チョコエッグ 単語

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チョコエッグ

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チョコエッグとは、フルタ製菓が発売する玩具付きチョコレート菓子である。

概要

1999年(平成11年)にフルタ製菓から発売された玩具付きチョコレート菓子

シリーズ累計80弾を越えるロングセラーで、累計販売数は4億5千万個を突破した。

中が洞になったチョコレートの中にプラスチックカプセルに入れられたオモチャが入っている。

さな子供の誤飲を防ぐため、対年齢15歳以上と割と高め。大人がまとめ買いしていく姿も結構見かける。

チョコレートは外側がミルクチョコレートで、内側がホワイトチョコレートの2層構造になっており、チョコレートに入っている縦線に沿って上下にスライドさせるようにすると綺麗に割れる。

チョコレートをパカッと割るギミックや、それまでの食品玩具とは段違いの造形クオリティー普通に美味しいチョコレート、何が当たるか分からないワクワク感などが話題を呼び、1999年動物シリーズデビュー後、ブームが到来。

戦闘機宇宙キャラものなど次々とシリーズを重ね、食玩ブームの火付け役となり、「食玩」「大人買い」「シークレット」など様々な言葉を生みだした。

当初は海洋堂フィギュア製作を行っていたのだが、2002年海洋堂催するガレージキットの祭典、ワンダーフィスティバルにおいて、海洋堂から「さらばチョコエッグ」というタイトルのチラシが配布され、今までフルタ製菓向けに作ってきたチョコエッグのフィギュアから手を引くという告知がなされた。フルタ製菓の内紛に端を発するトラブルによってフィギュアの品質低下が免れない状況に陥りかけたため、それらを解決するよう相談を重ねたが最後までまとまらなかったとのこと。これは以前からの不信が積もりに積もっての決断でもあった。例えばフルタ製菓海洋堂許可ディズニーシリーズをチョコエッグに加えたことや、パルコ限定ヒメネズミシークレットアイテム事前流出、門外不出の生産用原フルタ社内より流出しショップで販売されていた件、さらには、前述した両社間の交渉が今だ続いていた1月初旬の時点で既に、フルタ製菓より何人かのフリー作家たちに対してチョコエッグ等の原製作発注依頼がなされていたことなど…。

ちなみに形のチョコの中に玩具が入っているものは、1974年からイタリアのフェレロ社が製造を始めたキンダーサプライズというものが元祖だとされる。

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最終更新:2024/04/20(土) 21:00

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