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トウカイトリックとは、日本の元競走馬である。
たちの背中を見送り続けた名脇役であり、自身もまたある意味役足りうる存在といえるであった。

概要

折の天才エルコンドルパサーアメリカでGⅠを勝ったズーナクア、Silver Hawkという血統。
血統の良さから一部エルコンドルパサーファンの中ではヴァーミリアンと並んでリベンジ凱旋門賞制覇を期待されていた。筆者とか。

後の実績からすると意外だが、デビューしたのは2004年・2歳のであった。この新馬戦こそ勝つもののまだ完成度が低めだったのか次に勝利したのは2005年5月。もうダービー行きの切符は売り切れていた。
その後、古相手にも勝ち始めるなど才の片鱗を見せ、京橋特別(1000万下) ではハートランドヒリュ(当時9歳)と走っている。
は8戦3勝の上がりとして神戸新聞杯ディープインパクトに挑むが敗。菊花賞出走も逃すことになった。 

福島記念で2着し、しばらくは重賞戦線で戦えるだけの出走賞を得ると中長距離重賞を中心に走るが、突き抜け切れない日々が続く。
阪神大賞典では逃げて1歳上のデルタブルースらを膚なきまでに千切るも、先頭にいたのはディープインパクトとかいう化け物であった。初GⅠ出走となった天皇賞(春)でもディープは馬鹿げたパフォーマンスで圧勝。彼は9着に敗れた。
とにかくはあまりいいとこなしであった。は短期免許でやってきたルメールに気合でも注入されたか、年末のステイヤーズステークス久々に連対すると、万葉ステークスも連対。更にダイヤモンドステークスで再びルメールに導かれついに重賞制覇を果たす。
出走賞を十分に稼いで油断してしまった…訳ではなかろうが、二度阪神大賞典は差して届かず3着。しかし僅差であり、前年より充実しさらにディープもいないとなれば然GⅠ制覇待ったなし!
さりとて世の中はそんなに甘くなく、二冠メイショウサムソンを追い詰めるが3着。この後はまた気が抜けたかのごとく連敗。内容も悪かった。
しかし寒くなると復調。サムソンとは逆である。アルゼンチン共和国杯2着、ステイヤーズステークス4着の後に年始の風物詩・万葉ステークスを勝つ。
ちょうどこの時期に所属していた松元省一厩舎が業することになり、当時厩舎のエース格だった彼は、勇退のとばかりにやや不得手な中距離重賞を二戦し敗。
野中厩舎に転厩した後は新しい環境に慣れるのに時間がかかったのか2008年から2009年は全敗。年齢的にも衰えて仕方がない頃であり、引退の二文字がちらつき始めた。

今まで稼いだ出走賞が少なくなり始めたのを察知でもしたのか、2010年の始動戦万葉ステークスで二年ぶりの勝利を挙げると、ハンデがきついダイヤモンドステークスは敗れたが、その次走阪神大賞典重賞2勝。8歳ながら健在ぶりをアピール
しかし天皇賞(春)は負ける。この後、メルボルンカップ豪州遠征。フジヤマケンザンの前例に続け!と思ったのか、デルタブルースでやれるならこのでもハンデ次第で行けるという計算があったのか。
結果は前戦・本番ともに12着。現実は甘くなかった。年甲斐もなく遠征をしたせいか2011年ステイヤーズステークス3着以外はいいとこなし。 
10歳を迎えた2012年阪神大賞典三冠馬オルフェーヴルと対戦。6年ぶりに三冠馬と相まみえるも、暴走した彼にも先着は出来なかった。
なお、これにより世代が離れた三冠馬と戦った一のとなった。隣り合った世代であるミスターシービーシンボリルドルフを除けば数十年単位で離れている場合が多く、彼以外には難しいどころではない記録ではあるが。 
再び出走賞が少なくなり始めた10歳の暮れ、ステイヤーズステークスに6回めの出走をするとメンツがそうでもなかったとはいえあれよあれよと先頭に躍り出て押し切り勝ち。なんと10歳での重賞制覇を決めたのであった。
地ではアサカディフィートも小倉大賞典を勝っており、記録上はタイなのだが小倉大賞典は2月、つまり10歳になりたての時期なのだが
ステイヤーズステークスは年末の重賞で、ほぼ11歳になっている時期である。どんだけ元気なんだ。

11歳になった2013年も万葉ステークスから始動するも、10着と酷く負けてしまった。阪神大賞典では捲るゴールドシップに後方待機で着を拾うような形の5着。
その後、天皇賞(春)に出走するも16番人気を跳ね返し11着。高速京都ではもう太刀打ち出来ないのか。
が深まるまでじっくり休み、アルゼンチン共和国杯から復帰するが13着敗。これをステップにステイヤーズステークスに出走。爆発的な末脚でぶっちぎったデスペラードには及ばなかったが、二番い上がりを叩き出し3着。

12歳で迎えた2014年、万葉ステークスから始動し3000mすら短いと言わんばかりの差し脚で4着。
今年も長距離路線の看として活躍するかに思われたが、重いズミを発症して高齢という事もあり引退が発表され
た。G1勝ちはかったが8度の天皇賞出走を果たした老兵ファンに惜しまれながら長い現役生活にピリオドを打った。
 引退後は誘導として調教が進められていたが、同年4月16日に脚を折して安楽死の処置が取られた。

余談

関連動画

2007年

2008年

2010年

2012年

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  • 30ななしのよっしん

    2021/06/28(月) 19:44:32 ID: 1Ve7YrKY2H

    >>28
    いや合ってるよ
    グレード制導入以前は12歳まで走るまずいなかった(から常識的に推論してトウカイトリックが最多なのは確実)
    ってことでしょ

  • 31ななしのよっしん

    2021/07/02(金) 03:50:48 ID: xiF/8XJUW5

    >>28 まぁ文法的にはそうなんかな・・・12歳まで走らせるのはむしろグレード制定後よりは前の方が多そうな印あるからそこがそもそもそこで違和感が出たって話か 
    というか昔はそもそも年度内の出走回数がおかしいからな・・・12歳まで走らせずともすげー数出てるがいるからここはまぁ憶測でるしかないか 
    7歳引退スピードシンボリですら20回も走ってるからな長距離

  • 32ななしのよっしん

    2021/10/13(水) 15:45:43 ID: H1sYQl6v5U

    8年連続春天出走という記録見て「え?え・・・?」と思った。ディープインパクトオルフェーヴルと両方対戦歴ありや8歳で阪神大賞典勝ちってめて凄いだわ

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最終更新:2021/10/27(水) 17:00

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