ディバインゲートとは、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社がスマートフォン/タブレットに提供しているRPGゲームアプリである。略称は『ディバゲ』。
基本無料+アイテム個別課金制。
また、2017年9月26日からタイトルを『ディバインゲート零』に変更し、全面的にリニューアルされた。
2018年12月11日 11:00をもってサービス終了予定。
旧ディバインゲートでは宗教観がにじみ出たとストーリーなっていたのに対し、零では科学VS魔法、学園モノ、音楽の3つのテーマが融合したストーリー展開となっている。
ディバインゲート零では、パーティに同行するプレイヤーの分身として「マスター」というものがある。6人の中から選べて、何回でも変更は可能である。
マスター専用の「マスタースキル」については後述。
ディバインゲート零では、旧作と異なり探索パートが廃止された。それにより、バトルフェイズ数が固定化された。
また、探索パート用のスキルは攻撃・防御・回復を司るアクティブスキル・パッシブスキルへ置き換えられた。
旧ディバインゲートではHPは全員合算となっていたが、零では個別管理となっている。
もしバトルフェイズでHPが0になってしまうとそのキャラクターのみが戦闘不能となってしまうが、BOOSTマスにピンク色のハートパネルを3枚以上置くことで一定確率で復活させることが可能。なお、復活成功の際、復活したユニット1人につきSPを1消費してしまうので要注意。
復活確率は以下のとおり。
置いたハートパネルの数 | 最大復活ユニット数 | 復活確率 | 復活時HP残量 |
3 | 1 | 50% | 5% |
4 | 1 | 65% | 10% |
5 | 3 | 1ユニットは100% 残り2ユニットは80% |
15% |
ディバインゲート零以降では、次にやって来るパネルのナビゲーションが表示されるようになった。意外と便利。
ディバインゲート零以降では、進化の試練のクエストが廃止されてテンポが良くなった。
強化・進化の際の助っ人を選択する概念が廃止された。チップ消費によるプレミアム強化(効率3倍)は継続。
ユニットをリンクする際に必要だった「リンカー」素材が不要になり、リンク時のコイン消費も減らされたのでリンクがやりやすくなった。
バトルは上段5マス・下段5マスのパネルがあり、下段にある手札を制限時間内に上段に置くのがルール。
パズドラ等と同じくターン制で、敵はカウントが0になると攻撃してくる。
1ターンの制限時間は基本5秒(一部キャラクターのスキルで最大9秒まで延長可能)。
最初のパネルを上段に置くまでタイマーは動かないので、じっくり作戦を考えてから動かすべし。
置いた結果により攻撃・回復が行われる。ピンク色のハートパネルは回復を行う。
それ以外の色(赤・青・緑・黄・紫・白)は各キャラクターのスキル(後述)によって攻撃・回復が行われる。
また、上段に「BOOST」の文字があるマスはそこに置いたパネルの能力が1.5倍になる。ユニットによっては追加効果も発動させることが可能。
パーティは所持コスト内で最大4キャラクターで組むことが可能。ダンジョン出撃時にはフレンドのリーダーあるいは野良助っ人のリーダーを必ず一人連れて行く。
以前は助っ人のリーダースキルはフレンドのみ発動していたが、現在はフレンドでなくても発動するようになっている。
スキルは
以上の7種類が存在する。
マスターの使用可能なスキルは、「グレード数×100の各マスターごとの指定属性全体ダメージ+各マスターごとの一定確率で発動する特殊効果」である。
アクティブスキルとの最大の違いは2つあり、まず一つ目はダンジョン開始時からいきなり使用可能な点。初手マスタースキルぶっ放しが可能。二つ目はマスタースキルの回復手段がハンズ数であること。そのため単色パーティでコンボを重ねられればアクティブスキルを凌駕するペースでどんどんマスタースキルをぶっ放すことが可能。
マスターのグレードはダンジョンクリアで成長していく。グレードを上げると、マスタースキルのダメージ量が増加し、特殊効果確率も上昇する。
このスキルを持ったキャラクターをリーダーに設定すると、指定されたスキルが常時発動する。
主に攻撃力アップ・体力アップ・体力自動回復・被ダメージ軽減・手札操作時間延長・パネル出現条件変更・追い討ちの7種類が存在する。
ノーマルスキルは各キャラクターのメイン攻撃となるスキル。各キャラクターごとに何枚のパネルが必要かが異なるので覚えること(戦闘中でも右下にある「OPEN」ボタンを押すことで、どのノーマルスキルにどのパネルパターンが割り当てられているか常時表示が可能である)。
