テツノコウベとは (テツノコウベとは) [単語記事]

パルデア某所にて　目撃されたサザンドラに　似た　危険な　飛行物体。高エネルギーを　放射し　建造物を徹底的に　破壊すると　次の標的を求めるように　飛び去っていったという。

サザンドラの凶暴性と　機械の冷酷さをあわせ持つため　機械と　サザンドラのハイブリッドなのではと　噂される。奇書　バイオレットブックに　書かれた謎の物体が　名前の由来　である。

月刊オーカルチャー5月号より抜粋

ポケットモンスター　>　ポケモンずかん　>　テツノコウベ

テツノコウベとは、ポケットモンスターに登場するNo.993のポケモンである。初登場はスカーレット・バイオレット。

基礎データ
名前	テツノコウベ	タイプ	あく　　ひこう
英語名	Iron Jugulis	高さ	1.3m
分類	パラドックス	重さ	111.0kg
性別比率	性別不明	特性	クォークチャージ
性別比率	性別不明	特性	---
グループ	タマゴみはっけん	隠れ特性	---
孵化歩数	12800歩	捕捉率	30
世代	第9世代	努力値	特攻+3
進化	進化しない
図鑑データ
全国図鑑	＃993	図鑑の色	青
パルデア	＃385

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No.993	テツノコウベパラドックスポケモンタイプ　　あく　　ひこうたかさ　　1.3m おもさ　　111.0kg
ロボットに恋したサザンドラの子どもとオカルト雑誌が取り上げたポケモンに似ている。

種族値　合計570
H P	攻撃	防御	特攻	特防	素早
94	80	86	122	80	108

図鑑説明

ポケットモンスタースカーレット: ロボットに恋したサザンドラの子どもとオカルト雑誌が取り上げたポケモンに似ている。
ポケットモンスターバイオレット: 古い書物に記されたテツノコウベという物体はこのポケモンかもしれない。

概要

サザンドラをロボットにしたような外見であり、マゼンタの鬣からは白くエネルギーが発光している。
- 表面が全てディスプレイとなったため、表情は豊かになり、両腕の小さい頭も含めて笑顔を表現できるようになった。いっぽうで、寝ているときなどは発光部位が消灯するため真っ黒なのっぺらぼうになってしまう。
- サザンドラの没モチーフである戦車要素は取り入れられることもなかった代わりに、両腕の頭部は射出できる。
サザンドラがロボットに恋した結果生まれたのではないかという、オカルトというよりもはやロマンチストの願望染みた説が唱えられている。そもそもサザンドラは破壊にしか興味がないはずなのだが……。結果としてサザンドラの凶暴性と機械の冷酷さを持つ、高エネルギー放射兵器となった。
タイプはあく・ひこうというまさかの激戦区。ヤミカラス系統、バルチャイ系統、オトシドリはもちろんのこと、ガラルファイヤーやイベルタルといった伝説のポケモンまでいる。ただし耐久がそこそこある特殊一本のアタッカーとしての立ち位置を築けているため、あく・ひこうの中では差別化要素を気にする必要はない。――あくまでもあく・ひこうの中では、だが。
原種のサザンドラよりも合計種族値が低い分、原種から攻撃を引き算し、更に素早さが伸びているが、微妙に特攻も下がってしまっている。
また、原種がドラゴンタイプ故にりゅうせいぐんを覚えられるのに対して、こちらはぼうふうと最大火力自体も低下しており、わるだくみ、ステルスロックなどの補助技もなくなっている。全体的に、サザンドラの強みも弱みも削ったなにか、という感じになってしまっている。
タイプ自体もあく・ひこうということからこおり・フェアリー両タイプが弱点であるため実質ドラゴンタイプであり、ドラゴンでないドラゴンを使うくらいならまっとうなドラゴンを使うよねという結論に帰結してしまうのも辛いところ。おまけにひこうのせいでクォークチャージを活かそうにも自身のでんき技は威力上昇の恩恵を受けられず (チャージビームしかないとはいえ) 、一方で相手のでんき技は強化されて飛んでくるのでエレキフィールドと相性が悪い。
ダブルバトルでは、ブーストエナジーで素早さを上げることで先制でおいかぜが出来る点が強いことや、サザンドラに比べ弱点が少なめなことから、サザンドラより人気となっている。
性格はひかえめまたはおくびょう推奨。――破壊の権化なのに臆病ってどういうことなんだ。