トゥーンタウン(英:Toon Town)は、ミッキーとその仲間たちを含むディズニーキャラクター達が住んでいるとされる街である。
ディズニーパークと直結して作られたディズニーキャラクター達のための街。どのディズニーパークにおいても「開園当初からあった」とされており、他のテーマランドがオープンするときにはそのまま「オープン」という表現を使うが、トゥーンタウンがオープンするときは「公開」という表現を使う。これは、「元々存在していたがしばらくの間は隠されていて、ミッキーたちがゲストのために公開した」というストーリーがあるからである。
「トゥーンタウン」の名前の由来は、カートゥーン(漫画)のキャラクターたちが住む街(タウン)を合わせて作られたもの。
「ディズニーキャラクター達が住む街」なだけあって、他のエリアよりもキャラクターと出会う確率が高くなっている。東京ディズニーランドのトゥーンタウンではキャラクター達は「City Hall(市役所)」から出てくるが、出てくるときには頭上の時計がぐるぐる回転するのでよく見ておこう。
1930年代初め、ミッキーはかねてから夢見ていた「カートゥーンキャラクターがともに住み、働くことのできる街」をハリウッドの南郊外に建設。名前を「トゥーンタウン」とし、ミッキーの呼びかけでガールフレンドのミニーマウスや仲間たちと共に移住をした。その後、様々なキャラクター達が移住をして街へと発展していった。
トゥーンタウン建設の中心人物となったミッキーはみんなからの支持もありトゥーンタウンの名誉市長に就任。現在に至るまで務め上げており、東京ディズニーランドのトゥーンタウンにはゲストに向けたメッセージが書かれた看板が入口付近に建てられている。
1950年代初め、ウォルト・ディズニーは人間としては初めてトゥーンタウンを訪問。この街に隣接するようにしてディズニーランドを建設した。1983年の東京ディズニーランドの建設時には、パークの秘密の場所にトゥーンタウンを建設し移住をしている。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンが公開された経緯としては、ショーやパレードで忙しいミッキーはなかなかゲストと触れ合う機会がなく、ゲストからも「ミッキーに会いたい」という手紙がたくさん届いたことで、「自分の住む街を公開して会いに来てもらえるようにしよう」を考えたことから。
トゥーンタウンはカートゥーンのキャラクター達が住む街のため、イラストで描かれたような見た目の街頭や信号があったり、ギャグに溢れていたりするのが特徴的。ミッキーやその仲間たちが住む家や街の建物も全体的に曲線が多い印象を受ける。
また、街の至る所にいろんな仕掛けがされている。例えば開くとしゃべりだす郵便ポストとか、いろんな場所の音を詰め込んだ木箱とかがある。
その他、トゥーンタウン・ダウンタウンではキャラクター達が自分のキャリアや特性を活かした仕事に就いている。
かつてネット上でウォルト・ディズニー・カンパニーが運営していたMMORPG。トゥーンタウンをモチーフにしたオンラインゲームで、プレイヤーは自分のアバターを実際にトゥーンタウンに暮らす住人になってコグという悪者を倒してトゥーンタウンを守るストーリーになっていた。
コグはギャグが弱点になっていて、そのギャグを取得することが最大の目的になっていた。倒す時にパイを投げたりしていた。
サービスは2010年に日本語版が、2013年にすべてのサービスが終了しているが、今もなお復活を望む声は世界的に多く、何度か有志が復活版と称して立ち上げている。なお、現時点ではこちらもすべて終了している。


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最終更新:2025/11/16(日) 09:00
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