トゥライとは、ニコニコ動画で歌唱を投稿する歌い手。男性。2015年にメジャーアルバム「ブラックボックス」をリリース。 その他名義は多数。minato、流星P、湊貴大←new!
「minato(流星P)」「(流星P)」名義でVOCALOIDのプロデューサーとしてニコニコ動画に投稿を始め、他のVOCALOIDプロデューサーや歌い手への楽曲や作詞提供などを行い活躍をする傍ら、歌い手として「トゥライ」名義で動画投稿をするようになり、2010年にはうさころにーのボーカリストとしてドラマCDの主題歌を歌うなど活動を広げた。
歌い手として初の動画投稿は『【トゥライ】「ブラック★ロックシューター」歌ってみた』。無名で投稿したのだが、当日のコメント欄では高い評価が続き(ちなみにカテラン総合1位となった)、名を名乗るように要求するコメントが相次いだ。2:50の所の歌詞「辛い」が舌足らずになり「トゥライ」と聞こえたことから「トゥライ」のタグが貼られてからかわれつつ、名義候補の一つになっていたが、当日のうちに本人によって「トゥライ」のタグがロックされて名義が確定するところとなった。本人もブログで「良い名前が思いつかないのでもうトゥライで」と認めた。ちなみに余談だが、トゥライ発生時刻が「2:50」と、江頭とシンクロしていることも視聴者の胸を熱くするところである。
英語表記は「To-lie」。つまり「偽り」・・・かっこよすぎであるが偶然なので仕方がない。動画のタグは「歌提供師のトゥライ」のように基本的に名前をもじって(いじられて)付けられることが多いようである。
艶のある甘やかな歌声と、確かな歌唱力に定評がある。また、絶対音感を持っている。
『celluloid』『crystal mic』『from Y to Y』などのバラードから『ブラック★ロックシューター』『極楽鳥-the bird of paradise-』『アルビノ』のようなロック、『Just call my name』『飴か夢』のようなロックバラード、『マリオネット』や自作の『magnet』のような妖艶な曲まで、確かな安定感を持って歌い上げる実力派。
2009年の幕開けに合わせ、ブログを開設、そこで自らが「minato(流星P)」ということをカミングアウト。まさか本当の意味で「歌提供師」だったとは……視聴者も驚きである。
動画はネタ無しだが、そのイケメンボイスから動画のコメント上にイケメンとか素敵だとかのコメントが異常多発し、神格化されたような「イケメン」のイメージに耐えられなくなり、イメージをぶち壊すために、『【トゥライ×じゃっく】フルチン☆ブギ歌ってみた【with ジギル】』を投稿したという。
2010年5月1日に『magnet』楽曲投稿一周年を記念してセルフカバー(『【トゥライ】「magnet」歌ってみた』)して以降、動画の投稿は休止状態となり、2010年12月にバルシェが投稿した『アウトオブエデン』においてコーラスで参加したのが最後の歌声となっていた。 初投稿である『ブラックロックシューター』の最後の歌詞は「今から始まるの 私の物語」であるが、トゥライの物語はまさしく『ブロックシューター』の投稿で始まり、『アウトオブエデン』でニコニコという楽園を旅立った形になっていた。やっぱり格好いい。
2010年6月21日、『【トゥライ】「炉心融解」歌ってみた』が100万再生を達成。「トゥライ」名義では初となるミリオン動画となり、2011年5月25日には、うさ(歌い手)とコラボした『【憂辛】「サンドリヨン(Cendrillon)」ふたりで歌ってみた【うさトゥライ】』も100万再生を突破し、2016年10月17日にも『【憂辛】「番凩」ふたりで歌ってみた【うさトゥライ】』がミリオン動画に。 2015年8月26日、『【トゥライ】「from Y to Y」歌ってみた」歌ってみた』、2017年3月23日にはセルフカバーの『magnet』がミリオン達成。ソロのミリオン動画は3作品で、(minato/流星P)名義の100万再生以上の動画が3つあるので、通算8作品ミリオン達成者である。
本人曰く「裏方気質(blogより)」(極度の上がり症?)であり、ボーカルで前に立たなければならないライブにはよっぽどのことがないと出演しないため、2010年11月のうさころにーライブは非常にレアなライブとなった。しかしながら、本人曰く「歌うのが好き」なのでコーラスは非常に楽しいそうで、サウンドプロディースしたバルシェのCDや歌ってみた動画、じゃっくの歌ってみた動画、うさの歌ってみた動画やうさころにーのCDなど、コーラス&ハモリで多くの出演をしていた。現在、自身のツイッターやブログの更新は凍結しているが、VALSHEの活動を支えるチーム「Oth」のStaffとして、OthStaffのツイッターアカウントやVALSHEのファンクラブ内のスタッフブログでコメントしていた。