一部キャラではハートで攻撃可能な場合があるので、その場合は攻撃しつつ回復も可能である。
指定のノーマルスキルを「BOOST」のマスで発動するとノーマルスキルの後に追加で発動するブーストスキルが存在する。
1回のターンでのノーマルスキル成立数(ハンズ数)が多ければ多いほど敵に与えるダメージが増加する。回復行動もカウントに入る。
成立ハンズ数 | 攻撃力補正 |
1 | 1倍 |
2 | 1.25倍 |
3 | 1.5倍 |
4 | 1.75倍 |
5 | 2倍 |
10 | 3.25倍 |
15 | 4.5倍 |
20 | 5.75倍 |
25 | 7倍 |
30 | 8.25倍 |
以下のシリーズでは攻撃力名が特殊なものになる。読み替えは以下のとおり。
通常 | 初音ミクシリーズ | ご注文はうさぎですか?シリーズ | 単体攻撃威力補正 | 全体攻撃威力補正 |
小 | 少し魅了する | 少しわくわくさせる | 1倍 | 1倍 |
中 | 魅了する | わくわくさせる | 1.6倍 | 1.6倍 |
大 | 凄く魅了する | 凄くわくわくさせる | 2.3倍 | 1.8倍 |
特大 | メロメロにする | ドキドキさせる | 3倍 | 2.5倍 |
超特大 | 超メロメロにする | 超ドキドキさせる | 4.5倍 | 2.8倍 |
絶大 | ミックミクにする | もふもふする | 6倍 | 3倍 |
超絶大 | 凄くもふもふする | 8倍 | 4倍 | |
極大 | 10倍 | 存在しない |
アクティブスキルはフィールドを移動する、戦闘などで経過したターン数で発動可能なスキル。発動可能ターンを過ぎるとキャラクターに「Ready」の吹き出しが出るのでタッチし、発動ボタンを押せば使用可能。しかし発動に必要なターンが短い、効果が強力であった時などにはコスト兼デメリットとしてSPを消費する場合がありその時に消費SPが足りないと発動できない。
おおまかに分けると必殺技・体力回復・SP回復・与ダメージ強化・被ダメージ軽減・敵防御力ダウン・敵行動遅延・敵に毒付与・パネル変換・手札操作時間延長・味方スキル発動ターン短縮の11種類がある。
パッシブスキルは条件を満たしていれば自動的に発動するスキル。
おおまかに分けると攻撃力アップ・体力回復・カウンター攻撃・パネル出現率変更・被ダメージ軽減・被ダメージ強化・複属性攻撃の場合ダメージ強化・コンボレート強化の8種類がある。
ログインボーナスやダンジョンで入手出来るチケットを消費して、「カジノダンジョン VIPエリア」に挑戦することが可能となっている。
チケットを消費するが、スタミナは消費しない。
このダンジョンで登場する敵は全てエッグ(後述)となっている。
属性は、
以上の6種類が存在する。
それぞれの属性の相性は、
種族は、
以上の8種類が存在する。一部のユニットは2つの種族を持つ。
2017年10月現在、☆7が最高値。ただし、☆7へは後述する再醒進化したユニットのみ。それ以外は☆6止まりである。
☆7実装ユニットはディバインゲートオリジナルキャラクターでは旧作主人公6人や人気キャラクターの一部のみ、コラボユニットでは以下のキャラクターがその対象となる。(図鑑ナンバー順)
シリーズ名 | 対象キャラ (☆7時名称) |
STEINS;GATE | 牧瀬紅莉栖:私服 マユシィ・ニャンニャン 阿万音鈴羽:私服 秋葉留未穂:私服 漆原るか:私服 鳳凰院クロト 橋田至:水着 桐生萌郁:私服 |
進撃の巨人 | 人類最強の戦士:リヴァイ |
デュラララ!! | 人間愛の情報屋・折原臨也 池袋最強の男・平和島静雄 |
アプリスタイル | アプリス&タイルくん |
とある魔術の禁書目録 | 学園都市第3位・御坂美琴 学園都市第1位・一方通行 |
ノーゲーム・ノーライフ | 人類種の救世主:白 |
インフィニット・ストラトス | シャル:フレンチプードル ラウラ:黒ウサギ |
デート・ア・ライブⅡ | 夜刀神十香 反転Ver. 影と時を操る精霊:時崎狂三 第4の精霊:五河琴里 |
Fate/stay night | 錬鉄の英雄:アーチャー 五大元素使い:遠坂凛 誇り高き騎士王:セイバー 唯一無二の王:ギルガメッシュ |
PSYCHO-PASS | 刑事の覚悟:狡噛慎也 真白の犯罪者:槙島聖護 |
ストライク・ザ・ブラッド | 剣を持つ巫女:姫柊雪菜 |
ブラック・ブレット | 天真爛漫な相棒:延珠 サイレントキラー:ティナ |
ニセコイ | 偽恋剣士・桐崎千棘 偽恋棍士・小野寺小咲 偽恋鎌士・橘万里花 |
