テキサス親父日本事務局とは、トニー・マラーノことテキサス親父の講演会等を開催する為の事務局である。本拠地は埼玉県熊谷市。
トニーの友人で、会社経営をする藤木俊一(以下Shun)が、トニーを来日招待するために正式に代理人契約を行い、2011年2月に結成された。
事務局が設立されてから代表のShunは、トニーがYouTubeに投稿する動画の翻訳を受け持っている。ニコニコへは「テキサス親父」、YouTubeには「OUTSIDESOUND」というそれぞれのアカウントで投稿している。公式サイトも開設しており、トニーの言動や癖を紹介している。Shunによるスタッフブログがほぼ毎日のペースで更新されている。
2011年5月11日に初来日を果たし、14日(大阪)と15日(東京)で初の講演会とファンの集いが開催された。多くのファンがトニーと会って、直接会話をすることができた。
現在はShunのポケットマネーで全て運営されているが、公式サイトではファンの皆さんからの寄付を募っている。次の来日のために準備が進められている。また、動画翻訳業務はShunのみで行なっており、Shunの会社の仕事と同時進行であるため、公開が遅れることがある。
公式ブログで、2012年4月頃にテキサス親父が再来日すると発表された。
ニコニコでの人気で「親父に来日して欲しい」という声が見られるようになった。当初はテキサス親父演説集を出版した飛鳥新社によって2010年末頃を目処に計画されたが、事情により凍結してしまった。事態を憂慮したShunが日本事務局を設立し、日本招待を果たすことになる。
スケジュールの調整が完了し、最終的に2011年3月15日に来日することになっていたが、同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震が発生したため、4月19日に再度延期が決定した。トニーは動画で「こんな時だからこそ必ず行く」と言っていたが、来日スタッフと相談した結果、テキサス出発の朝直前に延期することになった。この時の延期の理由は、不安定な交通網と計画停電を配慮した結果である。しかし甚大な震災被害の復旧が充分でなかったため、4月19日の来日も5月への延期が決定した。
トニーは5月11日についに来日を果たした。飛行機の到着予定時間は日本時間11日の15時頃を予定していたが、出発トラブルで約3時間延びてしまったため、トニーが成田空港のゲートを通過したのは19時を過ぎた頃だった。62歳の身体では体力的に心配ではあったが本人曰く「全然疲れてない」とのことであった。それどころか到着した後も「遠足ではしゃぐ子供のようだった」とのこと(スタッフ談)。トニーはYoutubeではかなり有名らしく、ゲートを通る他の客や乗務員たちが歓迎組の用意したプラカードなどを見ては笑って去っていった。トニーが初めて動画を投稿したのは2007年9月22日らしいので、Youtuberの間では知れ渡っていたのかもしれない。
到着直後に来日スタッフと共に和歌山県太地町へ急行してシー・シェパードと直接対決する予定だったが、現地に奴らの姿はなかった。その後、太地町の漁協の皆様や漁民の代表の方と役場で意見交換を行った。そこで一番最初にトニーが行ったことは日本語で「ごめんなさい」と謝罪し、頭を下げたことだった。
14日に大阪、15日に東京でそれぞれの講演会を無事に成功させた。大阪では阪神タイガースの試合を観戦して楽しんだ。
来日中の殆どは日本のメディアからの取材が多かったらしく、観光するにも落ち着かなかったらしい。
詳しくはテキサス親父公式サイトにて
日本事務局は、2012年の来日計画を発表した。4月13日に来日。大阪、東京で講演会を開催。
2013年9月13日に来日し、約2週間滞在した。この間、大阪、東京、佐賀、長崎にて講演会を開催。
東京講演会は、靖國神社内の靖國会館で行われ、参加者約200名と昇殿参拝をした。
長崎原爆記念館、浜中原発、太地町、雑誌等のインタビュー、日本ウイグル協会のイリハム氏と西村幸祐氏(ジャーナリスト)と対談。
毎回、来日に先駆け、日本事務局スタッフによる生放送が開始。不定期だが日本時間の夜を中心に放送されている。放送はニコニコ生放送とUstreamで同時にされている。トニーも同じプレイヤーを閲覧しているため、流れるコメントを直接読み取ることが可能になっている。英語でコメントすると返してくれる。
テキサス親父ニコニコミュニティおよびUstreamコミュニティに登録しておけば、突然の放送をメールで知らせてくれる。
今回の東京講演会ではUstreamのPPVを使用した有料生放送(1,050円)が行なわれた。これにより、遠方から講演会に参加できないファンが生のトニーを見ることが出来た。
Shunの東日本大震災の復興活動と、テキサス親父日本事務局を通しての日米友好を称してケンタッキー州大佐(ケンタッキー・カーネル)に任命された。この栄誉の付与は、ケンタッキー州在住住民に限られていない。日本人ではShunが初。
復興活動として「トニー提督基金」を設立し、本来なら復興経費が寄付金から(活動経費として)一部差し引かれるが、Shunは逆に10%上乗せして被災地に寄付した(例えば100万円の寄付金の内10万円を活動経費として90万円を寄付するのが一般的だが、Shunの場合は活動経費を自己負担し、個人で10%加算した110万円を寄付したことになる)。またこれとは別に、Shunが自費で支援物資を購入し、自家用車で直接被災地へ届けに行った。
2013年5月の米国オクラホマ州の竜巻の被害者の為の基金を作り、テキサス親父のファンの皆様からの義援金約600万円をShun自ら持って渡米し、米国ケンタッキー・カーネルズ名誉会に寄付。(約150万円を持って渡米し、残りは小切手を送金している)
Shunが義援金を持って渡米した為に米国のABC、NBC、FOX等4つのテレビ局がこの事を報道している。
「ともだち作戦」の恩返しという事で渡米した事を非常に評価されている。
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最終更新:2024/04/18(木) 14:00
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