テクノソフトとは、長崎県佐世保市が生んだゲーム会社である。
テクモやテクノスジャパンと間違えやすいが、まったく違う会社なので注意。
元々はパソコン用のソフトを開発していた会社(旧社名は佐世保マイコンセンター)だった。
1989年にメガドライブ初のサードパーティーとしてコンシューマーゲーム業界に参戦。その後、アーケードゲームやプレイステーション、セガサターン向けのソフトをリリースしていたが、いつの間にかゲーム業界からフェードアウトしてしまった。かつては、テクノソフトブランドの権利者が版権の使用承諾業務や、ゲームアーカイブスでの旧作配信、サウンドトラックCD等のグッズの再販を行っていたが、2016年9月にセガにテクノソフト関連の権利を移管した事をTGS2016のセガ3D復刻アーカイブス3のステージで発表。テクノソフトの故・大園社長が生前に「テクノソフト(の作品)を途絶えさせたくない。任せられるのはセガさんしかないんじゃないか?」といったものを関係者に語っていた事が移管への運びとなった模様。
技術力の高さには定評があり、1984年に日本初のポリゴンゲーム「プラズマライン」をリリース。その他にも、動きに弱い8ビットパソコンで滑らかなスクロールを実現するなど、当時としては高いグラフィック処理技術を持っていた。
また、BGMが秀逸なのも見逃せない点である。メガドライブ時代では、FM音源で重厚なエレキギターサウンドや迫力のあるベース音を奏で、プレイヤーをアッと驚かせた。特に代表作の「サンダーフォース」シリーズでは数多くの名曲を残している。
ソフトによっては、会社名の表記が"Techno soft"や、"Tecno soft"だったりするのだが、両方とも合っているので特に深く考える必要は無い。(現に、同じ画面内に両方とも表記されているゲームもある。)
以下は現存しない会社。
Herzog Zwei - There is No Time to Lose |
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HYPER DUEL - BLACK RAIN |
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HYPER DUEL - NIGHT SWEEPER |
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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