デモンゲイズ 単語

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デモンゲイズ

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ようこそ 次世代ダンジョンRPG

デモンゲイズ』(DEMON GAZE)とは、角川ゲームスより発売されたゲームソフトである。制作エクスペリエンスジャンルはD(ダンジョン)RPG海外向け調整版である「Global Edition」、およびリメイク移植作である「EXTRA」も発売されている。
対応機種は本編及び「Global Edition」はPS Vita、「EXTRA」はPlayStation4 / Ninendo Switch

ストーリー

々の住む世界とは異なる世界、異なる地でのお話…。
その世界ではと闇の覇権を賭けて常に争っていた。そして、中立たる族がその戦いの審判を務めていた。

物語竜王ペイデが治めるアルダの地から西方ミスリッドで始まる。
ミスリッドの地には数多くの迷宮とそこに隠された財宝をめて賞稼ぎが集まっているが、いつの頃からか「デモン」と呼ばれる機械人形が出現し、暴虐の限りを尽くすようになった。
 
ある日のこと。
ミスリッドの荒野に建てられ、多くの賞稼ぎが寝泊まりする宿屋「亭」に、一人の青年が担ぎ込まれた。
その青年記憶を失っていたが、彼の右にはデモンを支配する魔眼「デモンゲイズ」のが宿っており、その希少なを見込まれた青年は、生きる為にハンターとなることを決意する。
いつか己のが解き明かされる日が来ることを信じて……。

概要

ウィザードリィエクス』や『ジェネレーションエクス』『円卓の生徒』等を作り上げ、DRPGファンから一定の評価を受けているチームラことエクスペリエンス制作するPS Vita初参入作品。もちろん今作もDRPGである。
ウィザードリィのあれこれを色濃く受け継いでいる一方で、初心者向けに様々な面で変更、良を行っているのが最大の特徴。システム的には円卓の生徒システムブラッシュアップした物が幾つか搭載され、円卓の生徒同様、所謂チームラ作品的には【ライト向けDRPG】の系列として作られている。

スタッフインタビューなどでも触れられているが『円卓の生徒』と同じ世界観を共有しており、関連するアイテムや登場人物の子孫等が出て来たりしている。とはいえ時間軸そのものは円卓の生徒よりもっと後の時代となるので、直接的な続編と言う訳ではいし、知っていればニヤリとできる程度のものなので、円卓未プレイでも大丈夫

上記の通り、今作は『次世代DRPG』を謳っており、マップ画面で座標をタッチすることで自動移動できたり、ネットに繋げることでマップ座標にプレイヤー共有メモを残せたり(詳しくは後述)、ジェムと呼ばれるアイテムを消費することで敵のドロップアイテムの種類をユーザー側で限定させる等、ユーザリティが様々な面で良されている。

なお、今作ではOP、BGMボーカロイドである「IA -ARIA ON THE PLANETES-」がクローズアップされている。

ゲイザーメモ

今作ではゲームダンジョンに潜る際、PlayStationNetworkに接続する事で他のユーザーが残したメモを共有することが出来る。
既存のゲームで似たシステムの例を挙げるとするならば、世界樹の迷宮シリーズのメモよりもデモンズソウルの血文字システムが最も近い。
定義文の組み合わせでメモを残す形式となっており、これらを参照することでwiki等を見なくともある程度サクサク攻略。記入には『魔法チョーク』というアイテム(消耗品)が必要だが他人の書いたメモを読むだけなら必要い。また貼られたメモは他のユーザーでも剥がせる為に誤情報等の処理もユーザーの手で可となっている。

……と、ここまでは一見ただの良心的なシステムに思えるが、 肝心の定義文内容がチームラクオリティである

まず筆頭となるのがクンカクンカなる定義文。
定義文以前に辞書に載っている日本語でさえい気もするが、ゲーム内に本当に設定されている定義文である。
更に、「ハァハァ」「モエモエ」「キノコ具の名前)」「出し入れ」と続き、ゲーム内の癒やし系筆頭宗教団体『シャーク教団』っぽい定義「こシャーク」「そうでフカ」等まで備されている。

