チョン避けとは、シューティングゲームで主に使われる基本テクニックである。
コンコン避けとも言われる。自機をチョンと動かして敵の弾を避けるテクニック。
シューティングゲームでは敵から自機を狙ってまっすぐ放たれる弾(自機狙い弾と呼ばれる)をよく見かける。自機の位置を正確に狙った弾なので、撃たれてから移動すれば当たらないのが道理である。かと言って、焦って大きく動いて避けてしまうと、画面内が弾だらけになり大変なことになる。
なので、自機狙い弾を避けるときは連続で自機をチョンチョンと小刻みに動かして避ける。これが「チョン避け」である。連続で、複数の敵から大量に撃たれても自機狙い弾のみなら最小限の動きで回避できる。
特に弾幕STGと呼ばれる分野では基本となるテクニックである。
自然に身に付けたプレイヤーも多いであろうテクニックだが、要所では意識して行うことで効果が上がる。自機狙い弾や奇数弾(3列、5列などでまとめて撃たれる弾。避け方は自機狙いと同じ)の効率的な回避がおもな効果だが、「無駄な動きによる不意の被弾」「画面隅に追い詰められる」などの防止にもなる。
常に意識するというものではなく、特定の敵の攻撃に対するテクニックとしてとらえると良いだろう。これに拘るあまり動きすぎないでいると、自機の周りに敵の弾が集まってしまいピンチに陥ることもある。
自機狙い弾はチョン避けで避けられるが、自機狙い弾を長時間撃たれるとチョン避けしようにも画面端に追い詰められてチョン避けを続けられなくなる。
これを解決するのが「切り返し」と呼ばれるテクニックである。
画面端に追い詰められそうになったら、わざと大きく画面端に動く。大きく動くと自機狙い弾がバラけるので、その隙間に飛び込んで反対方向へチョン避けを続行することができる。
やってみるとわかるが、切り返しはチョン避けに比べて思い切りと動体視力を要求される、難易度が高いテクニックである。自機狙い弾の速度や密度によって難易度は変わるが、場合によっては危険な切り返しよりも、画面の上下方向を使ってでもチョン避けを続行するか、割り切ってボム等を使用する方がよいこともある。自分の実力を見極めてトライしよう。
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最終更新:2024/04/25(木) 02:00
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