ヅダる 単語

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ヅダル

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ヅダるとは、ガンダムシリーズOVA機動戦士ガンダム MS IGLOO』に登場したモビルスーツヅダを由来とする用である。

  1. 機体耐久度える急な加速により、機体が空中分解する状態の隠語
  2. 転じて、殺人的な加速更新をする動画製作者が空中分解(という名の過労死状態)する様。

ここでは1.、2.両方について解説する。

1の概要

MS IGLOO」に登場した機体、EMS-04 ヅダザクIIを大幅にえる大推・機動を有しているが、機体の耐久限界に見合っていない上、推を最大まで上げると機体の制動が効かなくなる。このため、「限界機動を続けると機体が空中分解を起こし自壊する」という致命的欠陥を有していた。
実際に本編ではデュバル機がエンジンカットによる推停止を無視した結果、空中分解を起こしている。また、生作品では搭乗パイロットのウォルフガング少佐に、補充機体として配備されたヅダ空中分解事故を起こした機体であること、および空中分解が発生する条件が明示されており、ヅダ限界機動と自壊は切ってもきれない関係にある。

これより転じて、「あまりの急加速に耐えられず機体が自壊・爆発する」こと自体をして、ヅダを動詞化した「ヅダる」という単が生まれた。

ニコニコ動画上での発祥は『SDガンダム GGENERATION OVER WORLD』のユニットまとめ動画(関連動画参照)であり、セカンドVデスティニーインパルス紹介における投稿者コメントなどで見ることができる。どちらも後期主人公機(V2およびデスティニー)が持つ推進システムを前期主人公機に乗せた結果、機体耐久度に見合わない高機動を持つ形となっており、ミノフスキードライブやヴォワチュール・リュミエールを全開にすると機体が自壊する設定がある。
なお、動画外ではトールギスやグラハム専用ユニオンフラッグカスタムなど、「搭乗者に殺人的な負担を掛けるほど異常に高い推・機動を持つ機体」についても使われることが稀にあるが、これは誤用である(トールギスもグラハム機も機体耐久度は十分なものがあり、制動も効く)。

余談だが、後期主人公機のV2デスティニーでは自壊は起こさない。ヅダは高コスト(製造コストザクの1.8倍する)もあってか機体設計の良に至らなかったが、「高い機動武器とし、限界機動に耐えられるし制動もちゃんと効く」ヅダコンセプト良した後継機は、歴史上では皮にも高機動型ザクIIに受け継がれた。ちなみに、ヅダエンジンは同じながらコンセプトを「機動と重装甲・重武装の両立」に変えたことで成功をみた機体としてリック・ドムがある。

なお、太平洋戦争時の零戦も、最大速度で急降下すると自壊を起こしていた。

2の概要

こちらは擬態人形Pが手がけているim@s架空戦記(GUNDAMM@STER)『モバジェネワールド』のほうでこの用法が定着している。
当初このシリーズでは2、3日に1本という殺人的な加速更新がなされており、視聴者からは「うp主もう寝ろ」「エンジンカットしてください」「Pに専属整備士を」「このままではヅダる」・・・ectと言ったブラックジョーク(多分)コメントの中から出てきたうちの一つ。

そして、後にP自ら不眠症を患っている趣旨を告白医者から事実上の「ドクターストップ」を受けていたことにより、その加速更新が鈍化するかに見えた・・・
・・・が、その6日後に新作を世に出し、視聴者から称賛と困惑が入り混じったリアクションをとった事は言うまでもない。

現在、本当の意味で「ヅダる」に至った者は確認されていないものの(多分)、この言葉通りの意味で「ヅダる」者が出ないことを編集者は願うばかりである。


そして時は流れ、2017年第6回シンデレラガール総選挙において擬態人形Pによる藤原肇ダイレクトマーケティング動画を敢行。

その投稿スピードが日刊シリーズと化し、上記の出来事も相まってこのシリーズにも「ヅダる」がタグ付けされる様になった。

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