魔法科高校の劣等生 | 氷の女王・司波深雪 戦略級魔法師・司波達也 |
アカメが斬る! | 帝国最強の女将軍:エスデス |
鋼の錬金術師 | 国軍大佐:マスタング 国家錬金術師:エド 親愛なる弟:アル |
血界戦線 | 血闘術使いの紳士:クラウス 神々の義眼を持つ少年:レオ |
ダンガンロンパ | 希望:苗木誠 探偵:霧切響子 |
ご注文はうさぎですか? | もふもふとお茶会 |
初音ミク | 希望の歌姫:初音ミク 可憐の歌い手:鏡音リン 七色の歌声:初音ミク・アペンド |
まずベースを選択、次に素材を選択する。ディバインゲート零では、素材は一度に最大10個まで選択可能。
また、チップ1枚を支払うことで獲得経験値が3倍になる「プレミアム」も存在する。
コインは現在のレベルにより必要量が異なる。
また、同名のキャラ(進化前・進化後含む)を素材にした場合は「限界突破」となり基礎性能がアップするほか、クエストクリアボーナスを強化する「チャーム値」が増加する。また、一定確率でアクティブスキルレベルが上がり、発動までのターン数が減る。
なお限界突破はユニットポイントを消費しても行える。
プラス値が付いたキャラは通常のものよりも体力・攻撃力が若干高くなっている。
プラス値を上げるには、既にプラス値の付いたキャラ(属性・種族・レアリティ等不問)を素材にすればそのプラス分がベースに引き継がれる。
いわゆるプラスマはHP、ATKそれぞれ+99による+198。
進化は、ベースをレベルMAXにし、進化素材(キャラクターごとに異なり、最大3個必要。素材はレベル1でもOK。)を用意し、指定された額のコインを消費すると進化が可能。
進化するとレアリティが1アップし、各種ステータスも伸び、ノーマルスキルに変更が入る場合がある(例:初音ミク☆5の場合、☆6以降になると攻撃に必要なパネルが緑2枚→緑1枚に減ったうえで威力が向上したりする)。
アップデートにより☆7になる「再醒進化」が追加された。
☆7へ再醒進化するには「聖石」が必要。
聖石は零以降では常時獲得クエストが毎日開放されているほか、ユニットポイントショップで1個12000~20000ポイントで入手可能、毎週日曜日のデイリーミッションで比較的容易に聖石が入手可能になっているので、以前と比べて☆7への再醒進化のハードルは大幅に下がっている。
なお、☆7への再醒進化に必要なコイン数は☆6までの進化と比べて数十倍のコインが必要になるので要注意。コインが足りない場合は、黄金郷へ行って稼いでくるか、ゴールドエッグを入手してそれを売り払おう。
黄金郷は、零以降は毎日開放されており、獲得経験値も多いのも特徴。
コラボユニットも一部再醒進化できるがその場合には該当コラボ開催中に入れるダンジョンにて進化素材を集める事が出来るほか、ユニットポイントショップで一定のポイントを支払うことでも可能。その場合は進化素材・コインは不要。
エッグは強化合成用の素材。通常ダンジョンにも低確率で出現するが、カジノダンジョンではこれしか出てこないので収穫するにはカジノがベストである。
各色(フレア・アクア・ウィンド・ゴールド・ダーク・メタル)が存在し、各属性と色を一致させることで効率よく強化が可能である。(ゴールド→光、メタル→無に対応)
効能は上からカイザー→キング→ハイ→無印の順である。
カイザーエッグはミッションクリア報酬・カジノドロップで入手可能な場合があるが、ユニットポイントショップでも各色1個5000ポイントで入手可能。
なお、ゴールドエッグはログインボーナスやミッションボーナスで手に入ることがあるほか、売却価格が他のキャラクターに比べて格段に高いので、いざという時は売却するのもありだろう。
ほかにも特殊なエッグがあり、プラスエッグ(素材にすると必ずプラス値が得られる)やミスター☆ディバインエッグ(メタルエッグより高い経験値が得られるエッグ)が入手可能な場合がある。
旧作後期から実装された機能。ユニットを売却すると、コインと共に一定のポイントが得られる。それを消費して、ユニットポイントショップでは各種アイテムやユニット、進化素材を購入したり、限界突破、コラボユニット進化が行える。
旧ディバインゲート中後期に登場した要素で、ユニットに別のユニットをリンクさせることで特殊なスキルを追加可能になった。リンクを行うと、リンクされた側はパーティに組み込むことが出来なくなるほか、進化も行えなくなる。
リンクを行う際は指定された素材とコインが必要。また、リンクを解除する際にもコインを消費する(素材は不要)。
ユニットコストは2つのユニットを合算する。