そうしてそれらがヤバ気な定義文が変態紳士ことプレイヤーの手に渡った結果は正に"ご覧の有様だよ!"と言ったところ。
初のダンジョンにうきうきしながら一歩踏み出せば乱立するメモの山。
メモを見ればに飛び込んでくる「(キャラクター名)クンカクンカ ハァハァ」のような文章が大量に共有されてしまった。

実際、どれだけ酷いかは自身ので確かめてみよう。
余りの酷さに腹筋崩壊日本の将来を心配してしまうこと間違いなしである。

なお、EXTRAではゲイザーメモのネットワーク共有はできない。

トレジャーハンティング

本作のシステム普通RPGの敵を倒した時に出るドロップアイテムランダムであるが、ダンジョン内に存在する「サークル」と呼ばれる場所にジェムげ、出現した敵を倒すことで必ずジェムに対応したカテゴリアイテムを落とす
例えばジェムげればドロップアイテムに必ずが出現する。ジェムは一度に最大3つ(ゲームクリア後にとあるイベントをこなすことで最大4つ)までげることができる。
但しこのジェムで調整出来るのはあくまで武具の種類だけで、強かったりレアな武具が出るかは自分の運と敵の強さ次第。
使用したサークルは一旦亭に帰還するまで使用出来ないが、制圧(過去に一度でも使用)したサークルセーブ&ロードポイントになるため、やり直しがやりやすくなっている。

2週目以降の初トレハン注意

アイテムには1週につき一つしか入手できないユニークアイテムが存在するが、2週においてこれらユニークアイテムに関して再現性の高いバグ(と言うかフラグ上の仕様ミス?)が確認されていた。
それは「2週に持ち越したユニークアイテムが所持アイテムに入った間、その週のユニークアイテム取得済フラグが立ってしまう」と言うモノ。

つまり、2週キャラクターが最初から装備していた大村正などを装備から外してしまうと、所持アイテム一覧に入った間にその週では大村正はもうドロップした事になってしまい、その週では絶対に大村正はドロップしない事になる。
これはあらゆるユニークアイテムでも同様となる。つまり具、器もまた同様である。
特に器はちょっとしたことで付け替えたりしてしまう事も多い為、2週でももう一つ同様の器を手に入れたい場合は、めて入手するまでは持ち越し時点から装備を変更しないようにしなければならない

なお、この不具合は最新バージョンではすでに修正されている。
パッケージ版は2013年3月29日以降に配信された修正パッチを当てればOK、DL版は前述の日付以降にDLしたならばすでに最新版である。

神器

本作には所謂サブクラスは存在しない。そのかわりに、器と呼ばれる具を装備することで他の職業スキルや一部スペル魔法)を習得することができる。
キャラあたり5個まで装備させることが可で、組み合わせ次第では非常に高い効果を発揮する。元々スペルを覚えない職業であっても内部ではMP成長が行われており、スペルを習得できる器を装備するとMPが表示されて問題なく使えるようになる。
但し入手するのに必要な器のジェム重かつ有限である(一部ボスの固定ドロップ道具屋の初期在庫以外の入手手段が存在しない)ので、良く考えて入手する必要がある。

なお、後半のデモンは増量のジェム器のジェムを同時に落とす事が多い。
このように開発が仕込んでいる通り、基本的に器のジェムは増量系のジェムセットで使用すること。これを行う事で一つの器のジェムで複数の器を手に入れる事が出来る。(序盤でも増量系のジェム道具屋に数個だけ売っている) 

