デジモンサヴァイブとは (デジモンサヴァイブとは) [単語記事]

デジモンサヴァイブとは、2022年 7月28日にバンダイナムコエンターテインメントから発売予定のゲームタイトル。

概要

異世界に迷い込んだ少年少女たちが、元いた世界に帰るために、不思議なモンスターと共に極限の状態を生き抜くサバイバルシミュレーションRPG、と銘打たれている。

あらすじや世界観などはアニメシリーズ、とりわけ『デジモンアドベンチャー』を強く意識しているが、より幻想的な雰囲気に満ちている事が特徴。

タイトルの通り登場人物たちが「サヴァイブ」し、その過程で行うプレイヤーの選択が育成モンスターの進化を左右し、物語を変化させる。このようなシミュレート要素がコンセプトに据えられたタイトルはこれまでのデジモンゲームシリーズにはなく、新たな切り口から「デジモン」の世界が展開されるものと思われる。
開発者曰く『蠅の王』をモチーフにしたとの事。

2018年 5月に初めて報じられ、同年7月に行われたデジモン感謝祭 2018で先行映像が公開されたが、ゲームの詳細については公式サイトでもいまだ明かされていない。
その後、発売時期が2020年予定に変更されるなど、デジモンゲームとしては異例の難産タイトルとなっている。

登場人物

百束タクマ（声：天崎滉平）: 本作品の主人公。
普通の家庭で育った中学2年生の少年で、課外キャンプで神隠しの伝承のある神社に訪れたところ異世界に迷い込みアグモンと出会う。
パートナーはアグモン（声：坂本千夏）で、タクマの影響を受け様々な進化をする。
渋谷アオイ（声：本渡楓）: タクマとは違う中学の3年生の少女で、彼女も課外キャンプに参加していた。
学校ではクラス委員長を務めるなど、周囲の不平不満や無理難題に出来るだけ対応する真面目でおとなしく控え目な性格をしている。
パートナーはラブラモン（声：藤井ゆきよ）で、控え目なアオイに対してハッキリ言う性格をしている。
日向ミノル（声：阿部敦）: タクマと同じ中学の親友で同じく課外キャンプに参加していた少年。
軽口と冗談が多い楽観主義者の性格をしていて、誰とでも打ち解けられるがその調子も相まってトラブルを招いたりする危険な面もある。
パートナーはファルコモン（声：宮崎寛務）で、お調子者のミノルと対してしっかり者だが時々ミノルが止められる程突飛な行動をするようだ。なお姿はデジモンテイマーズで出たフクロウの姿ではなく通常版の姿である。
富永リョウ（声：阿座上洋平）: 課外キャンプに参加していたタクマとは違う学校の中学3年生の少年。
異世界へと迷い込んだ現実を受け入れられず、不安を隠すため虚栄を張っていくなど臆病な性格。
パートナーはクネモン（声：新井良平）だが、リョウからは嫌悪感を抱かれてしまっている。
君島サキ（声：高橋未奈美）: 課外キャンプに参加していた中学 1年生の少女。
言いたいことをハッキリという自由奔放で自分に正直な気分屋。死と向き合う事が出来ず、万事うまく物事が進むと信じている楽天家でもある。
パートナーはフローラモン（声：下地紫野）であり、さっぱりとした性格もあってか愛称は抜群。