チョコラブ・マクダネル

チョコラブ・マクダネルとは、漫画『シャーマンキング』に登場するキャラクターである。

外洋

5人の戦士の一人にしてチーム・THE蓮のメンバー。ゴーグルとアフロヘアー、たらこ唇が特徴の黒人の少年。世界に笑いの風を吹かせるためにシャーマンキングを目指しているが、ギャグセンスは皆無に等しく、連やホロホロにボコボコにされることもしばしば。ちなみに「チョコラブ」の発音は「ピクルス」の発音と同じ。

過去クリスマスの日に両親を殺されてからギャングにまで落ちぶれるが、インディオのシャーマン、オロナに出会ったことでシャーマンを目指すようになる。ギャング時代にルドセブ・セイラームの父親を殺していたせいでシャーマンファイト中に一悶着起きるが、後に和解。それ以降は贖罪の意味を込めてあえて盲目となっている。

持ち霊はジャガーの精霊ミックと1000年前のシャーマンファイトで活躍したインディオの少年の霊・パスカル・アバフ。最終決戦では五大精霊スピリット・オブ・ウィンドを持ち霊とする。最終決戦時の巫力は197500と、5人の戦士の中では最も高かったが、出番的な意味ではかなり不遇。

更にシャーマンキング0では5人の戦士の中で彼の話だけ描かれなかった。更にその理由が「つまらない上に、人気投票ダントツビリ（ついでにさんざん本編で過去編やったから）」と作中で女性陣にネタにされる始末。流石に可哀そうだからトビラだけでも描き下ろされたが、他の5人の戦士のトビラはお揃いの白い服に蔦が絡まっているのに対し、チョコラブは普段着で蔦を持っているだけというもの。
ある意味お笑い芸人を目指す彼にとってはおいしいオチかもしれないが。

シャーマンファイト終了後の世界では、ギャング時代の罪を償うために服役中。しかし、刑務所内ではミスター・ウインドとして親しまれており、時折アメリカ政府の要請を受けて犯罪者の逮捕に協力している。

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