種族と職業

種族

ヒューマン
均的なを持つ種族。いわゆる「人間」。
全ての値が均しており突出した値はいものの、合計値では全種族の中で最も高い万種族。
エルフ
ったと端麗な容姿を持つファンタジー物ではおなじみの種族。
(STR)は若干低いが知恵(INT)は高く魔法が得意。
いわゆるダークエルフハーフエルフなどの生種族が存在するのかどうかは不明。
ただし、ネタバレになるため詳細はせるが、少なくともハーフエルフについてはこの世界観には概念がない(エルフと変わらない)模様。
ドワーフ
ガッチリとした体格のファンタジー物ではおなじみの種族。体力(VIT)が非常に高いが敏捷(AGI)が低い。
またこのテのゲームドワーフは信仰(MYS)が割りと高めだったりするのだが本作では若干低い。
エルフ程ではないが長寿命
ミグミィ
背の低い小人族で、他ゲームにおけるノームに近い種族。、知恵、体力は低いが信仰と敏捷は高くヒーラーに最適。
重装備は制限がかかって装備できないことが多いため、前衛職には絶望的に向かない。
ファミリーネームを持たない。また身体的に熟であり、10台の後半で立な成人である。
ネイ
猫耳の生えた獣人族。魔法は苦手だが敏捷が高く体力均的。スピードタイプのアタッカーに最適。
理由は不明であるが、奮したり錯乱したりすると所謂ネコ言葉を話す。
マキナ
EXTRA」での追加種族。男女双子魔法人形。作中あるイベントをこなすことで、ゲーム中1回だけ仲間にすることができる。すべてのステータスがの初期値が5と全種族中最も低いが、仲間にする際にボーナスポイント40が与えられ、これらを+20を上限に割り振った結果が種族初期値として扱われる。なお、他種族と違いLv20での加入となる。

種族の特性として種族限定装備がある他に、種族別に各ステータスは固定となっている。(Wizのような作成時のステータスボーナスい)
その代わり、レベル上昇時にステータスに1ポイントずつボーナスポイントを割り振りステータスを強化していける。このステータス強化は種族の初期値ステータス+20でカンストする(ヒューマンなら初期ステータス値が全て9なので、全ステータス29で打ち止め)。 ゲームクリア程度なら何の問題もいが、やり込む前提なら留意しておいた方が後々後悔する事もいだろう。

職業

デモゲイザー
デモンを操る魔眼の使い手。主人公専用職業
イラストでは腕を縛るような鎖が特徴(一応主人公の初期装備アクセサリーでもある)。詳細なは登場人物のほうに記載されているので割愛
ファイター
近接戦闘を得意とする戦士
装備できる武具が多く、HPも高いので前衛に最適。スキルは命中率を犠牲にする代わりに火力を上げるものを習得していく。
「攻撃の命中率が低い」という問題点を抱えているが、そこをスキルや味方のサポートで補強してしまえば終始使いやすい物理アタッカーである。特にクリア後は装備と器の組み合わせを吟味することで、化け物のような火力を発揮し始める。
パラディン
前衛で仲間を守ることに特化した騎士
や重装備を多く使いこなし防御が非常に高い。さらに味方をかばうスキルや即死全耐性などを獲得できるため、役としての活躍が見込める。
火力としてはイマイチなのだが、アサシンでは達成できない高い防御と高性での回避の両立は正にオンリーワン
サムライ
一撃必殺を使いこなす
二刀流により両手にを装備させることができる軽量アタッカーであり、スキルは最高に使いやすい範囲攻撃「切り込み」と、最高に使いにくい単体スキル修羅」を習得する。
前者は序盤から最後まで活躍できる一方で、後者は準備をキッチリ行わないとほぼ自滅する。しかし準備さえ万端ならどんな敵でもワンターンキルが狙えるピーキースキルである。
なお、Wizardry伝統の武器である正を装備可一のクラスである。
レンジャー
による遠隔攻撃を得意とする猟兵。
高い命中率と威を併せ持つ攻撃を連発可で、さらに「即死効果が付与された必中の狙撃」「矢が貫通して後列の敵にもダメージ」といったスキルを習得できる。
命中の関係からクリア前までならファイター以上の火力を誇るが、終盤では抜かれてしまう。とはいえ器で補ってやれば最初から最後まで使っていける。
アサシン
相手を撹乱しつつ攻撃することに長けた暗殺者
かつ強スキルを多数習得する芸達者で、攻撃役としても役としても運用できるのが魅。ただし、攻撃役か役か、育てる方向性をきっちり決めないと中途半端なことになりかねないので注意が必要。
ヒーラー
味方の体力や状態を回復させる癒し手。
体力回復スペルだけでなく、味方を守るシールドスキルや不死者に対して効果のある攻撃スペルなども習得する。
さらに、チームラ僧侶お約束MP回復MP譲渡スキルも習得。この2つを活用すれば無限MP供給機関としてパーティーに欠かせない存在となれる。
ウィザード
属性攻撃魔法を得意とする魔法使い
非力ではあるが多な攻撃魔法に加えてバフデバフもお手の物。
必要なスキルスペルわない序盤は厳しいが、それらが全てってしまえば攻撃・回復・補助全てにおいて八面六臂の大活躍が見込める大器晩成
マキナ
EXTRA」で追加になったマキナ専用職。
二人一組のため最初から二刀流アイテム修練を使うことができる他、一定確率で消費アイテム使用時にアイテムを消費せず効果のみを得るスキルを覚える。
最も特筆すべきは、レベルアップ器の装備数が増えることであり、仲間にする際のステータス割り振りと合わせて自由に成長後の状態を作成することができる自由度の高さにある。