2012年4月~9月まで、minato名義で書き下ろしたVALSHEの3rdシングル曲『Fragment』が『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)のエンディングテーマ曲となり、こちらのコーラスも担当した。同年12月、あさまっくらじおの中でトゥライ歌唱による『初めての恋が終わる時』の音源が、ちょっとだけ早めのクリスマスプレゼントとして流された。待ちに待ったこの歌唱音源は、じゃっくが2年掛かりで実現させた努力の賜物である。
2013年3月にはプランニングとサウンドプロデュースを担ったVALSHEの4枚目のシングル『4FELIDS』の特典映像にて、VALSHEとの約20分間のトークなど胸から下の実写で出演、初めて姿を見せた。ちなみにVALSHEには「とら」と呼ばれているようである。同年7月、あさまっくらじおの中でトゥライ歌唱による『サリシノハラ』の音源が流された。じゃっくの計らいによりPVとともに流されたため、視聴者にとってはまるで投稿動画のような感動の視聴となった。
2013年11月30日、ファンクラブ会員限定でVALSHE初のライブコンサートが開催された折、昼の部の最後の曲に登場。VALSHEとともに振りつきで『shout of JOY』を歌い、観客に感謝の意を伝えた。姿を見せたのは2010年11月のうさころにーのライブ以来3年ぶり、というビッグサプライズとなった。歌う前から目がぐしょぐしょだったそうだが、是非またいつでも歌ってください。また、ライブのパンフレットにも画像が掲載され、ついに素顔が解禁された。
2015年3月14日20時、突如約5年ぶりに『【トゥライ】「アカイト」歌ってみた』が投稿された。誰もが目を疑ったことだろう。18日には10万再生を越え殿堂入り。「おかえりなさい」「待ってました」などのコメントで溢れ返り、心温まる動画となった。同年10月25日、さいたまスーパーアリーナで開催された「ニコニコ超パーティー2015」に出演。セリ上がってきた中央ステージから登場し、『magnet』を歌唱。本人曰く倒れなくて良かったというほど緊張したそうだ。全員演目の『Paintër』では、出だし・中サビ・終わりと重要なパートを完璧に歌った。
2015年11月11日、ビーイングよりメジャーアルバム『ブラックボックス』をリリース。全曲minato≒トゥライの作詞作曲で、過去から現在まで自身の状況を投影した楽曲となっている。出すなら全部出す!と決意し、初回限定版のDVDにて歌って動くトゥライ本人をまさかの初出し。表題曲の「ブラックボックス」とPVの撮影風景が収録されている。
2016年2月24日、VALSHEとのユニット「ViCTiM」としてシングル「ゼロサム・ゲーム/ノンゼロサム・ゲーム」をリリース。しかしその後、度重なっていた心労により活動を休止した。
今後も才能溢れる多才ぶりを大いに見せつけてくれるだろう。
掲示板
214 ななしのよっしん
2016/04/13(水) 19:34:41 ID: f1LB6+uNja
あんな事細かな内情書くべきじゃない気がするんだけどなー
本人は書かれてること把握してるのか知らないけど、本人が見たら余計しんどそう
215 ななしのよっしん
2016/08/05(金) 02:01:05 ID: CdHtzhirgv
外野がどうこう言うことじゃないよ
想像で同情するのも、非難するのもよくないと思う
216 ななしのよっしん
2018/01/07(日) 09:54:50 ID: JOtMpEEO/E
流星P名義で新曲来たね。 マジアンビバ。
しれっと「辛い」というワードが入っていて、気になってしょうがないw
セルフカバーはあまりしない人だから、過度な期待はしないけど。
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最終更新:2024/09/19(木) 13:00
最終更新:2024/09/19(木) 13:00
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