各作品の下段は登場した主なキャラクター。○はディバインゲートのキャラがコスプレしている、△は各作品のキャラがディバインゲートのコスプレをしているユニットが別個に存在している。
チップは有料の個別課金アイテム。購入するほかにも、ログインボーナスやダンジョンクリアボーナス等で無料配布がある。
購入レートは
以上の6種類。使い道は
2016年1月から3月までテレビアニメが放送された。
フレーバーテキストに記されているストーリーを存分に活用したものとなっており、画集を除いて他にメディア展開が無かった本作では初の物語化でもある。ディバインゲートを望むキャラのバックボーンにも重点を当てたストーリー展開である。なお、作中ではポエムが多用されているが、これは原作での文章において多用されていることからそのまま表現したものと思われる。
世界観説明をアニメ本編であまりしていないので、その点は公式がアップロードした解説動画をチェックしていただきたい。
放送局 | 放送開始日 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|
TOKYO MX | 2016年1月8日 | 金曜 22:30~23:00 | |
テレビ愛知 | 金曜 27:05~27:35 | ||
サンテレビ | 金曜 24:00~24:30 | ||
KBS京都 | |||
テレビせとうち | 金曜 26:44~27:14 | ||
TVQ九州放送 | 金曜 25:58~26:28 | ||
BS11 | 金曜 27:30~28:00 | ||
AT-X | 2016年1月8日 | 土曜 24:00~24:30 | リピート放送が他に3回あり |
配信サイト | 配信開始日 | 配信時間 | 備考 |
ニコニコチャンネル | 2016年1月9日 | 土曜 12:00 配信 | 最新話無料 |
ニコニコ生放送 | 土曜 23:30~23:58 | ||
dアニメストア | 土曜 12:00 配信 | ||
アニメ放題 | |||
U-NEXT | |||
楽天ショウタイム | |||
ビデオパス | 2016年1月10日 | 日曜 00:00 配信 | |
バンダイチャンネル |
話数 | サブタイトル | 動画 |
---|---|---|
第1話 | 止まない雨 | |
第2話 | 消せない炎 | |
第3話 | 風の行方 | |
第4話 | 蒼い記憶 | |
第5話 | まつろわぬ民 | |
第6話 | 自分より大切なもの | |
第7話 | はじまりの地 | |
第8話 | 二つの道 | |
第9話 | 聖劇の戯曲 | |
第10話 | 扉の鍵 | |
第11話 | 君の名は… | |
第12話 | 扉の先へ |
掲示板
131 ななしのよっしん
2018/11/02(金) 01:08:16 ID: jhwN6KB0JL
亀だけど、ヴァルに限らず零の各種神級の難易度は無印の比にならないくらい強いパターンがザラだから、昔の雰囲気で挑むと大抵失敗する。
あと個別HP制になって攻略法も変化した。例えば99ターンのAS封印を解除させるために
故意にダメージを受け続けて、全滅しない程度に味方をころころする→その後頑張って復活させる→復活したのでバフ・デバフは解除。
っていう卑劣な戦略が生まれたことも。
場合によってはそれ前提じゃないと勝てない事もあるから、とりあえず復活しやすくなるようにブースト出現率を上げるPSかリンクは必須。
132 ななしのよっしん
2018/11/02(金) 23:10:55 ID: Aj42eGztq3
>>131
蘇生手段自体はRPGではよくあることだから否定はしないけど、それを当たり前にしちゃいかんのではないだろうか…?
というかリニューアル後一年しか持たなかった理由、絶対そのあたりだよね…?
133 ななしのよっしん
2018/11/03(土) 00:56:24 ID: jhwN6KB0JL
>>132さっきのは俺の言葉足らずだったわ。すまん
確かにその通りなんだけど俺が言いたかったのは、
キャラ好きからすると、わざとみごろしにするとかそういう戦略はできるだけ避けたいのに、クエストクリアのためにそうせざるを得ないジレンマなんだよ。最初からそういう仕様だったのならともかく。
まぁ推しが逝ったり、リスキルされたりする姿を想像するのも悪くないんだけど()
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/26(金) 02:00
最終更新:2024/04/26(金) 02:00
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