ちなみに種族、職業イラストボイス男女自由に組み合わせることができ、ゲーム中いつでも変更可例えば見たエルフの女ウィザードなのに中身は種族ドワーフ職業ファイターボイスおっさんなどのカオスな組み合わせも可

主な登場人物

主人公

記憶を失った青年
デモンを捕らえる魔眼を買われ、賞稼ぎとして生きる事となった。

デフォルトネーム【オズ】。
種族ヒューマン職業デモゲイザー固定の主人公

所謂一つの"俺ら"。会話選択肢の酷さには定評がある
あくまでヒューマン男性として会話は進むが、イラストボイス、更には名前まで男女制限ゲーム自由に変更出来る

職業が他キャラでは選択できない「デモゲイザー」となっている。
このデモゲイザーという職業だが、スキル的にはジェネレーションエクスシリーズRAS(賢術士)に似通っており、 素のままでは戦闘とするには心許ない器用貧乏職である。 とは言え方向性を定めつつ器を付けることで本職に劣らない活躍が出来るようになる。
 
しかし、デモゲイザーの本領は魔眼「デモンゲイズ」を使用した、各種デモンの召喚と使役を行う事にある。
デモンの召喚やデモスキルの発動、スキルデモレイジ」による召喚したデモンのハイパー化デモゲイザーでしか行えない。
なお、召喚したデモンの強さはデモゲイザーの(装備込み)に依存する為、強い装備は最優先で回してあげよう。

正体が判明するのは最終盤かと思ったらそんなことはかったぜ!
変身を制御できる様になるかと思ったらそんなことはかったぜ!

フラン・ペンドール(CV:早見沙織)

亭」の管理人を務めるうら若き女人。
人知れぬ使命を全うしようと日々努する努
育ちの良いお嬢様らしく、どこか世間とズレている。

メインヒロイン管理人さん
ダンジョンに出かけてちょっとしてすぐ帰っても、必ず規定の賃を徴収する銭の。(流石イベントで宿の外に出た時には徴収されないが)。
難易度やPTのレベルガンガン値上がりし、最終的には5桁に到達する為どこぞの糸目が可く見える程である。
でも可愛い。お陰ですぐクンカクンカされる。料理は苦手だが主人公の為に勉強する一面もある。
とりあえず凄い下着を着ている。と言うかどうあってもポロリしない下着が寧ろ凄い。

