デカルチャーとは、アニメ作品マクロスに登場する異星人ゼントラーディ族(ゼントラン)の言葉である。
「デ・カルチャー」「デカルチャ」とも記載される。
「デカルチャー」は、ゼントランにとっての「理解し難い」「信じ難い」「衝撃的な」等の概念に相当すると考えられる。ただし彼らには基本的に人間にとっての“感情”に相当する物が本来欠けていた為、この意識を正確に表すのは困難である。
リン・ミンメイの歌(ミンメイアタック)によって終結した第一次星間大戦後の世界においては、地球人類とゼントラーディの交流が進むにつれて「デカルチャー」は「凄い!」「ショックだ!」「信じられない!」などの意味で一般的に使われるようになった。
「カルチャー」は記録参謀の知識の中に「プロト・カルチャー」の単語が「祖先文明、そしてその者達の所有概念(=祖先の文化)」の意味として残されている事から、本来は「文化」の意味の筈である。
しかし、ゼントラーディには「文化」の概念そのものが欠けている為、「カルチャー」という単語の意味が理解できず、否定の接頭辞である「デ」を付けた単語「デカルチャー」に、「何と」「何か」の意味である「ヤック」をつけた「ヤック・デカルチャー」が、「なんだかよくわからないけど凄い」「なんだ、只の神か」の意味で発声されたのであろう。
現代英語で表すと、本来は"What a nothing!"(そんな、ありえない!)となるが、ゼントランにとっては"What a anything!"(なんてこったい!)に近い意味でも使われているようである。要出典
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最終更新:2024/04/26(金) 00:00
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