ディオスクリア 単語


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ディオスクリア

4.1千文字の記事

ディオスクリアとは、

  1. 紀元前6~7世紀ごろにギリシア人がコルキス王(現・グルジア)に最初に築いた植民都市
  2. アルドノア・ゼロ」に登場する架機動兵器の名称。 この記事で解説する。

「ディオスクリア、見参!」

頭頂高:31m(合体時)

火星ヴァー帝国」の37門よりザーツバルム伯爵の専用カタクラフト。初登場は8話ラスト
巨大な漆黒のボディと禍々しいフェイスデザインからラスボス臭を漂わせ、1クール中の「火星ドッキリメカシリーズ
(一部のファン火星タフラクト系の呼び名)の最後に登場する機体。
その大きさは13.5mのスレイプニール比較した場合、2倍以上のサイズ差がある。
本体機(コアユニット)×1、本体機・専用飛行ユニット×1、自動操縦の人人機×2、無人機専用飛行ユニット×2で構成されている。このの飛行ユニットもすべて人形態に変形可らしい。

初登場するなり、大推力による高速飛行・変形力やプラズマサーベル(抜)を披露。友人という設定であるはずのクルーテオ卿を「私のタルシス――」と台詞を言い切る前に生死不明に追い込んだこともあり、視聴者から注を集めた。(公式サイト皇帝クルーテオザーツバルムスレインアセイラム写真らしき画像があるにも関わらず)
また、この機体は若き日のザーツバルムが15年前にも搭乗し、種子島へ侵攻している。このことからわかる通り、この機体は15年前から存在する。ヘブンズ・フォール時の破片により損傷後、ザーツバルムスレインであるトロイヤード博士に命を救われたとされている。

11話で登場した際には本体機と無人機が飛行ユニットに搭乗して、地球軍のアレイオン部隊を圧倒している。
成層圏では本体機がデューカリオンを追撃し、ミサイルの斉射で大きな損傷を与え撃墜。
人の子機はアレイオンの登場したライエ機と交戦。無人機ながら至近距離からの弾をすべて弾く。
12話で伊奈帆たちの前に立ち塞がる。そしてミサイルコンテナを切り離して、
まさかのと怒りと哀しみの火星(アルノア)合体!(合体時間約1分)を披露する。
勇者ロボットシリーズ(グレート系)ばりの変形合体により巨大ロボット化。

公式サイト解説では複数のアルノアドライブを制御しているとされている。
このドライブは本体機を含めた、人制御ユニット(飛行ユニット含む子機)×5機すべてに搭載されている。

8話や10話で登場した姿はこの合体状態だったのである。
さらに、これまで伊奈帆たちが戦ってきたカタクラフトの特殊機(システム)をすべて備えているのだが……?

主人公である冷静沈着な伊奈帆を何度となく驚かせ、(中盤まで)圧倒した機体。
武装使用時に音声入力が必要かは不明である(特に喋らずに使用しているときもある)。
暗号解析機もあるらしく、伊奈帆たちの通信を傍受している。デューカリオンレーダーに反応しなかったことを考えると、ステルスもあるのではないかとされている。

非常にどうでもいい話だが、この作品世界の時代は2014年ザーツバルム伯爵(一部の通称でザーさん、ザーツさん)は1971年生まれの43歳である(クルーテオは6歳年下)。火星への移住が始まったのは1980年である。
この世代以降の火星技術者の中にどんなロボット像(イメージ)があるのかはである。

武装「アルドノアの輝きよ!」

多機能であるが故の欠点

前述の通り、弱点だらけであるため視聴者から総突っ込みのとなった。
この機体が一種の「良いとこ取り」の機体であったのか、「すべての機を詰め込んだ原機(ヘラス、アルギュレ生機説)」であるかは、詳細な設定が明かされていないため不明。
ニロケラス較的・新に分類されることが製品ブックレットで明かされたため、後載せの可性が高い。

伊奈帆合体終了直後(名乗る前に)に射撃しているが、ヘラスの拳の分子構造の強化の欠点がそのまま受け継がれているなら、合体直前のパーツはもちろん合体中・終了までが防備という可性もある。
つまり飛行形態への変形前後も……。

この当記事の解説も半ば弱点考察解説の方が多い。
この機体への意見として多いのは「(つけるのは)バリアビームサーベルだけでよかったんじゃないかな」。
(ロケットパンチサーベルは片腕ずつであれば使用できるので遠距離~近距離まで対応できるのだが、ロケットパンチを使用した途端に弱点だらけになってしまう)

結果的に合体パーツの多くを破壊されたため、本体機のみで伊奈帆スレイプニールと交戦。
戦闘ザーツバルム自身も負傷しながら、犠牲を問わないとはいえ「憎しみの連鎖を断つ」という的を吐露する。
その通信を聞きつけたスレインタルシスが駆けつけ、ディオスクリアを守った。直後、アセイラムアルノアドライブを停止させたため、この機体は機停止に追い込まれている。
その後、この機体がどうなったかは不明である。

余談

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最終更新:2025/12/08(月) 06:00

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