やたらと伏線りまくる人その1。EDでは普段の言動から住人達にはバレバレであったが…
ある理由から直接戦う事はいが、熱を出した所を看病したり敵のに嵌った主人公を身を挺して助けたり
最終決戦前に朝チュンしたり結婚式の案内状をばら撒いたりとかなりのヒロイン度を誇る。
ゲーム内では条件を満たすとインテリアとして彼女フィギュア抱き枕実家からの結納品を入手可である。
ED後は彼女の装備(ブラ含む)を入手可だが、主人公最強武器は一式と交換という究極の選択を強いられる。

ランスローナ・ベオウルフ(CV:田中敦子)

主人公に似た「邪眼」のの持ちである元ナンバー1賞稼ぎ。
引退した理由は、"フラン"以外には秘密にされている。
何かと主人公を気にかけ面倒を見てくれる姉御肌な性格。
ただし料理は苦手らしい。

通称ローナ。眼帯イケメンさん。その性格から賞稼ぎ達からも慕われている。
普段着からして露出度が高いを着ているが、もっと凄いのが居るので余り気にならない。
寧ろ胸の傷の方が気になって仕方ない。

PV公式スクリーンショットで思いっき死亡フラグをぶっ立ててくれているが
その意はプレイヤーで確かめて欲しい。
チームラらしいキャラクターと言えばそんな感じ。

ピーネ(CV:沼倉愛美)

亭に住み込みで働くネイ族の少女
いつも元気にドタバタと駆け回っているムーメーカー
しかし、人には言えない意外な一面も……。

猫耳メイド少女掃除等の他に亭では料理も担当している。
その実態を知った人は、上記のキャラクター紹介文にツッコミを入れたくなることだろう。
とりあえずフランにとってはどう考えてもトラブルメーカー
公式キャラクター紹介の時点で既に手遅れとのも。
意外ってレベルじゃねーぞ。

ルル(ルゥ・ルナーク) (CV:田村ゆかり)

亭に出入りしている賞稼ぎ。
子供とは思えない戦闘センスを誇る。
プライドが高く、ケンカっぱやいのがたまにきず。

ルルは通称であり、フルネームルゥルナークで間違ってないだが、何故か公式サイトキャラクター紹介ではルルルナークと記載されている。一応こちらはゲーム内表記に合わせ記述している。

所謂一つのっょぃ幼女。かなり言葉遣いが悪い。だがそれが良い。
序盤から何かと普通の賞稼ぎとは違う雰囲気をまき散らしているが、しかしてその正体は……。
ロリBBA

カッスル・グロンダイク(CV:新垣樽助)

亭で武器屋を営んでいる青年
口は悪いが、面倒見が良く、亭のまとめ役。
この地に眠る隠された財宝を追っている。

の強いメンバーの中では数少ない常識人にして苦労人。亭の良心。さりげに伏線量産機その2。
武器屋の品えはお世辞にも良くなく、ボルタック商店の様にプレイヤーアイテムを売っても善されないなど
どうやって賃を払っているのかは不明。

レゼルム・ランティール(CV:遠野志貴)

調子者のエルフ道具屋を営んでいる。
事あるごとに厄介を招きこんでしまうトラブルメーカー
カッスルに絡んでよくケンカをする。そして酔うと脱ぐ。

別に酔わなくても脱ぐ。ふひっ。
ケツフレイルかモーニングスターハンマーでぶち込まれたりする。アッー!

