デュッセルドルフ

デュッセルドルフとは（Düsseldorf）とは、ドイツ西部の大都市である。

概要

デュッセルドルフは、ドイツ連邦共和国の西部ノルトライン＝ヴェストファーレン州の州都である。人口は約59万人で、ドイツでは第7位。ノルトライン＝ヴェストファーレン州内ではケルンに次ぐ第2位。

地名の後半部分「ドルフ」(Dorf)はドイツ語で「村」を意味するが、ルール工業地帯に位置しており、実際は近代的な大都市である。ローマ時代以来の古い歴史を誇るケルンとは犬猿の仲として知られるが、この2つの都市間は鉄道を使えば20分程度で移動することができる。

欧州有数の大河ライン川の畔に立地。ルール工業地帯の地の利を活かし、多くの企業の本社や駐在所を集めている。日本企業も多数進出しており、ドイツ最大の日本人コミュニティが成立している。日本食レストランの数も多い。ドイツ在住の日本人の中には、生活用品などを求めてデュッセルドルフに買出しに行く者もいる。

2014年3月30日からANAによって成田空港からの直行便が飛ぶようになった。ますます多くの日本人がやって来ることが期待される。

関連項目

• ドイツ