トキノスナとは、株式会社ガストと株式会社バンダイナムコゲームスの共同開発によるPS3用ゲームソフト「アルトネリコ3~世界終焉の引き金を少女の詩が弾く~」の挿入歌である。
収録アルバムは「咲夜琉命 Ar tonelico Ⅲ hymmnos concert side:蒼」、歌は志方あきこである。
以下、アルトネリコ3のネタバレが含まれています。閲覧される際はご注意ください。
曲の正体はサキルートノーマルエンディングのエンディング曲。
自らの運命を受け入れながらも、自分の存在を忘れられたくないと言う気持ちのこもった曲となっており、本作の中でも屈指の名曲・神曲と称される。
収録アルバムのブックレットに記されている、アルトネリコシリーズディレクター土屋暁氏のコメントにはこう記されている。
「(サキが描いていた超展開紙芝居には)サキそのものが投影されている。サキは本来、人知れず生まれ、研究所の外に出ることもなく、何も生み出さすこともなく、亡骸さえも残さずに消えていく運命であった。だからこそ、自分と言う存在をこの世界に残したいと言う思いが人一倍強いのかもしれない」
その言葉通り、曲の最後はこう締め括られている。
「ねぇ わたしは ここにいるよ 心はあなたの傍にいるよ ずっとずっと・・・」
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最終更新:2024/04/19(金) 18:00
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