武器屋と異なり品えはかなり良く、重な消費アイテム類も販売している。

プロメス(CV:秋奈)

亭で葬儀屋を営む少女
傷つき倒れた者を復活させる秘術を持つ。
いつも眠そうで無気力な発言が多く、何を考えているか全く分からない。
女の子としての羞恥心がないのか、下着のまま気で館内を歩き回ったりする。

寝床棺桶葬儀屋。常時下着姿(+パーカー)に加えて靴下が左右別々と言う恐ろしいお方。
もっと恐ろしいのはその正体なのだが……。
流石というべきか、蘇生に関しては何処かの寺院の様に失敗せず、料も良心的。(LV×10G)
その代わり今作では蘇生アイテム重かつ高価であり、蘇生魔法を習得することができない
履き古しの下着(何故かピーネの物)や自分のフィギュア然と主人公に渡したりする。
胸キュンです。 実は円卓の生徒の関係者でもある。

デモン

ダンジョンの深淵に住み、ミスリッドを荒させた闇のモノたち。
機械生命体であり、どのデモンも球体関節人形のような体になっている(暴走時は別)。
また通常時は武器が鎖によって縛られているのが特徴。
主人公デモンに勝利することでを瞳に封印し、フランに変えてもらうことで味方として使役することができる。
どのデモンも非常に強である反面、召喚状態の維持やデモスキルの使用にはデモゲージが必要で
ゲージが尽きてしまうと暴走主人公達に襲い掛かってくる。
主人公スキルによって理性を保ったまま暴走状態にする事も可

コメット

主人公が最初に戦うデモン。普段はに乗った魔法少女の姿をしているが、暴走すると狼少女に変化する。
仲間にすると先制逃走、アイテムドロップ率上昇、隠しの位置を判別といった探索サポートするスキルを習得する。
戦闘では多スキル主人公サポートするがAIがおバカさんなので回復はかなり適当であり、攻撃も低い。

マルス

下町を火のにした人の女性のような姿をしたデモン。好戦的な性格で賞稼ぎとの戦いを楽しんでいる。
通常時の武器チェーンソーであるが、暴走時は巨大なノコギリのような炎の大剣になる。
とにかく攻撃が高く、セットしているだけで味方の物理攻撃を増加させるスキルを持つ。
ボス相手であってもガンガンダメージ叩き出してくれる為、終盤まで頼りになる。
反面防御は低く、勝手に出て来て連続攻撃で即死する事もしくない。

クロノス

奴隷達の墓場を守るを被った無口女性デモン。
暴走すると両肩のが展開し、足がのような獣人になる。
防御に特化した性で味方の防御を上昇させるスキルを持ち、召喚時の自身の体力も全デモン中最も高い。
また、セットしているだけでダメージ床を100%効化できる。
どっせい。

ヘルメス

深くに住むパイロットのような格好をした男性デモン。足についたジェットを飛ぶ。
ヒルな性格で地上を這う者を見下している。
先手を取ることに特化した性で、命中と回避を増加させ、相手からの不意打ちを防止する。
また数ターンの間必ず敵よりも先に行動できるようになるスキルを習得する。
後半になるにつれて最速での防御アイテム使用や劣勢時の立て直しに価を発揮する。

ネプトゥヌス

に沈んだ旧に住むナース服を着た人魚のような姿をした女性デモン。
穏やかな性格で迷い込んだ人間におしおきしようとする。暴走するとブラジャーに。
回復に特化した性で、戦闘中ターン毎にHP回復するスキルを習得。
またセットしているだけで最大HPが増加する。

ユピテル

所在不明(グリモダール)の、雷神のような姿をした女性デモン。
病的な性格で、出会った物を人形のように痛めつけて弄ぶ。
戦闘セリフどに「殺」の字が入る、要するにヤンデレ系。殺ンデレかつ病ンデレ
必中の一斉攻撃スキルや敵の命中を低下させる一の手段であるスキルを持ち
自身の物理攻撃ではマルスに次ぐ火力の上、クリティカル一撃必殺)が発生する。
またセットしているだけでダメージ効化できる・・・が、マップの通ったマスダメージが自動表示される都合上、このにお世話になる事は滅多にい。ミニマップで見て回避できるから要らないとか言わない。

