期に活躍したチャオズを空気にするのに一躍買っていたと思われる。
アニメでは引き伸ばしの関係で原作より出番が増えており、原作になかった孫悟空との会話も存在する。
ナッパに殺された後界王の下で修行し修行目的で連れてこられたギニュー特戦隊と応戦、結果グルドに勝利し初白星をあげることに成功した。
またセル編まで使われたOPのイラストにはしっかりとチャオズの姿があり、ストーリーに登場せずともその存在感を長い間アピールし続けた。
Z以降の時間軸となる作品にも登場。GTでは何回か登場するものの台詞はなく、モブと同様の扱いだったが、超では鍛錬で力を増したのか、超能力を使って足止めや騒動の鎮静化をするなどの場面が描かれた。
なお、劇場版の中で原作やアニメと全く異なる世界観となっている「ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険」ではミーファン帝国の帝王という設定になった。
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最終更新:2024/12/30(月) 23:00
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