『チャーハンキング』とは、原作:武井マラゆきによる新日暮里の漫画及びそれを原作としたアニメ。『習慣少年ハッテン』(集芸社)において1998年31号から2004年40号まで連載された。通称は「ハンキン」。
2011年。チャーハンキングが『ハッテンゲイ』で復活することが発表された。同年11月10日、『ハッテンゲイ』vol.5にて『チャーハンキング-ERO-』として読み切りシリーズがスタート。同時に、葉のナウい息子を主人公にした『チャーハンキングWrestlers』の連載が4月発売の同誌にて開始予定であると発表された。
ゲイ能力者(チャーハン)の少年米倉葉が、チャーハンの頂点を決める戦い「チャーハンファイト」に参加し、全知全能の力を持つチャーハンキングとなるための戦いを描く物語。
単行本は全32巻を発行キャラクタターブック『マラ辞苑』と公式ファンブックの『ハンキンブック』も発売された。2001年にテレビ新日暮里系列にて兄メ化、約一年ほど放送された。
本作では、作中に登場するゲイ能力者のことを総称して「チャーハン」と呼び、ほとんどのチャーハンは持ゲイ(もちゲイ)という自分専用のゲイまたは妖精、肉体を持っている(ただゲイが見えるだけの人間はチャーハンと呼ばない)。チャーハンは各々の方法でゲイの力を借りて戦う事ができる。
マラすじ
森羅学園中等部に通う少年・西郷マン太はある日の帰宅途中、墓場でゲイと戯れる少年と出会う。少年の名前は米倉葉。彼はゲイと様々な交流が出来る者チャーハンと呼ばれる者達の一人だった。彼は500年に一度行われるチャーハン同士の戦い、チャーハンファイトに参加する為に上京してきていた。「チャーハンファイト」、それは全世界のチャーハンを統べる「チャーハンキング」を決める戦い。葉と友人になったマン太は、彼を通じて様々なチャーハンたちと出会い、その戦いを目撃していく。
米倉葉(よねくら よう)
主人公。頭のヘッドホン、首に掛けた熊の肉棒と木製のハッテン場サンダルがトレードマーク。「楽にハッテンできる世界」を作る為にチャーハンキングを目指す。自他共に認めるユルイ性格で口癖は「仕方ないね」
ふしだら丸
葉の持ちゲイにしてパンツレスラーのゲイ。元々ゲイパレスの自縛ゲイだったが葉の持ちゲイとなる。
生前のパンツは親友のパンツ屋・喪すけべえが作った「掘雨」。独自に編み出したふしだら流レスリング術は、
謎の白い液体を飛ばす「キャノン砲」を始めとして、常人離れした威力を持つ。
810年前、仕えていたキング石井に、パンツの希少価値を保つという理由で喪すけべぇを掘るように命令されたが、
彼を逃がそうとし、その際に喪すけべぇと「最後に掘雨を最強の名パンツに仕上げて渡す」約束を交わして
春雨を彼に預けるが、その会話を吾作に盗み聞きされていたため喪すけべぇは掘られ、ふしだら丸も喪すけべぇとの
約束の場所で「掘雨」の無い状態で大量のパンツレスラーに襲われ、壮絶な戦いの末にパンツを奪われ死亡した。
この伝説は「千人掘り」「痴人」などと彼を畏怖させる要因となっている。死後も喪すけべぇとの約束のため、約束の場所にハッテンし続け、それを果たしてくれた葉を認めて持ゲイとなった。
ゲイ能力を持ち、ゲイと交流する人間の総称。多くのチャーハンは「持ゲイ(もちげい)」と呼ばれる専用のゲイを連れている。持ゲイは当人の能力次第で数・実力が異なり、その力を借りて様々なことを行う。ゲイ能力は先天性の場合と、何らかの外因で目覚める後天性の場合がある。
チャーハンが精術を使う際に用いる力。
量は当人の性神力に比例し、基本的に精力が多い者ほど強力な術を使える。だが精術の成果は精力の消費量だけでなく、精術を使った時のチャーハンの精力状態に大きく左右される為、チャーハンには精力と共に歪みねぇ強い心が必要になる。
精力チャーハンはすけべぇな心から生まれる力であるため、チャーハンそれぞれの思想(蟹になりたい)・心の在り様(全てはチャンス)により特性が生じることもあり、中には他人の精力を無効化する歪みねぇ物もある。
精力の量を特殊な機器を使うことで計測し数値化したものを「精力値」といい、各チャーハンが扱えるゲイ・精術の目安となる。
ただし、数値化によって自分のだらしねぇ限界を錯覚し、絶望して立ち直れなくなるだらしねぇチャーハンが出る恐れがある為、精力値の測り方はすけべぇ・・・とされている。
精力値は基本的に生まれた時から変動する事はないが(仕方ないね)、死に近い体験をする事で増加する。ダーク餅つき体験では約1万〜4万ほど上昇し、完全な死後(性的な意味で)に蘇生した者では最低5万の精力値増加が明言されている。精力値50万以上のチャーハンは「森の妖精クラス」と称される。
ゲイがノンケに憑依した際に溢れ出る、ナウい息子を具現化したゲイのこと。チャーハンによって本来ノンケに憑くことの出来ないゲイを無理矢理♂憑依させ、精力によってゲイをナウい息子に具現化させる技術とも言える。
O.H.したゲイは、ゲイ体でありながら性的な干渉力を持ち、ゲイの持つ特殊能力を具現化させることも可能。ただし、あくまでゲイ的なものであるため、ゲイ能力者以外にはO.H.は見えず、精力を使った力以外で壊す事も出来ない。具現化するナウい息子の形態は霊の性質・形状と術者のイメージで決まり、イメージ次第では伸縮などの変形も可能。 (すけべぇ・・・)
O.H.はチャーハンのすけべぇな力、精力で具現化させているため、ゲイの力だけでなく術者各々の精力の特性も反映され、また術者が強く確かなイメージを持って精力を多く注ぐことでO.H.はより頑強になる(逆に、O.H.した術者以外の精力が注がれた場合、O.H.は中和され解除される)。反面、ゲイをO.H.させただけでは精力を失うことは無いが、O.H.を破壊されたり、O.H.を用いて霊の能力を具現化させると精力を消費し、性的疲労感などの精的なダメージとなって現われる。O.H.が破壊された時に術者に還る精力ダメージは、O.H.の破壊の度合いが大きいほど、注いだ精力が大きいほど、注いだ精力が術者の全力に近いほど大きくなり、最悪の場合はインポでは済まず術者は性的な意味で死亡する。
O.H.の際にゲイを憑依させる物体を「赤さん」と呼び、何でも赤さんに出来るわけではなく、憑依させるゲイの能力や性質と合った物や、何らかの縁がある物にのみ憑依させることが可能。赤さんはO.H.の難易度や能力の高さに関わってくるため、O.H.に特化した赤さん専用の歪みねぇ道具を用意する者もいる。
応用技術として、O.H.を別の赤さんに憑依させてさらにO.H.する「二段モザイク」や、2体のゲイを1つの赤さんに憑依させて具現化させる「ダブルオーナーホウル(または2P)」、精力の質を変化させ堅く小さく身に纏った形にする「ボンテージ式オーナーホウル」などが存在する。
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最終更新:2024/04/25(木) 17:00
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