ヴィーナス

所在不明(グリモダール地下)の、美しい踊り子の姿をした女性デモン。暴走するとほぼ全裸になる。
自らの美しさに溺れ、美しくない全ての者を見下してゴキブリ呼ばわりをする等している。ありがとうございます!
戦闘については並程度だが、魔法・特殊攻撃(状態異常攻撃含む)に対する障スキルを持つ。
そして最大の特徴として、連れ歩いているだけで獲得経験値が増加する。キャラ育成のお供に。
自作ポエムダンジョンに貼り出していたりする辺り、割と残念な子。

アストロ

所在不明(グリモダール地下無限)の、腕に魔法を持つ男性デモン。暴走すると巨大な身を装着する。
グリモダール特産のミスリルを取り込む事で自身の魔力を研磨している。会話から以前の主人公とは知古だった模様。
魔法を増幅させるスキルを持つ。またセットしているだけで最大MPが増加する。
が、デモン自身の魔法攻撃ゲイザーの依存の為かなり伸びが悪いのが玉に瑕。

ウラヌス

所在不明(グリモダール王宮)の、を持つ天使の姿をした女性デモン。
自身が悪と認識した者を、の名において断罪する傲慢さを持つ。
距離攻撃を全に遮断するスキルを持つ。またセットしているだけで魔法ダメージを軽減し、命中を高める。
による攻撃とスキルによる防御のバランスが良く、扱い易い部類に入る。

プルト

所在不明(古王)の、妖艶な夜魔の姿をした女性デモン。ニップレス
淫らな性格で、殺し合いを快楽として楽しんでいる。
距離攻撃を全に遮断するスキルを持つ。またセットしているだけで魔法を増幅し、回避を高める。
単体では微妙な性だが、アストロセットで運用する事でウィザード火力一気に跳ね上がる。

エリス

序盤から入ることが出来るダンジョンい檻」にいる隠しデモン(ただしまで行けるのはクリア後)。女性形で巫女のような姿をしている。
ちなみにキャラ設定は『ノーラと刻の工房』の吉池一氏によるもの。
隠しデモンだけあって使用するスキルは特殊かつ強サークルに置けるジェムを4つに増やすことができる「大地加護」、敵味方それぞれ一体ずつ回避不能な特大ダメージを与える「月光の矢」など。
また極めつけは複数の良い効果の中から好きなのを発動できるトンデモないパルプンテ太陽奇跡」と、隠しボスと戦うには欠かせないスキルっている。
ただしパッシブ効果のあるスキルは持っていない。

コミックス版

アスキーメディアワークス電撃マオウ連載。原作:角川ゲームス/エクスペリエンス、画:くろの、協:川辺ケイン。単行本は電撃コミックスNEXTレーベル、全2巻。

基本的なストーリーの流れは原作通りであるが、デモン側のストーリーを深く掘り下げており、「倒して捕らえる」というよりは「暴走を収めて仲間にする」という形になっている(ネタバレ防止のため、本項での記述は避ける)。

コミックス版の登場人物

本作オリジナル、あるいはオリジナル要素の強い要登場人物について簡単に述べる。ここに記載のないキャラクターについては上記ゲーム版の人物紹介を参照されたし。

オズ
主人公ヒューマン男・デモゲイザー。
全ての記憶と引き替えにのみ入手可とされる"魔眼"の持ち。重傷を負った姿で亭の前に倒れており、この時の治療費を支払うために賞稼ぎを行っている。お調子者のヘタレだが情に篤い熱血
マルス
グリモダール下町を火のに変えたデモン。オズ達に倒されて暴走を収められた後は仲間として活動している。
原作べて容姿や性格がかなり幼くなっている。1巻の事実上のヒロイン
オルド
オズのパーティーメンバードワーフ男・サムライ
ティ
オズのパーティーメンバーヒューマン女・ヒーラーグリモダール下町(永炎の)出身。
カミュ
オズのパーティーメンバーエルフ女・ウィザード。本作オリジナルキャラ

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