デクじい

デクじいとは、ゲーム『ペーパーマリオ オリガミキング』に登場するキャラクターである。

概要

ゲーム序盤に訪れるデクの山に佇む老木。キノピオたちによって伐採された結果、切り株になってしまい、ショックでヨボヨボになっていた。デクの山にある木は全て自我を持っており、前述の行いもあってペラペラたちのことを嫌っていた。山から出るにはデクじいの許しが必要なため、マリオはデクじいを元気いっぱいのギンギンにする方法を探すことになる。作中の数々の悲劇は、そのほとんどがオリー王のせいなのだが、デクじいに関しては珍しくキノピオが主犯である。

泉のパワーで元気になったいのちのタネを与えると、デクじいは元気モリモリのギンギンになり、なぜか歌を歌いだす。この楽曲には「ギンギン☆モリモリ」という名前があり、ヤケスナさばくでオリビアに歌わせることができたり、てんくうスパーランドの「ヘイホー no Hey!ヘイホー!」でクイズとして出題されたりする。考古学者キノピオ曰く、「年寄りも若返ってしまうようなノリのいい歌」。デクじいは巨木になると同時に若返り、完全に元気を取り戻す。

なお、伐採された部分はバーベキューガーデンで薪や看板として使われているのだが、その一つ一つに自我がある上、特にキノピオを恨んでいる様子もない。

序盤のストーリーの中でも（いろんな意味で）特に印象深いキャラクターである。

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関連項目

• ペーパーマリオ オリガミキング
• 木
• キノピオ
• ギンギン
• マリオシリーズのキャラクター一覧