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デスクリムゾン

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それは27年前の事であった

デスクリムゾンとは、エコールソフトウェア1996年8月9日セガサターンで発売したガンシューティングゲームである。サードパーティーセガサターンで発売した、最初のガンシューティングゲーム
ファンからはデス様称で呼ばれる事もある。

なんだこの概要わぁ?

サターンクソゲー四天王の筆頭。ほとんどのユーザーが見ても理不尽で意味不明な内容の為、クソゲーとして知られている。コンバット越前台詞のほとんどは、ファンの間で有名であり暗誦できて当然とされる。

ゲーム雑誌のレビューをして「本当に発売するのか」と言わしめ、セガサターン販売終了までのランキング読者評価最下位の座をほしいままにし、セガファンから『デス様』(ですさま)の称号を贈られた。面において毎号『今週のデス様』の記事があり、最下位の座を守り通せるかが注された。

今では、あまりに有名になったことから中古屋においては定価前後のプレミア価格が付けられている所もある。

せっかくだからゲームの不可解な点の列挙をするぜ!

有名なセリフの例

上から来るぞ!気をつけろ!
「なんだこの階段は!?
せっかくだからはこのを選ぶぜ!」

クソゲーとしてのレベル

はっきりいって、「帝王レベルである。

クソゲーといえばニコニコ動画では「チーターマン2」が有名であるが、これは1992年アメリカNES海外ファミコン)用ソフトとして開発されたものである。そして、あまりに完成レベルが低かったため発売に至らなかった(のちにチーターマン開発した会社が倒産した後、同社の倉庫跡からチーターマン2ROMカセット1500本が発掘され非公式に発売に至るのであるが…)。つまり、本来世に出てくるはずのないゲームであったのである。これは当然、売り物にできないレベル伝説のクソゲーレベル)であったから発売中止になったのであり、それを知ってしまうとあまり衝撃はない。

それに対して、このデス様はどうだろう。

そして最大の問題点は、上の不可解な点からも読み取れるとおり、が見ても明らかにおかしいのに公式にこれを世に送り出してしまったことである。チーターマンでさえ公式では世に出なかったものが、これは出てしまっている。ここまでくると、某ゲーム雑誌のレビューが「本当に発売するのか」と言った心情も深々と理解できる。

しかし、勘違いしてはいけないのは、決して手を抜いて作られたゲームではなく、その当時のエコールソフトウェアが本気で作り上げたゲームである点である。ただのクソゲーではなく、製作者の熱意の塊とも言える作品だったからこそ、今でも伝説のクソゲーとしてされている理由なのかもしれない。

その後を書くぞ!気をつけろよぉ!

ゲームが有名になった事により、聖地巡礼として開発元のエコールソフトウェアには多くのファンが訪れる事になる。最初はそれに応じていなかった会社側も、徐々に態度を軟化しファンとの交流が始まった。2001年には、入手困難となっていた本ソフトを再販、社長自ら新幹線に乗り全を横断、直接手渡しで発売する、デストレインというイベントが開催された。その後、続編である「デスクリムゾン2」、不思議ガンシューと名を打たれACでも稼働された「デスクリムゾンOX」が輩出されている。

なお、本作は1999年国立国会図書館に新品が有志によって寄贈されているので、の管理下において温度約22℃、湿度55程度相当の環境下で恒久的に厳重な体制で保管される事となっている。これは、この年からゲームCD国会図書館の納本及び収蔵対となったためで、後にNHKにおいてもこの寄贈品が放送されている。(寄贈の時期を勘案すると、最初期のゲーム寄贈品となると思われる)
ちなみに、この寄贈計画には続きがあり、2021年12月24日には(直接的にデスクリムゾンに関係する本ではいが)コンバット越前名義で出版されたエロコミックの『おちゃん暴走特急』が、さらに2023年6月24日には新録サウンドトラックDeath Crimson Soundtracks』がそれぞれ収蔵となっている。尚、渡辺邦孝名義のCD国会図書館に収蔵されたものの第一号がこのデスクリサトラである。いいのかそれで?

また2008年には、オープニングのロケ地を真鍋社長せいじろうと共に巡るデスクルーズを開催
真鍋社長による当時のデスクリムゾンの開発舞台裏をつづった書き下ろし小説フリーズ! ~デスクリムゾン・レゾナンス~』が参加者に手渡された。

さらに2010年ごろには、デスクリムゾンをWindows移植して配信する企画が進行していたという。[1]

発売から22年経った2018年には、アニメポプテピピック』においてエコール認の下でパロディが行われた。

また、作曲を担当した渡辺邦孝による新録サウンドトラックDeath Crimson Soundtracks」も同年に発売された(2001年に発売されたサントラDeath Crimson -History-」の収録曲は正しい音色で鳴っておらず、このアルバムの曲が本来の「正しい音」になっているという)。上記の通り、新録版は国会図書館に収蔵されているので、現地で試聴することが可である。渡辺氏はこの収蔵を大変喜び、自身のYouTubeチャンネルほかの再演動画アップしている。[2]

(関連動画は)こっちだ!越前!

とにかく関連コミュニティ見てみようぜ

関連リンク

関連項目

本名・越前康介、コードネーム・コンバット越前。…え?あの、それって一体何の意味があるんですか?

脚注

  1. *エコールスタッフブログ 2010.10.17exit
  2. *「デスクリムゾン」発売から22年を経て新録サウンドトラック発売――そのワケは? せっかくだから俺は作曲家の渡辺邦孝氏にインタビューするぜ!exit 2018.12.5
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